サルビアといえば、真っ赤な一年草の花を思い浮かべる方も多いと思いますが、我が家では、3年前に花壇にお迎えした「ブルーサルビア」が、今や立派な主役になりました。
その名も「宿根サルビア ボルドー ディープブルー」。
春から秋まで咲き続ける、頼もしい宿根草です。
3年目の春、株はさらにパワーアップ!
今年、春を迎えたブルーサルビアは

ブルーサルビア満開です
高さ60cm、直径60cmほどの大株に成長しました。
まるで花のドームのように、こんもりと丸くまとまり、今がまさに満開。

きれいな紫色の花
濃い紫の花が、花壇の中でもひときわ目を引いています。
特別な手入れをしなくても、元気いっぱい
この3年間、特に何か手を加えたわけではありません。
時々咲き終わった花を摘む程度で、追肥も最小限。
それでも、毎年しっかり冬越しをして、春にはちゃんと芽吹いてくれるんです。
害虫被害:なし
病気:なし
水やり:雨まかせの日も多い

真上から見たブルーサルビア
これほど手がかからず、丈夫でよく咲く花って、なかなかありません。
花壇の名脇役から、主役へ
最初はパンジーの横に控えめに植えていたブルーサルビア。
▲3年前定植した時の様子
2株植えたブルーサルビアは、翌年大きくなりすぎてお互いを干渉するようになったため、ひとつは別の場所に移植しました。
▲2023年5月 左側の大きな株を移植した
残念ながら、移植したブルーサルビアは、冬越しできませんでしたが、残ったブルーサルビアは元気に育ちました。

2025年6月10日 ブルーサルビア
そして今や「この場所にはこの花しかない!」と思うほど、すっかりお気に入りになりました。
春から秋まで花が楽しめて、見た目も美しく、手間いらず。
まさに植えてよかった宿根草ナンバーワンです。
来年に向けて、またひとつ夢が広がる
この勢いだと、来年はさらに株が大きくなるかもしれません。
となると……他の品種のサルビアも試してみたくなります。
白やピンク、淡いラベンダー色など、最近はカラーバリエーションも豊富ですよね。
少しずつ仲間を増やして、サルビアの花壇を作るのも楽しそうですね。

チューリップを抜いてしまったので、ちょっと寂しいけれど…
庭いじりに慣れていない方にもおすすめできる、ブルーサルビア。
我が家ではすっかり「花壇の頼れるエース」になっています。
また来年、どんな姿を見せてくれるのか――今から楽しみです。
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