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きれいになって何が悪い!母とは分かり合えないと思った日

いわゆる世間一般で言う「毒親」というのとは、ちょっと違う。
母には不自由なく育ててもらったし、感謝もしているのだから。
だけど、母の価値観と違うことをすると、突然怒り出すというのは、私が子どもの頃も、そして今でも変わっていない。

春の陽気とともに、母も穏やかで落ち着いていたのですが、先日母に対してつい言い返してしまいました。
しかも、母と同じテンションで怒って。

やっぱり母とは分かり合えないな・・・。今までも、これからも。

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庭の枝葉の片づけ作業

連日の良いお天気で、今日も庭に出て草取りと枝葉の片づけに精を出す。
誰かに言われたわけではなくて、自分がやりたいからやっている。ただそれだけ。


庭の隅は、柿の葉が落ちて積み重なりそのまんま。
風情があると言えばそうかもしれないけれど、私は好きじゃない。
夏が近づいてくるほどに、この落ち葉の下にはどんなうごめくモノたちが潜んでいるか、わからないから。

 

落ち葉は、庭の裏に穴を掘って埋めたりもしますが、枝は市の可燃ごみの袋に小さくカットして出さなければなりません。
この作業は、半永久的に続くのではないかと思われるくらい、我が家の庭は雑然としています。

ようやくきれいに片付いたのは、作業開始から4時間。
途中休み休みやっているので、いつの間にか太陽は西側に回っていました。

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きれいにして何が悪い

気が付けば、母が近くまできていました。
足が悪いのであまり出歩くことのない母ですが、お天気の良い日は庭を歩いたりもしている様子。

母「なにやってるの?」
私「落ち葉とか片付けてるの」

いったいこの答の何がいけなかったのかわかりませんが、母は急に不機嫌になりました。そして「いちいちやってたらキリがないから片付けなくてもいい」と言うのです。
「私が片付けたいからやっている。私がきれいにしたいからやってるの!」
私も、ややつっけんどんな口調になっていたと思います。
だって、ムッとしたから。

すると母は
「枝は、そこ(庭の隅)に寄せておけばいいでしょ!市のゴミになんか出すもんじゃない!」と、怒り出しました。

シルバー人材センターの方に木を伐採してもらった時に、庭の隅に積まれていた枝をやっと片付けてもらったので、もう二度と枝はため込みたくない。だからこれからは、こまめに枝をゴミとして出していこうと思っているのに、なぜにまた枝を置いておかなければならないのでしょう。

枝は置いていても、腐らないしたまる一方だから、ちゃんとゴミとして出さないとダメなんだよ!と、極力声を押さえて母に言ったつもりでしたが、母はとても怖い表情をして言いました。

「私とおじいさんが何十年と、そこに枝や落ち葉を置いていたんだから、そこに置けばいいでしょ!」と。
母がなぜにそこまでこだわるのかわけがわかりません。

「いいでしょ!私が片付けたくてやってるんだし、私が一人できれいにしてるのに、いったい何が悪いのよ!」

すると母「おまえもバカじゃないの?」と捨てセリフ。
ここまで言われたら私も止められません。

「バカじゃないの?って言い方はないでしょう。なんでバカなのよ!庭をきれいに片付けてるのに、どこがバカなのよ!」
ブツブツ何かを言いながら立ち去ろうとする母に、さらに私は呼び止める。

「ちょっと!バカって言い方はひどいんじゃないの?なんでそんな言い方しかできないの?」そう言い切って母を見ると、すでに母は背を向けて家のほうへ歩いていました。

母の気持ち

人間の言動には、必ず理由があります。
母がなぜ急に不機嫌になったのか、なぜ急に怒り出したのか、考えてみました。
本当は、腹が立ってしょうがないのですが、母のこのような言動は今に始まったことではないのですから。

母にとってこの庭は、父と結婚してから60年以上もかけて父と一緒に作り上げてきた庭。
母も足が悪くなる前は、庭仕事をしていましたからね。
だから、私が思う以上に母にとってはいろんな感情が詰まった庭なのでしょう。

庭の隅に枝を置いておくのも、落ち葉で庭の地面が埋め尽くされるのも、すべては父との思い出。
だから、それをきれいに片付けられたら、まるで父との思い出がすべて片付けられてしまったかのような感覚になってしまったのでしょうね。

・・・って!
そんなことあるかーいっ!

