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ついつい長居したくなる落ち着いたカフェ【カフェ ドゥ ラ プレス】まさに横浜っぽい雰囲気

神奈川芸術劇場でノートルダムの鐘を観る前に、立ち寄ったカフェはまさに横浜っぽい雰囲気。
カフェ ドゥ ラ プレスは、横浜情報文化センター2階にありますが、建物全体がクラシカルでシャレた空間。
お店の中も落ち着いていて居心地がよく、ついつい長居したくなる、そんなカフェでランチをいただきました。

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まるでパリを訪れた気分になる店内

カフェ ドゥ ラ プレスの店内は、ヨーロピアンクラシックな造り。

昭和4年に建てられたこの建物は、横浜市認定歴史的建造物に認定されていますが、古臭さなどこれっぽっちも感じさせず、上品で落ち着いた雰囲気。
お店のHPによれば「天井が高く開放的な店内は、まるでパリを訪れた気分に」なるそうですが、私はパリに行ったことがないので、ひたすら横浜よねぇ、オシャレよねぇ、と単純に喜ぶのみ。

白い壁に重厚なブラウンのテーブルと椅子、さらに柱に施された彫刻は、なんて優雅な雰囲気をかもし出すのでしょう。

私が訪ねた時刻は11時30分過ぎで、1階にあるランチャン アヴェニュー カフェはほぼ満席だったのに、ここはまだ空いていて、これは穴場的なカフェかも!と、ほくそ笑む。
が、間もなく満席に。
そうよね、こんな素敵な雰囲気のカフェ、みなさん知らないわけがないですよね。

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カフェ ドゥ ラ プレス本日のランチ

店員さんが「本日のランチはハンバーグとなっていますが、いかがでしょう」と言うので、メニューも見ずにそれを注文。

ハンバーグランチ(パン・サラダ・スープ付)1,100円(税込)

サラダのドレッシングがとてもおいしいし、コーンポタージュも絶妙な甘さで好みの味。

 

そして、このハンバーグのデミグラスソースと共に煮込まれていたのが、なんと牛蒡の輪切り。
こんなトッピング初めてですが、牛蒡のほどよい硬さの噛み応えと、ハンバーグの柔らかさが、緩急つけた食感となりおもしろい。
これは家に帰ったらマネしてみないと!

なお、パンは最初に2切れついていたのですが、おかわりもできます。
店員さんがグッドタイミングで「パンはいかがですか?」と聞きにきてくれます。
こういうサービスも、お店の居心地を良くさせるんですよね。

ランチを食べ終わると、これまた絶妙のタイミングで店員さんが
「別料金になりますが、飲み物はいかがでしょう」と聞きにくる。
時間もまだ余裕があるし、アイスティーをお願いしました。

 

ランチタイムのドリンク(焼き菓子付き)+220円

ドリンクが運ばれてきてびっくり。
フランス風焼き菓子付きです。
ドリンク自体は小さめのコップでしたが、優雅な雰囲気のカフェでおしゃべりしながらゆったりと飲むには十分な量。
焼き菓子を上品に口に運びながら、友人とのおしゃべりが止まらない(笑)。

 

窓からの眺めは、みなとみらい線日本大通り駅前の通り。
しかし、外の喧騒とした音はひとつも聞こえません。
秋には銀杏並木が美しい黄金色になるそうで、こんな居心地のいいカフェ、他にある?

快適すぎて、気が付けばまもなく午後1時になるところ。
これから神奈川芸術劇場でノートルダムの鐘を観るのだから、パリの雰囲気が味わえるカフェは最高のロケーションでした。

レジ横にあるケーキのショーウィンドウには、これまたシャレたおいしそうなケーキが並んでいました。
今度は、ケーキとお茶で立ち寄りたいカフェです。

 

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コメント

  1. あずき より:

    いつも楽しく見ています。
    こちらのカフェ、近くに住んでいますが、いつもいいな、素敵だなと思いながら通り過ぎています。お高いかな?と思うので。
    撮影もよくしていて、秋の銀杏も素晴らしく見応えあります。
    今回、中のご様子を教えていただけて、意を決して行ってみようと思いました。私もまた素敵な時間を過ごしてみます。ありがとうございました。

