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キャベツは一度植えるとニ度おいしい

ビギナーズラックとでも言いましょうか。
昨年、初めてキャベツの苗を植えたら、ちゃんと結球してキャベツを収穫することができました。
そのうえ、調子にのって3人の子どもたちにも宅配便で送りました。

さらに、収穫後の根っこから脇芽が出てきたので、それを育てたら、なんと真冬の2月にキャベツが収穫できたというお話です。

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キャベツの脇芽を育てる

キャベツなどの葉物系を育てるなんて10年早いと思っていました。
葉っぱにたかる虫たちに対処できない!
これが葉物系の野菜を苦手とする最大の理由でした。

しかし、友人から立派なキャベツの苗をいただき、とりあえず植えてみたら思いのほかよく育ったというわけです。

9月10日 キャベツ

7月初めに苗を植えたキャベツは、9月上旬に収穫しました。

 

そして、収穫後1週間くらい経ったところで、キャベツの収穫の切断面から脇芽が出てきました。

生命力のすごさにびっくりしたのですが、キャベツは収穫したあと、下葉を4~5枚くらい残しておくと、脇芽が出てくるそうです。

 

なるほど、確かにその後はゾロゾロと脇芽が気持ち悪いくらいに顔を出してきました。

このゾロゾロと出てきた脇芽をひとつだけ残して育てると、結球してキャベツになるというではありませんか。
ただし、寒さにあたったものはトウ立ちしやすいため、不織布などで覆って寒さ対策が必須だともありました。

 

脇芽をひとつだけ残していたら、10月末には結球っぽい感じになってきました。
特に肥料はやっていません。

また、防虫ネットで覆っていたものの、不織布などはかけませんでした。
なぜって、どうせ秋田の寒い冬にはそれ以上育つわけがないと思っていたからです。

 

しかし!
今年は暖冬で雪がほとんど積もりませんでした。
ほら、ほら、ご覧の通り、1月中旬でも雪がまったくなかったのですよ。
そして、キャベツもそれなりに大きく丸まってきたのです。

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2月のキャベツ収穫

そしてついに2月下旬、ひとつを収穫してみました。

2月ですよ!
ここは秋田ですよ!
例年ならば、雪にすっぽり覆われている時期なんですよ。

なのに、ポカポカ陽気なんです。
春が近づいてきていることがわかったのです。

一度寒さにあたったキャベツは、気温の上昇とともにトウ立ちするといいますから、そろそろ収穫したほうがよさげです。

 

それと、最近カラスが葉っぱをかじるようになったんですよねぇ。
カラスに食べられる前に収穫せねば!と思ったのです。

 

そして収穫!
キャベツは、外葉を外してみたら直径16cmくらい。
見た目は、ふつーにキャベツでした。

 

千切りにして食べてみましたが、柔らかい春キャベツのようでおいしかったです。

食べられるじゃん!
脇芽を育てれば、ちゃんとキャベツになります。
しかもおいしい。

暖冬だったおかげもあるかもしれませんが、キャベツは一度植えたら二度おいしい!
そんなことがわかった初めてのキャベツ栽培でした。

今年は何を植えようかな。
こんなに暖冬ならば、冬の間も何か育てられたかもしれませんね。

 

コメント

  1. きょろしめじ より:

    この時期の自家製野菜なんて北国では考えられない事です。
    しかも立派なキャベツ!
    秋に全部根っこから抜いてしまった事に少し残念
    まさか雪に畑が覆われないなんて思いもしませんでした。 
    後二ヵ月くらいでまた半農生活
    今から何育てようか楽しみです。

    • そらはな より:

      きょろしめじさんへ♪
      ほんとですよね!
      冬に畑なんて考えられませんでしたよね、ちょっと前までは。
      来シーズンはドカ雪になったりしてね・・・。
      私も今から畑に何を植えようか、楽しみです!(^^)!