定年後ではもう遅い 50代から片付けを真剣に考える

実家の片づけと父の遺品整理は、いったん終了することにしました。

「このままにしておいて欲しい」と母から言われたからです。

いつかまた大々的に片付けなければならない時、私は果たして気力と体力が残っているだろうか・・・?という一抹の不安はありますが、その時はその時。

業者に頼んでお金を払ってやることになっても、しかたがないと思うことにしました。

しかし、私は自分の家の断捨離は進めていきたいと思います。

50代のまだ気力も体力も残っているうちに、心地よい暮らしを手に入れたいと思います。

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実家の片づけと遺品整理

父が亡くなってから、実家の片づけを始めました。

1.食器棚

父と母の二人暮らしだったのに、実家の食器棚の中には「どこかの料亭か?」と思うくらいたくさんの食器たちがギューギューに詰め込まれていました。

欠けている食器、汚れの目立つ食器もそのまま。

使い勝手が悪くて一度も使っていない食器もそのまま。

プレゼントや粗品としていただいた食器も箱に入れたまま。

同じような種類の皿がいくつもいくつも積み重ねられていてそのまま。

父と母が2人で使っていた食器は、使い勝手のいい馴染みの食器2~3種類のみで、食器棚の中の9割方はオブジェと化していたのです。

箱にしまわれたままのきれいな食器を出して、欠けた食器や汚れの目立つ食器は処分しました。

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2.リビングのサイドボード

父が日常的にモノを置いていたリビングのサイドボードの上も片付けました。

何層にも積まれた紙の束や箱。

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ざっと目を通すと、とっくに期日の過ぎた大半の書類に混じって、けっこう重要な書類も含まれており、それらを仕分けるのが大変でした。

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父の愛読書やCD、日記やタブレット、必要な書類関係を残し、きれいに片付けました。

リビングは母が日常的に過ごす空間なので、スッキリと片付いているほうがずっといい。

3.仕事場

町内やサークルの役員をしていた父が、仕事場として作業していた場所は縁側の2畳ほどのスペース。

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写真は、半分くらいモノを処分した状態ですから、その前の状態がいかにモノであふれていたかがよくわかります。

父にとっては何十年とやってきた貴重な資料だったのですが、町内やサークルの方へ引き継ぎを終えると、大半が必要のない資料となってしまいました。

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ほとんどが紙類でしたので、束ねるのが大変でした。

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古い本棚もすべて処分し、何十年かぶりに縁側の床を見ました(笑)。

4.衣類寝具と靴類

父の衣類と布団類、靴類も処分しました。

80歳を過ぎた父が着るものは、いつも気に入った着やすいものばかりだったのですが、タンスや押し入れの中には膨大な量の衣類が入っていました。

何年、何十年と着ていない服もすべてしまっていたのですよね。

その量、ゴミ袋10個以上!寝具や靴類も合わせると20個近くになりました。

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ここまで片付けるのに3か月かかりました。

もちろん毎日片付け作業をしていたわけではなく、仕事が休みの週に1度程度の作業なのですが、それでも相当の体力とエネルギーを要しました。

が・・・、実は父の遺したモノはまだ8割りほどがそのままなんです。

何十年とかかって父が集めた書籍類、定年後に趣味で始めた書道や水彩画、父がまとめた旅行記やパンフレットの数々。

父の遺品の大半は、膨大な紙類なのですが、母が「このままにしておいてほしい」と言うので、遺品整理と片付け作業はいったん終わりにすることにしました。

先日、姉が実家に来たとき「片付いてすっきりしたね」と言う姉に対し、母は「今まで(片付けを)本当によくやってくれたよ」と話していて、その時私はとてもうれしかったのですが、その数日後、母は言いました。

「どんどん捨てられて気分が悪い」・・・と。

そんな手のひらを反すようなことを言われて、私もムカつく気分が悪かったので、もう実家の片づけは一切やらないことにしました。

しかし、そう割り切ったらなんだかスッキリして、これからは自分の家を快適に心地よく暮らすために、時間を割こうと思ったのです。

50代の本気の片づけ

世の中断捨離ブームですが、なんでもかんでも捨てればいいというわけではありません。

自分が快適に暮らせる空間をイメージして、必要か否かを決めていこうと思います。

長い年月の間、ため込んでいったモノを片付けるには、そう簡単にいかないということは、実家の状況をみてよーくわかります。

今まったく使っていないのに、何十年もそこにあるモノは、必要なモノなのか不要なモノなのか判断力を鈍らるんですよね。

「ここのスペースに何か置くものがあるの?置くものがないなら、ここはそのままにしておけばいいじゃない」

実家の押し入れの中には、何十年も使っていない客布団や座布団、引き出物のシーツやタオル類がギューギューに詰め込まれていて、母でさえ押し入れに何があるのかわからない状況なのに、私が「要らないんじゃないの?」と聞くと「このままにしておけ」と言うのです。

暮らしのサイズダウンが老後の第一歩と言いますが、親とは生きてきた時代背景もちがうのだし、お互い価値観もちがうのだからしかたがないこと。

せめて私は、今後の自分のために暮らしをサイズダウンし、50代はプレ年金生活と思って、暮らしをコンパクトにシフトしていきたい。

そんなわけで、クローゼットの中を整理しました。

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基本的に3年間着なかった服は処分すると決めていますが、他にも汚れが染みついてとれない服、毛玉などができてみるからに傷んでいる洋服は、処分しました。