庭をきれいにして何が悪い。
落ち葉を片付けて何が悪い。

父の大切にしていた鉢を捨てたわけでもないのに、草刈りをして枝をゴミに出して、いったい何がダメなんだ?
母の気持ちがまったく理解できないよーーーっ。

言い方ひとつ

母は、昔から自分の価値観が全ての人でした。
母と違う意見はすべて却下。最初から話しすら聞こうとしない人でした。

いったん怒り出すと、絶対に曲げない人。
だから私は子どもの頃から、母に理不尽なことで怒られても、黙って頷くしかなかったのです。

そんな母も歳をとりました。
昨年、父が亡くなってから一気に老け込みました。
認知障害と思われる物忘れもひどくなりました。

私も母への対応をいろいろ考えて、なるべく怒りのスイッチを押さないようにしてきたつもりなので、ここ数か月は母とも穏やかにやってこれたのです。

だけど、あんな言い方ってないでしょう。
一生懸命庭をきれいにしている人に向かって「バカ」はないでしょう。

そうなんです。母の何が嫌かって、言い方なのです。
「いちいちやっていたらキリがないから片付けなくてもいい」という言い方は、もしかしたら休みのたびに朝からずーっと庭を片付けている私に対しての、労をねぎらったのかもしれません。あまり無理をするなと言いたかったのかもしれません。

「市のゴミに出すもんじゃない」という言い方は、市の有料ゴミ袋を使わなくても、庭の隅に置いておけばいいよ、というお金の面でも私に負担をかけたくないがための一言だったのかもしれません。

そして、それでも曲げなかった私に対して「バカじゃないの」という言葉が出たのかもしれません。
そうか。絶対に曲げないのは、私だったのか・・・。

って、ちがうって!
もう少し、言い方ってものがあるでしょう?お母さん。

人間は言葉でつながっているんだ

子どものころ、朝はとても弱くて不機嫌な私に、父は毎朝ハイテンションで「おっはよー!」と声をかけてきました。
そのあまりのハイテンションぶりに、さらに不機嫌になる私は思春期真っただ中の中学生。

ブスっとしたまま「うん」としか言わなかった私に、ある日父は言いました。

「人間は、言葉でつながっているんだよ。無人島でもない限り、人は人の言葉に助けられ、人の言葉に傷つくものなんだ。だから言葉はとても大切だし、言葉に出して伝えないと何も伝わらないよ」と。

大人になって、言葉の重要性が嫌というほどよくわかるようになりましたが、それでも私は時々まちがった言葉の使い方をしてしまいます。
感情的になればなるほど、相手の気持ちを考えずに、ワーッと言い放ってしまうことがあります。

もちろんそうなるのは、母に対してだけなんですけどね。

母とは分かり合えないけれど

昔から、母の怒りのスイッチが入ると、私も姉も反論できなかったのはもちろんですが、父ですらそれを抑制することはできなかったのです。何か言い返したら、火に油を注ぐことになるのは、家族みんながわかっていましたから。

こんな母がとても苦手。
賢くて、常識人で、不自由なく育ててもらった恩はあるけれど。

「おまえもバカじゃないの?」と、とても怖い顔をして言った母は、夕方には何事もなかったかのように、ふつうに話しかけてきました。
実の娘は、何を言っても傷つかないとでも思っているのかな。
それとも、言ったことすら忘れちゃうのかな。
認知障害という言葉で片付けるには、あまりにも切なくて哀しい。

