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庭に咲いた紫陽花をもっと楽しむ方法 アジサイブーケを作ろう

紫陽花が満開となりました。
小さな花が集合して大きな1輪となる紫陽花の花は、毎年微妙に色や形を変え、新たな感動を与えてくれます。

そんな紫陽花をさらに楽しむ方法は、花が満開のうちに剪定してしまうことです。

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庭の紫陽花の花

我が家の庭には、紫陽花の木が4本あります。
品種としては西洋紫陽花の分類ですが、毎年咲く花の色が微妙に違うんですよね。

以前は赤紫色だった紫陽花が、今年は青い色を呈していたりして、本当に不思議。
その色の変化がまた紫陽花の魅力でもあります。

昨今、紫陽花寺や紫陽花公園など、たくさんの種類や色の紫陽花が植栽されている場所が大人気となっていますが、内心「剪定作業が大変だろうなぁ」と思ってしまいます。

なぜなら、紫陽花の花は自然に散るということがないからです。
花は茶色く枯れたままずーっと残るため、花が終わったらそれを取り除く剪定作業が必要です。

紫陽花の花が見渡す限り広がる景色は圧巻ですが、それらを剪定する作業はさぞかし大変でしょうね。

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紫陽花が満開のうちに花を切る

さて、7月に入って我が家の紫陽花は満開を迎えています。
が、先日降った強雨で紫陽花の花が地面に垂れ下がってしまいました。

毎年剪定はしているのですが、年々巨大化する紫陽花の花。
激しい雨が降ると、花の重みで下に向いてしまうんですよね。

いつもなら、このままにしているのですが、今年は満開の花を積極的に切ってしまうことにしました。

どうせ遅かれ早かれ剪定しなければならない紫陽花の花。
枯れてから切るよりも、花が美しく咲いているうちに切って、ブーケを作っちゃおうと思ったのです。

紫陽花ブーケを作る

庭に咲く紫陽花をもっと楽しむには、切り花としてお部屋に飾るという方法があります。
2~3本切った紫陽花を、花瓶にさすだけなのですが、それでもお部屋の中が明るくなります。

しかし。
先日、お店に切り花として売られていた紫陽花が、あまりにもかわいくて見とれてしまいました。
葉っぱを全部切り落とし、4~5本の紫陽花の花をブーケのようにして束ねていたからです。

紫陽花も、こんな風にすればものすごーくかわいいな、という新発見と、これなら私にもできる!とばかりに、さっそく家に帰って紫陽花ブーケを作ることにしました。

まずは、雨で下を向いているような紫陽花を中心に、長めに茎を切ってかき集めてきました。

 

葉っぱをすべて切り落とし、花の部分を水で洗います。
花の中には時々小さな虫が隠れていたりするので、それらを取り除くためです。

この水は、液体肥料を薄めたものですが、気持ち的に液肥で洗うことで花の発色がよくなるかなぁ?という気持ちでやっています。(実際にどうかはわかりません)

 

あとは4~5本の紫陽花を組み合わせて丸くなるように束ねます。

 

花のすぐ下側と、茎の下の部分の2か所を紐でしばっています。
こうすると、花が中心にぎゅっとまとまって、ブーケのようになります。

 

出来上がった紫陽花ブーケは、液体肥料を入れたバケツに入れて水を吸わせます。

 

めちゃくちゃかわいい!!
無造作にバケツに突っ込んでいるだけなのに、これだけで立派なオブジェになるではないですか。

 

紫陽花の色はみんな違うので、同じブーケはひとつとして無い、世界にひとつだけの紫陽花ブーケ。

花手水なんていうのも流行っていますが、玄関先に紫陽花ブーケのバケツを置いておくだけで、花手水っぽく見えるのでお勧めです。

 

家に訪ねてきた方に紫陽花ブーケを差し上げたり、友人へ渡したりしていますが、評判はすこぶる良好です。

枯れてから剪定すると、ただ捨てるだけですが、満開のうちに剪定してたくさんの方に紫陽花を楽しんでもらえると、私もさらに楽しい。

今年は紫陽花を、2倍どころか3倍も4倍も楽しんでいます。

コメント

  1. 紫陽花子 より:

    とても可愛いですね!
    私はガーデニング初心者で
    時間がなくて本日剪定したら
    枯れた葉っぱとか色々気になって
    強剪定してしまいました
    それで2019年の記事にいきつきました
    私の紫陽花は鉢植えのものなので
    来年は本当に寂しいものになってしまうような気がしてます
    来年は早めに剪定してブーケ作ります!

    • そらはな より:

      紫陽花子さんへ♪
      強剪定した翌年は、ちょっと寂しい紫陽花になるかも・・・ですが、生命力の強い紫陽花は必ずきれいな花を咲かせるはずです。
      紫陽花ブーケもいろんな色が混じるとかわいいと思います!(^^)!