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キャッシュレスポイント還元事業で50代の私が使う決済方法

政府がキャッシュレス決済を促進するため、現在行われているのが「キャッシュレス・ポイント還元事業」。
期間限定ですが、キャッシュレス決済をすると最大5%が還元されるというものです。

キャッシュレス決済の仕方は、クレジットカードやデビットカードなどのカード決済や、あらかじめ現金をチャージする電子マネー、またスマホのアプリを利用した〇〇PayといったQRコードを読み取る方式のものなど、さまざまです。

では、自分が使うキャッシュレス決済は、どういう形でポイント還元されるのだろう?と気になったので、調べてみました。

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キャッシュレス・ポイント還元事業

国が後押しする「キャッシュレス・ポイント還元事業」は、2020年6月までの9か月間という期間限定です。

増税による消費の落ち込みを防ぐとともに、2020年東京オリンピックまでにキャッシュレス化を加速させたいという狙いもあるのでしょう。

しかし、この事業が非常にわかりづらい。

まず、どこのお店でもキャッシュレスで払えばポイントが還元されるかといえば、そうではありません。
あくまでも対象店舗であることが条件です。

またポイント還元は、5%または2%です。
つまりお店によってちがうということです。

しかも、そのポイント還元がいつどのタイミングで還元されるのかが、キャッシュレス決済の仕方によってさまざま。

キャッシュレス決済の中で一番お得な方法を紹介しているサイトもたくさんありますが、今更〇〇PayといったスマホアプリQRコードなどには手を広げたくないし、ポイント還元率が一番良いのは〇〇カードだと言われても、これ以上カードは作りたくない。

そんなシニア世代(と一括りにして良いかどうかわかりませんが)は、自分の手持ちのキャッシュレス決済で、いつどのようにポイントが還元されるか、せめて把握しておこうということで、自分のカード決済を調べてみました。

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キャッシュレス・ポイント還元 イオンデビットカードの場合

私は、イオン銀行デビットカードを財布代わりとして使っています。
理由は、イオン銀行普通預金の金利が0.15%という高金利であること。
デビットカード決済ならば、即時銀行口座からお金が引き落とされるので、わざわざお金をおろす手間も省け、家計管理がとても楽であるからです。

改悪!イオン銀行普通預金金利引き下げと株主優待キャッシュバック
以前、転勤族だった我が家では、メインバンクをゆうちょ銀行にしていました。 郵便局なら全国どこへ行っても必ずあるので、便利...

なので、カードが使えるお店ではイオンデビットカード決済をしています。

キャッシュレス・ポイント還元事業の対象店舗にて、イオンデビットカード決済をした場合は、翌月末に1か月分がまとめて、現金で振り込まれます。

還元先 イオン銀行口座
還元のタイミング 1か月の利用金額(毎月11日~翌月10日)に応じた還元金額分を
月末に口座に還元。
還元の上限金額 1カードにつき、15,000円分/月

なんと!ポイント還元と謳っておきながらの、現金還元なのです。

1か月の上限が15,000円ということは、30万円まで利用できるので、上限はないのと一緒です。
(1か月に30万円も使わない)

さらに、イオンデビットカード決済ではときめきポイントがつきます。
通常200円につき1Pですから、例えば1万円の買い物をした場合、ときめきポイントは50P。

しかし、ポイント還元事業により5%分の500円が現金で口座に振り込まれます。
ならばポイント分と合わせて、550円分が還元されるのかといえば、そうではありません。

「イオン銀行Myステージには、還元対象金額を差し引いた月間利用金額が、デビット利用代金として反映されます。」
と、イオン銀行HPには明記されているので、1万円分の買い物金額から500円が引かれた9,500円の買い物に対してのときめきPが加算され、47Pということになります。

それにしても、財布代わりのイオン銀行に、例え1か月後であっても買い物した5%分が現金で振り込まれるというのは、なんとも太っ腹な事業ではありませんか。
対象店舗は限られていますが、それでも現金で払うよりもキャッシュレスがずっとお得です。

自分が利用するキャッシュレス決済のポイント還元方法は、こちらで検索することができます。

シニア世代にとって新たなキャッシュレス導入は難しい

〇〇PayといったスマホのQRコード決済は、どうしても導入する気になれないのですよ。
どんなにお得だとわかっていても、これからいろいろなものをコンパクトかつ縮小していかなければならない50代にとっては、これ以上新たなものを取り込みたくないのです。

また、田舎暮らしでは、スマホのQRコード決済を使えるお店がとても少ないというのも、その理由です。

いまや、キャッシュレス方法もたくさんの手段がありますが、自分がこれまで使ってきた既存のものを活用する形でやっていきたいなと思っています。

10月1日から始まったキャッシュレス・ポイント還元事業により、その対象となったキャッシュレス決済額は1日平均約202億円。
還元された額は1日平均8億円2,000万円にもなるそうですから、みなさんしっかりキャッシュレス・ポイント還元されてるんですね。

私も、がんばって時代についていこう・・・。

 

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