長男、次男が高校生だったころは、毎週末ごとにグランドへ出向きサッカーの応援をしていたのですが、今ではそういったこともなくなり、自分が着る服もずいぶん好みが変わってきました。

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3年前にも大々的に洋服は処分したのですが、今回もやはりゴミ袋一つ分を処分しました。

私にとって、3年という周期は丁度良い洋服の処分のサイクルなんだと思います。

実家の親のモノの片づけには苦労していますが、せめて私は子どもたちに余計な手間や時間をとらせないようにしたい。

定年退職してからは、もっと自由に好きなことをして暮らしていきたい。

だから私は50代の片づけ計画をイメージしながら、心地よい暮らしを目指したいと思います。

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コメント

  1. えりあまま より:

    遺品整理、ご苦労様です。
    我が家はようやく終わりに近づいてきました
    昨日の粗大ゴミの収集で軽トラックで5回運びました。両親の古い家具はあらかた処分できました。
    子供達に手伝ってもらいましたが、まあまあ文句タラタラでした。それを見てるうちに改めて自分の子供には負の遺産を背負わせたく無いと感じました。
    次は自分の婚礼家具を処分しようと思います。プラケースで充分な気がしてきました。今ならまだ身体が動くし、判断も出来ますもんね。
    自分で解体が無理なら業者にお願いしようと思いました。快適に過ごせる時間をなるべく長くしたいですね。

    • そらはな より:

      えりあママさんへ♪
      うらやましすぎる・・・。もうすぐ遺品整理も終わるんですね。
      同時に自分の家の断捨離も。
      自分でやるには限界がありますから、やっぱり業者の力を借りなければならないこともありますよね。
      お金を出して買ったものを、お金を払って捨てる・・・。
      こんな風に考えると、これからの買い物も本当に考えてしなければならないということを、痛感します。

  2. ルリネコ より:

    捨てたい私と残したい夫。私の両親程ではないが、ちょっと反対する。
    そらはなさん、お疲れ様。私も、実母に嫌味言われました。でも、物が無いほうが、スッキリだし、ほこり掃除も楽で、衛生的。半分は、お母様、やせ我慢ではないですか?

    • そらはな より:

      ルリネコさんへ♪
      ルリネコさんも遺品整理に5年もかかったんですもんね。本当に大変な労力を要するものですね・・・。
      うちの母は、「私が死んだらすべて捨ててくれ」と言う人で、そのすべて捨てるのがどんなに大変か、わかっているのかわからないのか・・・。
      たぶん、それが子どもの務めだと思っているんだろうな・・・。
      母はやせ我慢とかじゃないと思います。
      モノを捨てられない人にプラスして、捨てていいものかそうでないものか、判断力がすでに低下しているので、なにもできないのだと思います。
      割り切ってつきあうしかないと思っています。

  3. シナモン より:

    そらはなさん、はじめまして。
    3年前に義母が亡くなり、それから半年後くらいに、空き家になった夫の実家の遺品整理をしました。遺したのは、仏壇と神棚、ダイニングテーブルと椅子、掃除機、掃除道具、エアコン、ガスファンヒーター、座卓、記念写真と必要な書類くらい。あとは、業者に頼んで処分しました。お金はかかりましたが、1日で終わりました。

    空き家ですが、電気、ガス、水道は止めると、面倒なので、毎月、5千円(ほぼ
    基本料金です)くらいかかっています。空き家と言っても、税金も維持費もかかりますが、将来、どうするかは未定です。

    片付けて、一番良かったことは、風通しに掃除に行った時に、掃除に時間がかからないことです。それまでは、モノがあふれて、どこから掃除すればいいのか、行くのも気が滅入っていたのですが、ものがないので、管理が楽になりました。

    • そらはな より:

      シナモンさんへ♪
      はじめまして(#^^#)
      遺品整理お疲れさまでしたね。
      空き家といえども、光熱費の基本料金は払っているんですね。固定資産税もかかりますもんね。
      モノがなければ掃除もしやすいし、衛生的だし、管理もしやすい。本当にその通りだと思います。
      が、母にはそれを言っても聞く耳もたないので、しばらく放置することにします。
      これも母と上手に付き合うための策だと思うことにしました。
      片付けてと言われたら、喜んでやるのにな・・・私。

  4. おれんじ より:

    そらはなさんお疲れ様です
    義父の場合、片付けは一周忌後の盆休みでした。1年半かかりました。
    我が家は49日後には意識してましたが、義実家にはそのつもりなく・・・
    でも先日行ったらほぼ終わってました。近居同居の夫兄弟の手伝いで。
    実家からの自立度が高いほど早く片付けに目が向くのかなあと思ったりしました。
    気が済んだらお母様もふと片付ける気になるかもしれないですよ。
    それまで寄り添ってあげられたら良いのでは?
    でも、実家の両親には「口だけ断捨離」なのに何も言えないでいます。
    親の権威の残り香が生きてるんですよね!難しいです。

    • そらはな より:

      おれんじさんへ♪
      一周忌がすむと、だいぶ心も落ち着くんでしょうね。
      今週、父の位牌を発注しました。母がようやく「位牌を作りたい」と言い出したからです。
      片付けに関しても、母が言いだすまでは見守ろうと思いました。
      私だけ、変に急いでいた気持ちもありました。
      ゆっくりすすめていきたいけれど、自分もいつまで気力があるか、それが一番心配です(-_-;)

  5. そらはな より:

    非公開希望のU様へ
    連絡先が記載されておりませんので、連絡をとることができません。
    コメント欄は非公開にしますので、改めて連絡先の記載をお願いいたします。