    • そらはな より:

      あずきさんへ♪
      はじめまして(#^^#)
      わぁ!横浜にお住まいですか。
      もうなにもかもシャレていて、ステキです。
      同時に都会はお金がいくらあっても足りないなぁ・・・なんてことも思います。
      日常の生活の中で、ちょっとした非日常が楽しめる空間がお近くにあるなんて、うらやましいですよー。

  2. るり玉 より:

    そらはなさん、こんにちは。

    今年は縁から見放されている横浜。
    横浜の香りを届けていただいて嬉しい~(*´∇`)ノ
    この記事、ブックマークしましたよ。
    いつかきっと行くために!

    • そらはな より:

      るり玉さんへ♪
      そうね、そうね。
      今はなかなか身動きがとれないかもしれませんが、いつか必ず行ける時がきますよっ!
      私もるり玉さんの報告&感想、楽しみにしています。

  3. T M ♪ より:

    おお!
    私に親しみのある地域に空花さんが滞在なさっていました♡

    横浜なんちゃってOL時代、ランチに出かけたエリアです。ランチャンの方が多かったかな … 時間が限られていると1階の方が行きやすくて(笑)
    退職後も、元同僚と会うときなどたまに行きました。

    日本大通りは、横浜の中でも 特にとても気持ちのいいエリアだと思っています。
    仰っているビルは、既存の建物を修復して活かしつつ、高層のビルを増設するという方式で再開発されています。
    古い建物時代を見知っていますが、あまりにも雰囲気が損なわれることなく出来上がって、よかったです。
    ご紹介のお店の入っている古くからの部分、仰る通り風情があってイイですよね〜〜。
    全く新しい建築ではなかなかこうは望めません。多分新しく建て替えるよりも費用をかけて修復したのだろうと思います。
    その価値はあるでしょう?

    そしてパリ風を堪能した後、ノートルダム観劇とは! 粋♪

    一階部分には ランチャン以外にもう一軒あったでしょう?
    アルテリーベといって、元々この辺りにあったレストランで、
    再開発のため一旦立ち退き、新装なったこのビル内に移転再開したものです。
    楽師による生演奏のあるスタイルで、それは今も継承しています。グランドピアノがインテリアの要になってますし。
    ドゥラプレスがパリ風なら、こちらはウィーン風。かなり本格的です。
    ヨコハマにいくつかあった〝伝説的な〟店のそのひとつ、しかも一応現存しているという貴重な存在。
    機会があったら行ってみる値打ちはあると思うのです。

    以前も蔦の絡まるそりゃあ素敵な雰囲気で、若造だった私には敷居が高くて「いつかきっと行こう」と思ううちに閉店しちゃってすごく悔やみました。
    横浜育ちの同僚から 子どもの頃から親御さんに連れられて行っていた思い出話をうっとりと聞きました。

    ドラマのロケなんかにも使われるみたいです。
    評判を聞いてオンデマンドで『逃げるは恥だが役に立つ』を見てみたら、プロポーズシーンに使われていて ニヤリとしました。

    ランチャンもドゥラプレスも新しいという感覚でいたけれど、考えたら オープンからもう20年近く経ってました。私も年をとりました(笑)。
    この二軒も今や立派に根づいたお店ですね。

    • そらはな より:

      TM♪さんへ♪
      横浜は、街全体がとってもおしゃれで、古い建物さえもリノベして活用するところがとってもステキです。
      実は、ドゥラプレスに入るのにしばらく迷いました。
      1階にはなにも表示されていなくて、本当にこの宮殿みたいな階段を昇っていっていいのだろうか?と、迷いに迷って、新聞社?のほうへ行ってしまいました(;’∀’)
      オープンから20年も経つんですか。
      良いお店は残り続けますもんね。
      あ、アルテリーベもリサーチしてましたよ~。
      ちょっとお高い感じのお店でしたが、ディナータイムは素敵だろうなぁと想像できました。
      いつか機会があれば寄ってみたいです。