みんな紫陽花アジサイって騒ぐけれど紫陽花の花後の手入れが大変だってことは意外と知らないのかもしれない

紫陽花の花がしおれてきたので、選定作業をしました。
紫陽花は花が終わったらすぐに剪定しなさいって言うけれど、秋田では7月に満開となる紫陽花の花が枯れてくるのは、真夏の8月。

この真夏に紫陽花の剪定作業はけっこうキツイ。
みんな、紫陽花、アジサイって騒ぐけれど、紫陽花ってきれいにたくさん咲けば咲くほど、花後の手入れが大変だっていうことを、わかっているのかなぁ?

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人は紫陽花を見るとテンション上がる

日本全国紫陽花の名所として紹介されているところは数知れず。
そして毎年、紫陽花を愛でるために人はわんさか集まります。
行列を作って、紫陽花を見るために何時間待ち?というところまで。

 

鎌倉の長谷寺の紫陽花ロードはすばらしかったなぁ・・・とか。

 

これが明月院ブルーと呼ばれる紫陽花なのね・・・とか。

 

建長寺に咲く紫陽花は奥ゆかしかったなぁ・・・とか。

 

新潟の弥彦山山頂の紫陽花も負けていません!・・・とか。

 

紫陽花、アジサイ!って騒いでテンション上がっているのは、この私ですね。はい。

紫陽花って、小さな花が寄せ集まって大輪となり、それが群集となると圧巻なんですよね。
しかも、紫陽花の花の色は、青・紫・ピンク・白と豊富であり、花の形も多種多様。

土壌の酸性度によっても色が変化しますし、開花して日が経つごとにも色が変化していくので、紫陽花の別名を「七変化」とも言うそうですよ。

我が家の紫陽花とどこが違うのか?

わざわざ行列に並んで、人混みの中に紫陽花を見にいかなくても、自分の家にも紫陽花あるやないかーい!
と、1人ツッコミしてしまうのですが、我が家の紫陽花は群れていない。
ポツポツと、敷地内に点在しているだけなので、観光名所の群衆の紫陽花を見るのとはわけが違うんですね。

しかし、今年我が家の紫陽花を見て、「おおーっ!」とテンション上がったことがありまして。

7月初めに開花した紫陽花が、あれっ?今までこんなにきれいな色だった?とびっくりしたのです。
中心部が白くて、徐々に紫色に変化しているグラデーションの感じが、なんだか感動的に美しいじゃありませんか。

 

それが1週間も経つと、全体的に色が濃くなってきて、これまた美しい。

 

ええーっ!
今まで、ここの紫陽花、こんなきれいな色だった?
と、1人でテンションあがりまくり。

そういえば、昨年ここの紫陽花を、花後にきっちりしっかり剪定したことを思い出しました。
うっそ!私、やればできるやん。
と、自称庭師、急に得意気。

我が家の紫陽花も、まんざら捨てたものではありませぬ。

紫陽花の花は枯れても自然に落ちない

しかし、紫陽花は花が終わると、どんどん花が茶色になってきます。
なのに、自然にハラリと地面に落ちるわけでもなく、いつまでもいつまでも花は茶色に枯れたまま、茎にくっついているのがやっかいなところ。

↑こんな感じのまま、いつまでも残ります

 

ものすごく、見栄えが悪い。
いずれ冬がくれば枯れ落ちるのですが、紫陽花の花芽は枝の先端に付き、翌年に花を咲かせるので、どんどん背丈が伸び、密集して、巨大化してしまいます。
すると枝葉の中は風通しも悪くなり、病気になりやすくなります。

だからやっぱり、花が終わったら速やかに剪定したほうが賢明なのです。

紫陽花の花後の剪定

家の北側にある紫陽花も、そこそこ巨大化しつつあるのですが、昨年は花芽を残して剪定したので、今年はたくさんの花が咲きました。

強剪定から2年経った紫陽花と今年やりたい紫陽花の挿し木
昨年ほとんど花をつけなかった紫陽花が、今年は見事にたわわに咲きました。 強剪定した紫陽花は、2年の時を経てきれいな花を咲かせたのです。 手をかけた分だけ、花は正直に咲くものなんですね。

