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節約するものとしないもの 積極的節約と消極的節約

限られた収入なのだから、上手にやりくりするには、無駄を省いた節約生活を心がけなければなりません。

食費、日用品費、光熱費などは、やりくり次第で支出をコントロールできるので、節約の腕のみせどころ。

でも私は、積極的に節約しているものと、特に節約はしていないものがあります。
理由は、自分一人で節約できるものとできないものがあるからです。

 

 

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家計の支出

支出には、固定支出・変動支出のほかに、お楽しみ支出というのもあります。

1.固定支出
毎月必ずかかるほぼ決まった金額の支出。
住居費、駐車場代、保険料、通信費、子どもの習い事や学校納入金など。

2.変動支出
食費、日用雑貨費、光熱費、ガソリン代、服飾費など。

3.お楽しみ支出
レジャー費や交際費、趣味など、楽しみのための支出。

 

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固定支出の見直し

固定費の支出を一度見直すと、その後は黙っていても毎月の支出は減らすことができるので、節約効果は高いと言われています。

我が家で見直しできるところは通信費だったので、インターネットはyahoo BBのバリュープラン、スマホは大手キャリアから格安スマホへ変更し、現在に至ります。

インターネットと固定電話料金(NTT基本料金+固定電話通話料金)を合わせた料金は、月7,000円→4,000円
夫と私のスマホ料金は、2台で7,000円→3,000円へ減らすことができました。

通信料金として、月に7,000円は減ったのですから、年間では84,000円
60歳の定年までの10年間では、84万円の無駄を省くことができたのです。

定年したらパァーっと世界一周ができそうな金額ではないですか!(海外は怖くて行かないけど)
http://nettosyuunyuu2012.blog.fc2.com/blog-entry-864.html

 

変動支出の見直し

家計を握る主婦にとっては、変動支出はやり方ひとつで黒字にも赤字にもなるのですから、やる気と意識の持ち方によっては、節約効果があるところだと思います。

私が積極的にやっているのは、食費と日用品費。

この2つの項目に関しては、節約を意識して取り組んだら、目に見えて効果がありました。

効果があったというか・・・、それまでがいかにドンブリ的にやっていたか・・・という証明にもなったわけですが・・・。

食費や日用品費は、買い物のしかたの工夫と、ちょっとのひと手間で、減らすことができるんですよね。

現在3人家族の我が家の食費は、月に4万円くらい。
日用品費は、月に3,000円くらい。

これ以上減らすつもりもないので、これで保っていけたらいいと思っています。

 

http://nettosyuunyuu2012.blog.fc2.com/blog-entry-1210.html

節約しない変動支出

私が積極的に節約していない変動支出は、水道光熱費。

我が家はガスは使っていないので、水道料金と電気料金、お風呂のお湯と暖房は灯油でまかなっています。

これらは、私一人が積極的にやっても減らせない支出であり、家族全員の協力がないとどうにもできないこと。

電気はこまめに消す、水道の流しっぱなしはしない、冷暖房の設定温度はマイルドにするなど、基本的な意識は家族全員同じですが、電気代や冷暖房節約のために家族全員が同じ部屋で過ごすようにするなんてことはできませんし、帰宅時間も食事時間も入浴時間も就寝時間もみんなバラバラな我が家では、光熱費の節約には限度があります。

また、私も節約のためにいちいち家族に注意を促すというのも、めんどうだし嫌だし(笑)。

光熱費に関しては、個々の意識にまかせているので、消極的節約といったところでしょうか。

 

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お楽しみ支出の見直し

お楽しみ支出は、趣味やレジャーや交際費といった、自分が心豊かに暮らせるための自己投資でもあるんです。

これは、お金をかけようと思えばいくらでもかかるし、かといって削ってばかりでは人生つまらない。

つまり、お楽しみ支出を見直すということは、年間の予算を決めて、毎月積み立てていくという方法を年に1回見直すというもの。

このお楽しみ支出のために、固定費と変動費の節約をしているといっても過言ではありません。はい。

長男が社会人になったので、残る次男と長女を社会にお返しするまでは、お楽しみ支出とのバランスをうまく考えていきたいと思っています。

家計の無駄を省くには

節約とは無駄を省くこと。
無駄を省くには、何にいくら使っているかを把握しなければ、何が無駄で何が必要なのかもわかりません。

また、収入の何パーセントが食費であれば理想的などという家計の理想バランスというのもありますが、私はそんなのはどうでもいいと思っています。

だって、お金のかけ方はその家庭でみんなちがいますから。

  • 家計簿をつける
  • 支出を把握する
  • 項目ごとに予算化する

ここで初めて、自分のうちの家計の無駄がわかってくるのだと思います。

 

3人の子どもにかかる教育費をねん出するために始めた節約も、いつしか自分たちの老後の暮らしが心豊かに過ごせるための節約へとシフトしつつあります。

少しずつ暮らしをコンパクトに、そして支出を減らしていくことで、老後は年金だけで日常の暮らしをまかなえることが目標です。

そして、お楽しみ支出や不意の出費に備えて貯蓄をしていくことが、私の最大の節約をする理由なのです。

20歳になってから今まで過ごしてきた30年間と同じくらいの年月が、これからも待っているのですから・・・。

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