これが他人だったら、いっさい関りをもたなければそれで済む話ですが、母は今までもこれからも私の母であることには変わりはない。
母と縁を切ることはできないのですから。

そして私は、また庭を黙々ときれいにする。
母とは分かり合えないけれど、母は母であるのだから。
今までも、そしてこれからも。

でも、お父さん。
お母さんに対しても「人間は言葉でつながっているんだよ」って、きちんと諭してほしかったな。
なぜか、父をちょっぴりうらめしくも思った日でありました。

もうすぐ父の一周忌がやってきます。

 

 

コメント

  1. しろみ より:

    そらはなさん お久しぶりです^_^

    親子ってそんなもんだよ〜(笑)
    その年代の人達って思った事がすぐに口に出るんだよね
    私も 昔3人目が出来たと報告した時に
    どうならぁ
    って言われて傷ついた想い出があります。
    貧乏で暮らしてた母には お金の心配が先走っちゃったんだろうね
    でも 私には母の死後にも忘れられない一言だったよ
    かと言って 3人目も可愛がってくれたけどね
    本人は忘れちゃってる言葉だろうな

    歳をとると 特に思った事がすぐに口に出ちゃうらしくて
    我が夫もその傾向が…(~_~;)

    やだやだ
    自分は気をつけようと思ってるけど
    旦那に言わせると私もそうらしい…(~_~;)

    • そらはな より:

      しろみさんへ♪
      ああ、たしかに思ったことがすぐに口に出るのは、家族に対してだから・・・というのもありますよね。
      で、言われた側は、いつまでもいつまでも心にトゲが刺さったように覚えているもんなんですよねー。
      私も気を付けようと思いました。
      夫に対しても、子どもたちに対しても・・・ね。

  2. しまりす より:

    実の娘は、何を言っても傷つかないと思っているのかな

    すごくわかります!私の母は典型的な毒母です(笑)。
    彼女にとって、娘は「不平不満のはけ口」なんです~。物心つくかつかないかの頃から刷り込まれてきて、景色を彼女に作られていたんだと、父を亡くしてから気づきました。

    その上老化でネジが緩くなったので、うっかり発言で娘からの信頼を自ら粉砕しています。

    「縁は切れない」と前向きなそらはなさんは偉いです!わたしはまだ解毒中です。

    • そらはな より:

      しまりすさんへ♪
      ああ、解毒中っていい言葉ですね(^-^;
      解毒できたら、どんなにいいか・・・。
      もともとの性格と、高齢によるものとで、時々会うのもいやになります。
      だけど・・・、母なのですよねー。
      前向きになるしか、方法はないと思っています。

  3. えりあママ より:

    なんか腹立ちますよね!
    そらはなさんは喧嘩した後ちゃんと今後の行動を考えてるから偉いと思うよ
    私は最近面倒くさくて揉めた後は思い出さないようにしてしまうのよ
    だから同じ事でまた揉める!
    反省しないと!

    • そらはな より:

      えりあママさんへ♪
      母に何か言われても、その後母は何事もなかったかのように接してくるから、余計わけがわからなくなります。
      えりあママさんのように、何も思い出さないようにすることが得策かもしれませんね。
      日々、試行錯誤です。

  4. けい2 より:

    初めまして
    「庭があるのに庭で出たゴミを出すのは、市や周囲に対して申し訳ない」と思っている可能性はないでしょうか
    庭のことは庭で完結というか処理すべき、みたいな
    うまく言えなくてごめんなさい
    お母様もうまく説明できないので怒っちゃったのかもしれないと思ったものですから
    見当違いだったらごめんなさい

    • そらはな より:

      けい2さんへ♪
      はじめまして(#^^#)
      「庭のことは庭で完結」たしかにそうかもしれません。
      昔は、落ち葉や枝葉を庭のドラム缶で焼却していたんですよ。今は消防法が厳しくなってできなくなりましたけど。
      父母は、ずーっと焼却してきて、その後それができなくなったから、庭の隅にどんどん枝葉をためこんでいったのでしょうね。
      やり方が変わったら、柔軟に対応できればいいのですけど、高齢になればなるほど、なかなか受けれいられないものがありますね。
      コメントありがとうございました。参考になりました。

