NetflixやDAZNなどの動画配信サービスが普及し、BS放送の存在感が薄れてきました。
我が家も例外ではなく、このたび BSアンテナを撤去 しました。
きっかけは、地上波のアンテナを点検してもらったこと。
「そういえば、ここ2年くらいBS放送を観ていないよね?」と夫婦で気づいたのです。
気づけば2年間、BSを観ていなかった
我が家がBSアンテナを初めて設置したのは 約30年前。
夫がサッカーワールドカップを観るために取り付けました。
ほんの3年前までは、私もBSで韓国ドラマを楽しんでいたので、BSアンテナは必要なものでした。
ところが、その後 夫はDAZN、私はNetflixに加入。BS放送を まったく観なくなってしまった のです。
視聴していないのに受信料を払い続けていた
BSアンテナは屋根の上に設置されているため、普段は目にすることもありません。
NHKの受信料(地上波+BS)は 年に2回、自動引き落とし。
つまり、
視聴していないのに、気づかないうちに支払い続けていた のです。
NHKの 衛星受信料は6カ月分で4,877円。
1年で9,754円、 2年間なら19,508円も払っていたことになります。
なんて無駄遣いなんでしょう。
約2万円あれば、ちょっとした日帰り旅行や美味しい食事が楽しめますよね?
「これはもう解約しよう!」
そう決意し、 BSアンテナの撤去とNHKの契約変更 に動きました。
BSアンテナ撤去とNHK解約の流れ
アンテナ撤去をしてもらってから、すぐに NHKふれあいセンターへ電話しました。
しかし、ここで 思わぬ手間 が発生しました。
✅ 新規契約はオンラインでできるのに、解約は電話のみ対応
✅ 解約には所定の「届出書」の提出が必要
✅ 届出書は郵送で送られ、返送してNHKに届いた時点で解約完了
今どき、ペーパー?そして郵送?
最近はネットで何でも手続きできるのに、解約だけ面倒にするとは…
正直、 腑に落ちません。
頭の中で「行きは良い良い帰りは怖い」なんて歌が流れてきました(笑)。
BSアンテナ撤去にかかった費用
BSアンテナの撤去・処分にかかった費用は 1万円。
内心 「高っ!」 と思いましたが、
・高所作業代
・危険作業代
・現地調査費用
・出張費
などが含まれており、 相場は1~2万円 とのこと。
「観てもいないBSに、こんなコストをかけていたのか…」
少し複雑な気持ちになりましたが、これも勉強代と割り切ることにしました。
まとめ|視聴スタイルに合った契約を
テレビの視聴スタイルは、時代とともに変化します。
30年前はBS放送が必要でしたが、今はネット動画が中心。
必要のない契約を見直すことで、 無駄な出費を減らせます。
「なんとなく続けている契約、本当に必要?」
そう思ったら、一度見直してみるのもいいかもしれません。
契約は簡単、解約は面倒。
だからこそ、気づいたときに行動することが大事 ですね。
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