 

あまりにもたわわに花が付き過ぎて、先日の豪雨で花が地面に垂れ下がってしまったのですよね。
この紫陽花も8月に入って花もしおれてきたので、剪定することにしました。

 

内側にある古くなった枝は短く切って、風通しをよくします。

花芽を残しつつ、巨大化しないように剪定するのは難しいのですが、なんとなく今年は花芽の位置が見分けられるようになったのですよー!
2年間、紫陽花に関わっていると、わかるようになるもんですねぇ。

と、自称庭師、またまた得意気。

 

昨年、花のすぐ下で剪定した紫陽花の枝は、その下から今年は6本もの花芽が伸び、そのすべてに花が付きました。

つまり、紫陽花の剪定は、花を多く密集させて咲かせたい場合は、花のすぐ下を剪定し、あまり株を大きくしたくない場合は、花から4枚下の葉っぱの茎の位置で剪定するのがおすすめ。

 

赤い線の下で剪定すると、赤い矢印のところから花芽が出ます。
そして来年は、たわわに花が咲くというわけです。

さらに、来年は花なんて咲かなくてもいいから、とにかく巨大化した株をコンパクトにしたい!という場合は、根元からバッサリいっちゃっても大丈夫です。
翌年、花は咲きませんが、その次の年にはちゃんときれいな花が咲くはずです。

紫陽花は、可憐な花の姿とは裏腹に、とても頑丈で強い植物です。

選定した花の処分

我が家に紫陽花の株は全部で5つあるのですが、そのうち昨年強剪定して、今年花をつけなかった紫陽花は2株。

残る3株は、今年きれいな花を咲かせたのですが、これらの選定作業にかかった時間は1時間以上。
そして剪定した花や茎を、市の燃えるゴミ袋(40L)に詰めると、全部で3袋分になりました。

この真夏の暑い時期に、我が家のわずか3株の紫陽花の剪定にひーひー言っている私ですが、紫陽花の名所の広大な土地に咲く紫陽花たちの剪定作業は、どんなに大変かしらと思うばかりなり。

あれを維持管理していく労力とお金って、相当かかっているわよね・・・と下世話なことも思ったり。
集客できる場所って、やっぱりそれなりにお金をかけているのよね・・・と、またまたいやらしい発想をしてしまったり。

美しい紫陽花の花後の管理は、莫大な人件費がかかっているのよー!
だから、紫陽花の観光名所に行く場合は、ありがたくそのお姿を崇め奉ろうではありませんか!
ということを、言いたかったのです。

 

選定作業も大変だし、枯れた花を捨てるのもお金はかかるけれど、やっぱりお花を見ると癒されます。
そんなわけで、剪定した紫陽花の枝を挿し木して、来年はもっと紫陽花をたくさん咲かせようと思い、現在あれこれ思案中。

私、来年の今頃は、大変!大変!と、もっとぼやいているかもしれません。

 

コメント

  1. う~りぃ より:

    そらはなさん、こんばんは。

    紫陽花、ホントに厄介ですよね。
    手入れが………
    ほっといても枯れないし、段々と巨大化するし……
    実家の紫陽花と薔薇にこの前、とても苦戦しました。

    そらはなさんのコツを参考に
    また格闘する気分が湧いて来ました

    身近な生活を楽しめるアラフォーでいたいです

    • そらはな より:

      う~りぃさんへ♪
      う~りぃさんのご実家にも紫陽花とバラがあるんですね。
      紫陽花、いったん巨大化するとほんとに大変ですよね。
      昨年巨大化した紫陽花は、根元からバッサリ切ったので、今年はなにも手をかけずに済みました。
      来年はどうなっているだろう。
      薔薇も、虫がつくし、維持管理が大変ですよね。
      ほんとに、毎日の生活を楽しめる、そんな日々を送りたいです。