休日も平日も常に混んでいると聞いていたので、11時の開店と同時に訪ねたカフェは、「赤居文庫」。
外観からは想像もできないくらいのオシャレな昭和モダンといった内装は、落ち着いた癒しの空間でした。
もちろんコーヒーも食事もおいしかったです。
昭和モダンな空間
秋田市民市場の駐車場に車を停めて、開店時刻に合わせて入店したカフェ・赤居文庫。
「本当にココでいいの?」と躊躇うほどの外観ですが、一歩足を踏み入れると、まぁーオシャレ。
古い建物をリノベしたのでしょうけど、店内あちこちに置かれた調度品が昭和チックで、さらにオシャレ度をアップさせています。
本棚に置かれた本は、もちろん手に取って読むのも良し。
柱時計や地球儀など、昭和な空間に浸ってボーっとするのも良し。
窓に向かって一人で座る椅子もありますし、テーブル席もあります。
しかも、隣のテーブルとは距離がありますから、そんなにガヤガヤした雰囲気ではありません。
30分ほどで、ほどなく店内満席となりましたから、やっぱり早く来てよかったと思いました。
赤居文庫のランチ
さてさて、こちらのメニュー版。
子どもの頃、先生が持っていた出席簿のようなつくりで、「コレでアタマ叩かれたよねぇー」と、友人との会話も弾みます。
今なら「暴力教師」だと大騒ぎになるところですが、昭和ってそんな時代でしたよね。
・・・って、頭を叩かれるほど、私はいったい何をやらかしたんだか、まったく覚えていないのですが。
その懐かしい出席簿を開くと、メニューは写真ではなくほっこりする手書きの絵なのですよ。
なんとまあオシャレな演出。
コーヒーにはかなりこだわりがあるようで、メニューも豊富です。
お食事は、ガレット系がお勧めなのかなぁ?
パスタやグラタンなどのオーブン料理もあります。
他に厚切りトーストもありましたよ。
注文を取りにきた店員さんはタブレットを持っており、ここは昭和な紙と鉛筆じゃないんかい!と、心の中でツッコみながらも、ニコニコ笑顔と一生懸命さが伝わってきて、これも点数加算。(いつから点数制だ?)
料理が運ばれてくるまでは、かなり時間がかかりますが、おそらく厨房でひとつひとつ丁寧に作っていることが伺われるので、全然OK。
出てきたガレットは、皿からはみ出す大きさでインパクトがあります。
ガレットの隅には、千切りキャベツがのっかっていて、これもまた楽しいですね。
で、私はガレットではなく、煮込みスパゲティー。
今日は、どうしてもパスタな口だったのよね。
トマトクリームにチーズがどっさりのっかって、パスタはやけどしそうなくらいアツアツで、おいしい!
濃厚でボリューミーです。
もちろん、コーヒーも注文しましたよ。
メニュー版でインパクトのあった、ウィンナーコーヒーです。
カップのデカさと生クリームの盛りに驚きつつも、シナモンスティックはいつどのタイミングで使ったらいいのだろう?と思いながら、匂いを嗅いだり、かき混ぜて見たり、こんなひとときもなんだかホッとする時間でした。
冷めてしまったコーヒーは、無料で温めなおしてくれるとか、一部のコーヒーに限りですが、おかわり165円とリーズナブルなお値段で提供していて、これはリピーター率高いだろうなぁ。
コーヒー豆の販売も行っています。
営業時間は、日曜日のみ早くからやっているのですね。
月~土 11:00~21:00
日・祝日 8:00~21:00
(グットモーニング 8:00~11:00)
しかも日曜・祝日は、11時までドリンクを注文した場合、トーストセットが無料という太っ腹な企画。
テイクアウトのドリンクには、ドーナツが付いてくるという、至れり尽くせりさ。
夜は21時まで営業しているので、アルコールも置いています。
一人でもフラッと立ち寄って、まったりコーヒーを味わいたいお店です。
心もお腹も大満足のカフェでした。
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