  5. しろうさぎ より:

    >実の娘は何を行っても傷つかないと思っているのか
    まさにその通り。実の娘だからって言い過ぎですよね。

    そらはなさんの分析通り「そんなに根つめなくていいよ」「市の有料袋使わなくても積んでおけばいい。今までそうしてたんだから」「そこまで綺麗にしなくていい。今までと違いすぎる」などなどの気持ちからの言葉だと思います。
    実の娘だけに遠慮なく言えるのはいいけど、だからってだからって言い過ぎですよね。

    義母にこんな事を言われたらもっと頭にくるけど、「しょせん他人」と思える部分もあって、実母のようなモヤモヤはないと思う。
    お母さまとのモヤモヤはこれからも付き合っていかなくてはいけないし、多分お母さまが変わる事もない。

    頭に来たらドンドン愚痴を吐き出してください。
    下手な文章ですが応援のコメントさせていただきます。

    • そらはな より:

      しろうさぎさんへ♪
      そうなんですよー。
      庭をきれにしなくていいとか、ゴミに出すな・・・っていう母の言葉は、理解できなくもないんです。
      だけどね、言い方がね・・・。
      なんであんなキツイ言い方になるんだろう・・・って、いつも思うのです。
      義母だったら、どうなんだろう。
      「ああ、そうですかー」って聞き流して、あとは放置かな・・・私だったら(^-^;
      実母だから、ついつい私もムキになってしまうのでしょうね。
      愚痴を聞いてくださり、ありがとうございます(#^^#)

  6. ココゆか より:

    はじめまして。

    ゴールデンウイークだというのに、実家へは帰らずというかやせ我慢して帰っていません。
    何故なら母はわたしに対して毒を吐くようになってきたから、そのせいで口論になり
    そうだからです。

    何度注意しても「腹はない。悪気はない。」だの、「ジョーダン」
    だの、まったく直す気はないサラサラないようです。

    近所の母娘は、娘さんたちそれぞれが遠方から母親に会いに来ています
    それも頻繁に。すごく羨ましいです。

    私が毎月1回日帰りで実家へ行くと、母は「毎月(私が来るのが)多い」と言われました。
    これには、さすがに頭にきました
    でも、母はケロっとしています。

    私の母も今更性格が直るなんて期待していませんが、ホント他人なら悩まなくても
    いいのに、そう思います。

    • そらはな より:

      ココゆかさんへ♪
      はじめまして(#^^#)
      ココゆかさんは、ちゃんとお母さまに注意できるのですねー。
      そして、毎月実家へ顔を出している。
      とても親孝行だと思います。
      きっとお母さまの言動も、その裏にはいろんな想いが込められているんだろうなぁ・・・と、思うと同時に、うちの母もそうなんだろうなぁ・・・と思いました。
      言葉って本当に大切なものだから、せめて自分は夫や子どもたちには、嫌な気持ちになることがないよう、気をつけようと思っています。

  7. シナモン より:

    そらはなさん、こんにちは。シナモンです。
    私の姉と母が、そんな感じの関係です。ウチの場合、姉が急に怒り出すパターンです。姉は、優しいし、我慢強いし、気がきく人です。普段は、母とはうまく接してますが、ごくたまに(月イチくらいで)急に不機嫌になって、母にキツい言葉を言うそうです。私にも言う時ありますが。。。

    姉は結婚してから変わったような気がします。それまでは、穏やかな人でしたから。原因はいろいろあるんですが、夫や子どものことでストレスが溜まってるんだろうなと思っています。

    私は、どちらかというと母の話の聞き役です。聞き役と言っても離れて暮らしてるので、週に1、2回電話で長話するくらいしかできませんが。。。

    • そらはな より:

