青じその種を蒔いたら、発芽率ゼロという経験をしました。
種は土に蒔けば勝手に芽が出るものだと思っていましたが、そうではないのですね。
気温や日照時間など、発芽のための条件がそろわなければ、それを補ってやらなければなりません。
今回は、青じそを発芽させるためにあれこれやってみました。
青じその種の発芽の条件
種が入っている袋には、ちゃんと発芽のための条件が記載されています。
発芽温度 20~30℃。
まぁ、これを見たところで、先急いで蒔いちゃったんですけど、それ以前に、1年以上前の期限切れの種を蒔いたのが最大の失敗原因でした。
その他、発芽させるための条件として
▪種は一晩水につけてから蒔くこと
▪好光性種子なので土は薄くかぶせること
などがあります。
発芽日数は、5~14日ですから、2週間以上待っても発芽しなければ、何かしら対策を取った方が良いでしょう。
青じその種を発芽させるためにやったこと
ここは秋田。
冷涼地の区分に入ります。
桜の花が散っても、日中の最高気温は15℃に満たない日が多いです。
なので、室内で種を発芽させようとしても、発芽のための温度は低いのです。
▲出窓コーナーが栽培もので埋まる
そこで、青じその種を蒔いたポットを、透明のプラスチックケースに入れて保温しました。
プラケースは、ダイソーでシューズケースとして売られていたものです。
お値段300円也。
日光が差し込むと、プラケースの中は28℃くらいになります。
雨の日は、22℃くらい。
▲サニーレタスもワサワサしています
しかし夜になると、20℃を下回ります。
なので、夜は小さなホットカーペットの上に置いて保温しました。
これだと夜でも23~24℃になります。
プラケースに穴はあけていないため、蓋は少しずらして空気が入り込むようにしています。
あとは、霧吹きで土の表面が乾かないようにしましたが、プラケースの中は常に曇っていて、湿度もムンムンでしたので、あまり霧吹きを使うこともありませんでした。
青じそ発芽日数
温度と湿度。
気を付けていたのはこれくらいでしたが、ついにその日がやってきました。
▲ついに青じそ発芽!!
思っていたより早く、青じその種が発芽しました。
種って、最初綿毛のようなものが見えるんですね。
かわいすぎる!!
種を蒔いてから5日めのことでした。
うれしー!
私でも発芽させることができました。
▲青じそ双葉 かわいいな
さて、発芽したら、今度は徒長しないよう気を付けなければなりません。
双葉を確認したところで、プラケースに入れたまま外のベランダデビューしました。
直射日光が当たると、プラケースの中は30℃になります。
お日様が当たらなければ、ケースの中は24℃くらい。
夜はぐっと気温も下がるでしょうけど、この温度差と暗闇が徒長させないためにも必要です。
ポットには10粒の種を蒔いて、それが4ポットあります。
どうしよう。
今年は青じそ御殿になってしまう・・・。←すでに膨らむ妄想
その後の成長の様子↓
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