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親の心得 大学入試センター試験を終えた子どもに言いたい言葉

土日は大学入試センター試験ですが、日本上空には数年に一度の寒気が流れ込むとのこと。
大雪の予報も出ている地域もあります。

今年は受験生の親ではないのですが、長男、次男とセンター試験を受けてきたので、天気予報にすらドキドキする気持ちはよーくわかります。

受験をするのは子ども本人なのですが、親としての役割はどんなことができるのかなぁ・・・と、過去の自分を振り返って、来年の娘の受験に活かせるようにしたいと思います。

 

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受験生の親の心得

受験生にかける言葉とか、親のあり方とか・・・、様々な有識者の方々があれこれ言ってますが、今となって思うことは、「いつも通りに接すること」。
これに尽きると思います。

高校受験をする中学生ならまだしも、大学受験をする高校生は、もうすでに自分の意思を持ち自分の考えで行動できる年齢です。
親の気持ちや意見の押し付けは、決して子どもを前向きにしないと思うのです。

なので、受験だからといって気合を入れて子どもにかける言葉は特にありません。
「いつも通り」でいいと思っています。

ただし、親の在り方、親としてできることはいくつかあります。

経済的援助はまだ必要ですから、子どもがすすみたい方向性が見えてきたら、一緒になって考えることは大切です。
我が家の経済状況も子どもには伝え、ここまでならお金は出せるけれど、それ以上はできないということを、きちんと子どもにも理解してもらう。

子どもが学ぶことに関しては、可能な限り叶えてあげたいと思うのが親心。
ならば、やはり教育資金は計画的に貯めておくことが必要だと思います。

 

あとは「いつも通り」にすること。
おいしいご飯を食べさせて、ゆっくり休むことのできるリラックスした家であることを心がける。

バランスよい食生活で、基礎体力や抵抗力を上げることは、私の役目かなとも思います。

風邪をひかないように・・・とは言っても、風邪はウィルス感染なのだから、どんなに注意をしていてもかかるときはかかるのですよね。
しかし、インフルエンザの予防接種をするとか・・・可能な限りできることはやりたいと思っています。

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試験が終わった子どもに聞いてはいけない言葉

「どうだった?」

試験が終わった子どもが、親に一番言われたくない言葉が「どうだった?」なんだそうです。

言うよね?
ふつう聞くよね?

長男のときも、次男のときも、試験が終わって速攻聞きましたもん。

でも、「どうだった?」と聞かれて「バッチリ!」なんてわが子が言うはずもないのは百も承知。逆に「全然ダメだった」なんていう答えが返ってきたら、ガックリきますよ、私。

例え表面上は落ち込んだ様子を子どもに見せないようにしても・・・です。

結局、受験というのは結果がすべて。
それまでどんなにがんばったか、どんなに努力してきたかなんていうことを、十分認めてあげたとしても、合否の結果がすべてなのです。

だから、結果がわからないうちに子どもに「どうだった?」と聞いたところで、子どもだって結果がわからないのだから、答えようがない。

だけど、どうしても聞きたいのなら(聞くんかい!)
「どうだった?」と漠然と聞くのではなく、具体的に聞けばいいのですよ。
「数学で苦手なベクトルの問題は出た?」とか「英語の長文の内容はなにについてだった?」とか。

そのほうが子どもも答えやすい。
そして、子どものほうからあれこれ話してくるならいろいろ聞けばいいのだし、あまり答えたくないようならば、それ以上は聞かない。
その様子だけでも、試験がうまくいったのか、イマイチだったのかは、ある程度想像できますもんね。わが子のことをよく知っているのなら。

 

 

本当は試験の終わった子どもには「おつかれさま」ただそれだけでいいんです。

あとは、いつも通りご飯を作って食べさせて、いつも通りの会話。

 

 

どうか受験生のみんなが実力を十二分に発揮できますように!

 

*この記事は、2年前に次男が大学入試センター試験を終えた日に書いたものを加筆修正しました。

http://nettosyuunyuu2012.blog.fc2.com/blog-entry-876.html

コメント

  1. maikee☆☆ より:

    そらはなさんへ
    センターについてアップして下さりありがとうございます(*^^*)今朝無事に会場入りしました。体調万全、朝ご飯も食べて、いつも通りの雰囲気で。会場前にTV局が来てたので親が緊張しちゃいました、あとは祈るのみです
    帰って来たら『どうだった?』はやめておきますね

    • そらはな より:

      maikee☆☆さんへ
      無事に試験は終わりましたでしょうか。あと1日、がんばってください。
      親はもう祈るしかできませんものね。
      春が待ち遠しいですね(#^^#)

  2. 丘の上の住人 より:

    友達のお子さんで、普段はインフルエンザの予防接種をしないのに摂取して、副反応で腕がパンパンに腫れてしまった子がいました。

    受験シーズンも『普段通り』
    これに尽きますね(^ー^;)

    • そらはな より:

      丘の上の住人さんへ♪
      そうですね。いつもやっていないことをすると、予期せぬことが起こりやすいですね。
      平常心と通常と。受験は通過点に過ぎないですもんね。
      すべての受験生が万全の体調で臨めますように。

  3. ゆきこ より:

    いよいよ来週、私立高校の受験がスタートします……
    禁!「どうだった?」ですね!!!
    言ってしまいそう…車内で無言になってしまいそうな気がします。
    質問考えておかなきゃー。

    我が家、初の受験生。
    桜咲きますように♪

    • そらはな より:

      ゆきこさんへ♪
      私立高校の受験はもう始まるんですね。
      受験するのは子どもで、親はただ見守るしかできませんが、本当に受験では力を十二分に発揮してほしいですね。
      万全の体調で臨めますように。