文鳥を飼っていると避けて通れない「爪切り」。
でも正直、怖い。
私もこれまで家族に手伝ってもらっていましたが、今回は初めて一人で挑戦してみました。
爪切りが怖い理由
文鳥の爪には血管が通っています。深く切りすぎると出血し、最悪の場合命に関わることも…。
特に「たった3滴の血で失血死する」という話を何かで読んで以来、私は爪切りに恐怖心を抱いていました。
でも、むぎちゃん(我が家の文鳥)の爪が伸びすぎて変形してきたため、ついに意を決して挑戦!

むぎちゃんの爪が伸びすぎている
心臓がバクバクする中、スタートしました。
一人で挑戦!むぎちゃんの爪切り
まずはむぎちゃんを仰向けにして、左手の人差し指と中指で首のあたりを優しく保定しました。
意外にもスムーズにできたものの、むぎちゃんの噛む力が予想以上に強く、指をガシガシとかじられて痛いのなんの!
それでも「ここで負けてはなるものか!」と心の中で奮い立たせ、作業を進めました。
爪を切る段階ではやっぱり怖さが先に立ち、少ししか切れませんでしたが、爪が短くなったことで変形が改善。ホッとしました。

爪切り直後 放心状態のむぎちゃん
むぎちゃんの反応にホッと一安心
爪切りが終わった後、「嫌われたかも…」と覚悟していましたが、むぎちゃんはすぐに手に乗ってきてくれました。

そんな瞳で見つめないで〜 かわいすぎ!
その人懐っこさに癒され、爪切りの疲れも吹き飛びました。
オカメインコのハナとの違い
ちなみに、オカメインコのハナの爪切りはむぎちゃんよりも何倍も難しいです。
体が大きく、力も強いので、一人では絶対に無理。
タオルで目隠しをしながら家族と協力して行います。

ハナはあまり爪が伸びない
ただし、ハナはよく歩き回るため、爪が擦れてあまり伸びません。年に一度の爪切りで済むのは助かります。
一方、むぎちゃんは放鳥中も私の手の上で過ごすことが多く、移動も跳ねるように歩くので爪が擦れず、伸びやすいのでしょうね。
今回の挑戦でわかったこと
今回の経験を通して感じたのは、「怖い」と思うことでも、やってみると少しずつ慣れてくるということ。

文鳥 爪切り前
完璧にはできませんでしたが、何度か挑戦するうちに上手になるかもしれません。

文鳥 爪切り後 あまり短く切れなかった
いつか私も文鳥の爪切りの達人となりたい。
文鳥の爪切りに挑戦する方へのアドバイス
・明るい場所で行う
爪の血管が見えやすくなり、深く切りすぎるリスクを減らせます。
・使いやすい爪切りを選ぶ
小動物専用の爪切りもありますが、私は自分の小さめの爪切りのほうが使いやすかったです。

使い慣れた小さめの爪切りが使いやすい
・出血対策を準備する
万が一血が出てしまった場合に備え、止血剤や片栗粉(代用できるようです)を用意しておくと安心です。
・無理はしない
怖いと感じたらプロに頼るのも一つの手です。近くにペットショップや動物病院があれば相談するのも良いです。
まとめ
今回、一人での挑戦は緊張しましたが、むぎちゃんの爪切りを無事終えることができました。
やってみると意外とできるもの。
とはいえ、無理をしないことも大切です。

いつか克服したい!爪切り
それにしても、小鳥を飼うまでは、爪切りもしなければならないなんて、想像すらしたことがありませんでした。
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