      シナモンさんへ♪
      家族のカタチもいろいろあるんですね。
      シナモンさんのお姉さんも、きっといろいろなものを抱えているのかな・・・。それをお母さんにぶつけてしまうのでしょうか。
      シナモンさんのお母様は、話しを聞いてくれる娘さんがいて幸せですね。
      私も、転勤族で母と離れて暮らしていたころが、一番関係がうまくいっていたかもしれません。
      近くにいすぎると、いろんなものが見えちゃってね・・・。
      それでも母と娘という関係は変わらないのですけどね・・・。

  8. とも より:

    こんばんは。
    3日ぐらい、みぞおちに鉛が入ってるような重〜い気分になりますよね。
    同性の親子関係って、気持ちがわかる分、嫌な部分も見えるし、それが許せないってことが多々ありますね。
    母から言われて、今でも思い出しては許せん!と思うのは、帝王切開で出産し、初めての育児が辛く子供が可愛く思えないと相談したところ、
    「下から産んでないからよ。」
    と言われたことです。母は悪気はなかっただろうけど、自然分娩でなかったという敗北感の私には、相当こたえました。
    それからしばらくは、母の言葉に人間性に嫌悪感を感じてました。本人は言ったことさえ全く気づいてませんが。

    想像で書いて申し訳ないのですが、お母様の親の世代って、親の意見は絶対の明治時代ですよね。
    お母様もそういう風に言われて、それに従ってきたのでは?うちの母も親が絶対という考えの人なので、小さい時に反抗すると、親に向かって❗️とよく言われました。だから、子供への接し方がきつくなるのでは?それしか知らないから。
    親の教育って、子に連鎖していきますね。私も息子におばあちゃんにそっくりと言われた時は、ドキっとしました。
    母には私も負けてませんので、息子の考えもあるんだし、私は人の心に土足で入るようなことはしないわ。と、さらっと嫌味を言ってやります。
    当の母は誰のこと?みたいに全く気づいてませんけどね。
    ムカついたことは吐き出すのが1番!
    どしどし爆発してくださいね

    • そらはな より:

      ともさんへ♪
      そうそう、まさに3日くらいはモヤモヤします(^-^;
      私も昔、母に何か相談したら、頭ごなしに否定されて、それ以来母には相談しないようになりました。
      こういう気持って一生残るもんなんでしょうね。
      母は昭和一桁世代ですが、実は、母の母はとても穏やかでやさしい人でした。
      私が20代の頃亡くなったのですが、私にとってはやさしくて大好きなおばあちゃんだったのです。
      定期的におばあちゃんがうちに泊まりにくると、いつも母はおばあちゃんのことを怒っていました。
      子ども心に、親も歳をとったら子どもに怒られるようになるんだ・・・と思っていました。
      で、今は結局、性格によるもの・・・なんだな・・・と(^-^;
      私も、母に従うしかなかったのですが、この年になってようやく母へも言い返せるようになりました。
      成長したなー。こういうのは成長って言わないか・・・(^-^;

  9. ゆきこ より:

    こんばんは
    私がそらはなさんのお母様タイプの性格なので、お母様の内容のブログだと毎度気を付けなきゃ、と自分に言い聞かせています(笑) 
    私がお母様、息子がそらはなさんのような感じです。
    娘はガンガン言い返してきますが、息子は我慢してるのでしようね…

    • そらはな より:

      ゆきこさんへ♪
      ゆきこさんは、ちゃんと自分と子どもたちのことを分析し、気をつけているのだから、すごいですね。
      きっと、子どもたちもわかってくれてると思います。
      うちは・・・母の性格は変えられないですから、私が考え方を変えていくしかないのかな・・・。
      ストレスをうまく発散しながら、つきあっていくしかないと思っています。

  10. T M ♪ より:

    愛の反対は無関心、といいますね。
    空花さんは怒ってらっしゃる。愛の裏返しと思います。

    そして今回のこと「庭はきれいに片づける方がいい」という価値観と
    「ベツに片づける必要はない」という価値観の
    どちらも譲らぬぶつかり合いに見えます。

    極端な例ですが『ゴミ屋敷』
    こちらは「…なんで片づけないの?」と思うが
    主にしてみれば「なんで片づけなくちゃならないの?」なんでしょう。

    それとね、自分がやっていたやり方を変えられると
    責められているように感じたり自分自身を否定されたように感じて
    過剰な反応をする人って、どうやら いるみたいですよ。
    お母様、プライドの高い方のようだから…どうでしょうか。

    自分の言い分をちゃんと伝わるように伝え
    相手の言い分をしっかり聞いて理解し、
    ケンカ腰ではなく、穏やかに、折り合える点を探るのが
    本来、大人の分別というもの。
    が、お母様はどうやらそういったことをしてこられなかったようで
    今更、それができるようになるとも思えません。←失礼m(_ _)m
    その上、認知障害の兆候があり
    新しいことを覚えるのが苦手になっていらっしゃる。
    おそらく空花さんの忍耐はこれからも……(・_・;
    こうやって適度にガス抜きをして、明日に向かって行ってください。
    これまでも対策を考えられ、改善していっていますしね!

    いつまでも慕われるお父様と比べて
    お母様は損な性分、哀れな方、ですね。
    ご自分で選んだ生き方だといえば、それまでだけど…

    私の本音を言うと
    身内だからといって、全部受け入れて当たり前のようにされると
    なんだかシラけて冷めてしまいます。愛の反対=無関心、になります。
    悪気はないのだから、と言い訳されると
    それでこんなに不愉快にさせるのなら却ってタチが悪い、と思うのです、
    それって 人間性の問題で、直る見込みすら殆どないってことだから。
    思いやり配慮することは 水くさいことではないし、
    ズケズケいうことが 信頼関係や親密さのしるしとも言えないでしょう。

    • そらはな より:

      TM♪さんへ♪
      愛の裏返しかぁ・・・。そうかもしれませんね。本当に嫌いだったら、無視&無関心ですもんね。
      そして価値観のちがい!そうなんですよねー。
      私は良かれと思ってやっているけれど、相手にとっては嫌なことかもしれない。
      だけど、母は自分では庭の管理はできないのだし、もう私に任せてくれてもいいのにな・・・って思うことも度々あります。
      庭の片づけ、自分たちの家の前はせっせとやっていますが、母のほうの家の前は手をつけていません。
      何言われるかわかったもんじゃないと思えば、やりたくないのですよねー。
      でも、自分でサクサクやる前に、一言母に声をかけて、「ここはどうすればいい?」って聞こうと思いました。
      ああっ!だけど、きっと聞いたら、絶対に気分が悪くなる言葉がかえってくることが想像できます((+_+))
      悪気はない・・・って、言った側の言い訳ですよね。
      だったら、最初からそんな言葉を吐くな!って思いますもん。いいオトナなのに・・・。
      母娘だからこそのつきあいの難しさでもあります・・・。

  11. さらさ より:

    そらはなさんへ

    私も姉妹2人の妹で、私が近くに住んでいます。
    今回のお母さんの事、うちもあるあるです。だだうちの親は、私にだけ暴言を吐き、
    私のすることの愚痴を姉に告げ口し、姉から注意が入ります。
    姉との関係もおかしくなりました。

    そらはなさんはお母さんのこと、
    理解されてるみたいで、冷静に分析されて賢い方だなと、勉強になります。
    これからもブログ更新楽しみにしてますね。

    • そらはな より:

      さらささんへ♪
      はじめまして(#^^#)
      さらささんにだけ暴言を吐き、お姉さんから注意が入る・・・って、複雑ですね。
      お母さまは、近くに住んでいるさらささんだから、いろんな我儘も言いやすいのかなぁ?
      それにしても、わが子であれど、大人になって家を出たのなら、きちんと大人の付き合い方をするべきですよね。
      私は、中途半端な二世帯住宅なので、なんだか微妙な感じなんですよね・・・。
      母と気持ちよくつきあっていく方法を模索中ですが、母に言われたことは鉛のように重く積み重なっていき、なかなかすっきりできないでいます。

  12. みぃ より:

    こんにちは、いつも読ませて頂いています、40代主婦です。
    お母様は、ご自分がしてこられたのと違うやり方が嫌だったか、落ち着かない気分になられたのかもしれませんね。 
    でも、バカは無いです。
    そらはなさんは、それに対しては感情的になっても良いと思いますよ。
    私の父は70代後半、母は60代後半で、有難いことにまだ何の手助けも要らずに暮らしてくれています。むしろ、こちらが育児の手伝いをしてもらっているくらいです。
    それでも、その立場が逆転するのはそう遠い日ではないということを、そらはなさんのブログから学ばせて頂いてます。

    • そらはな より:

      みぃさんへ♪
      こんにちは(#^^#)
      自分でも、もっとさらっと受け流せたらいいのに・・・って思うのですけどね。
      私が同じように感情的になったら、母の心の中には嫌な感情だけが残っていくんだろうな・・・と思うと、気を使っちゃいます。
      母に言われた言葉が、私の中で嫌な感情としてずーっと残っているのと同じなんですよね。
      親は、いつまでも自分の先を行く道しるべとしていてほしいのに、いつのまにか自分の親を情けないと思うようになってしまって・・・。
      せめて自分はそうなりたくないなぁ・・と、日々思っています。

  13. 白雪さくら より:

    そらはなさん、こんにちは~☆ミ
    すっかり暑くなってきましたね~、春があっという間に終わっちゃってもう夏みたい。季節のスピードについていけなくて、うちの庭は…大変なことに(;’∀’)

    親子って、難しいですよね~(ーー;
    これが他人だったら、あーこの人はこういう言い方しかできないんだな、反面教師にしよう、とか思って受け流せることでも、自分を育ててくれた親の言動だと受け容れられなかったり、傷ついたり、そしてそんな自分に嫌気がさしたり…。親であっても子であっても長所もあれば短所もある人間同士なんだけど、親の欠点ってやたら目についてしまいます。
    そらはなさんのお母様って、強くてきちんとした人だったんだろうなと思います。お庭の手入れも昔はご自分でされてたのでしょうね。それができなくなって、もしかしたら庭が片付いていないことも気にならなくなって(気付かなくなって)、そらはなさんがされているのを見て辛くなって、「辛くなったらとにかくそらはなさんにぶつける」というのも癖になってしまっていて、そしてそれをお母様のご性格・言い方でなさってしまったのかな…?と読んでて思いました。ぶつけられる方はたまったもんじゃないですけどね…。
    そらはなさん、お母様のことを理解しようとしたり、穏やかに接しようとしたり、一生懸命努力なさってると思います。でも…たまには、ありますよ。同じテンションで怒ってしまっても、仕方ないと思います。ここ何か月も、ずーっと穏やかにやってこれたってことは、きっとそらはなさんもずーっと我慢して頑張ってこられたんだと思います。

    季節に合わせて、一生懸命お庭をきれいにしていたそらはなさん。ねぎらいの言葉どころか思いがけないこと言われて、すごく理不尽だし、傷ついたと思います。
    そらはなさんは、悪くないです!きれいにするのはいいことですよ~。読者の私から、「お疲れ様です!」って、言わせてくださいね。
    せっかく始めたお庭の手入れ、仕事すればした分だけきれいになって気持ちいいですよね。気にしないで、っていうのは無理があるかもしれないけど、でもこれからお庭片づけていくうちに浄化されるといいですね。

    「人間は言葉でつながってる」っていうお父様、すごいですね。
    実は私も怒りのスイッチが入っちゃうと、言葉で相手とつながるより言葉を相手にぶつける武器として使っちゃうタイプです。自分は今こういう気持ちで、その理由はこれこれで、相手にしてほしいことはこういうこと、ときちんと伝えられなくて、というか自分でも何が何だかわからなくなってしまって、自分の中で巻き起こる嵐を制御できなくて相手を巻き込んでしまう感じで、後でものすご~~~~~く後悔&自己嫌悪ってこと、よくあります…。どうすれば自分の気持ちや願望を相手に伝えられるんだろうってアサーションの本読んだり試行錯誤して勉強中です…。私の場合はその時(怒りのスイッチオン)に上手く対応するのは難しいけれど、後で謝ることはできるので、謝ってるんだけど…。そらはなさんのお母様は、「なかったことのように振る舞えば、なかったことになる」ことにしてるのかな?と思いました。認知障害で経験や記憶の積み重ねが難しく、「今・ここ」を必死で生きている、ということもあるのだろうけれど…。そらはなさんは過去・現在・未来の積み重ねと見通しができるので、「今・ここ」だけでぶつけられるのはお辛いだろうなと思います。お母様との関係だって、今だけじゃなく、子供の時からの積み重ねでもあるわけですしね…。お母さまの「今・ここ」を大切にするだけじゃなくて、そらはなさんご自身のお気持ちも大切ですもの。
    人に優しくし続けるには自分が元気でいることが一番です。風薫る五月、きれいなものや気持ちいいもの、美しいもの素敵なものいっぱいありますし、そらはなさんならたくさんのいい言葉に出会えると思います。
    元気出してくださいね。お父様が見守ってくれますように…

    • 白雪さくら より:

      ごめんなさい!!今確認したら超長文が二重投稿に…お手を煩わせてしまいますが削除していただいて構いません、お目汚し大変失礼しましたm(__)m

      • そらはな より:

        白雪さくらさんへ♪
        私も気が付くのが遅くてすみませんでした。
        ひとつのコメントは削除いたしました。

    • そらはな より:

      白雪さくらさんへ♪
      温かい言葉、ありがとうございます。
      一言、ひとこと、かみしめながら何度も読みました。
      反面教師にするのが、自分の親だから、それもなんだか情けなくて・・・。
      歳をとって記憶障害が出てくるようになれば、まさに「今・ここ」でしか生きられないのでしょうね。
      だから気持ちのままに相手にぶつけて、でもそのあとはそれを忘れてしまって、ケロリとしている。
      だけど、うちの母は歳をとったからではなくて、昔からそういう人でした。それもなんだか情けない。
      実家に戻ってきたのも自分の意志。決して親を嫌いではなかったはず。
      自己嫌悪に陥ることなく、母とは上手につきあっていきたいというのも本音です。
      誰のだめでもない、自分のために生きていきたいし、そんな自分を生んでくれたのも親なのですもんね。

  14. 通りすがり より:

    物がなかった世代っていうのは、
    物があると安心するみたいですよ。
    それがたとえゴミであっても・・・
    うちもそうです。
    だから、コソコソ片付けます(笑)

  15. ねむちゃん より:

    はじめまして。
    私も母の態度と言動にずっと悩まされてきました。
    外面はいいけど、私には言いたい放題なのは子どもの頃から変わらず、年を重ねるごとにヒートアップです。
    実際、心療内科にお世話になるくらい振り回され、正直縁を切りたい所ですが、そういうわけにもいかないんですよね。
    母は84歳。あの性格を変えられるわけもないんだから、諦めの日々です。
    そらはなさんのブログで少し勇気と安心感をもらえて、感謝しています。

    • そらはな より:

      ねむちゃんさんへ♪
      私たちの親世代って、戦後を生き抜いてきた人たちで、「親の意見は絶対」と思っている人が多いように感じます。
      うちの母もだいぶ穏やかにはなりましたが、それは私が母に従っているから。
      違う意見なんて言おうものなら、関係がこじれますから、黙っているのが得策なんです。
      「諦めの日々」というより、毎日を穏やかに過ごすために母に従う・・・って感じかなぁ。