スポンサーリンク

息子に株価暴落の心配をされたので持論を述べる 正解はない

めずらしく息子からLINEがきました。
東京で一人暮らしをしている長男からです。

コロナショックで株価が暴落していることを心配して連絡をくれたようですが、むしろ私は、株を買い増ししようかなと、のほほんと構えていたところでした。

スポンサーリンク

株どうしてるん?

「株どうしてるん?」
新型コロナウィルスの影響で、株価が大暴落しているニュースは連日のように伝えられていますから、投資に興味を持っている長男からは、さっそくLINEが届きました。

「株どうしてるん?」と聞かれても、どうにもしていないというのが事実です。
もともと株主優待目的で保有しているのですから、そうそう簡単には売ったりはしません。

だけど、株を買ったときよりも2割増しになれば売ることもあります。
18万円で買ったイオンの株価が23万円を超えた時には、潔く売りました。
200株売ったので利益10万円で、東京へ遊びに行ってきました。

それ以外の株は、いまいちパッとしないのでそのまま保有していたら、年が明けてのコロナショックで大暴落です。
半値以下になった株もあります。

しかし、あわてて手放したりはしません。
今、売ったら大損害です。
なのでそのまま保有です。塩漬けです。でもいいのです。

スポンサーリンク

株式投資のメリット

そんな株価大暴落の今、あえて株式投資のメリットについて述べたいと思います。

株価が上がると儲かる
買った時の株価よりも高くなったところで株を売れば、その差額が利益になります。

配当金がもらえる
企業が利益の一部を株主に還元するのが配当金です。
銀行の雀の涙の利息に比べると、配当金は数百倍にもなります。

株主優待がもらえる
株主への利益還元の一環として、自社製品や割引券、商品券などさまざまな優待品がもらえるのが魅力的です。

会社の経営に参加できる
株主になると「議決権」が与えられ、株主総会で賛否を投票し、自分の意思を会社の経営に反映させることもできます。

ネットで株を売買できる
昔は、証券会社の窓口に出向かなければ株は買えないものでしたが、今では自宅のパソコンで株を買うことができる時代です。
証券会社に払う売買手数料も安く設定されています。

株価が暴落しても借金を背負うわけではない

当然のことながら、株式投資にはデメリットもあります。
銀行にお金を預けるのとちがい、元本保証はされません。

株価は常に変動していますから、自分が買ったときよりも大きく株価が下がると損失を出すことになります。

しかし、自分の手持ちのお金で株を買う「現物取引」をしているので、株価が下がっても原資が減るだけです。
別に借金を背負うわけではありません。
原資が下がった時に売れば当然損失が出ますが、売らなければ損はしません。
いつか株価が上がった時に売ればいいのです。

それが来月になるのか、1年後になるのか10年後になるのかは、誰にもわからないというのが株価の変動なのです。

だから株式投資は、身の丈にあったお金で取引をするというのが絶対なんです。

コロナショックもいつかは回復すると信じている

私が初めて株を買ったのは2013年のこと。
2008年のリーマンショックから5年後のことで、当時の日経平均株価は14,000円くらいだったと記憶しています。
その頃、株価を予想する投資家たちは、1年後には日経平均株価は16,000円を超えると予想していました。

そんなに簡単に株価が上がるものかしら?
イオンの株をわずか100株買っただけのド素人な私も、半信半疑ながらも、そうなればいいなぁという期待もしていました。

それから4~5年かけて日経平均株価は2万円を超えました。
自分で株を保有するようになったので、日経平均株価の動きもこうして記憶に残るようになりました。

今、新型コロナウィルスの影響で株価が大暴落し、日経平均株価も17,000円台まで下がっています。
でも、なんとなく私がのほほんと構えていられるのは、日経平均株価が14,000円台だったころも知っているから。

株価は上がったり下がったりするもの。
だから私が持っている株も大暴落中だけど、自分が投資した企業の底力を信じています。

コロナショックも、いつか回復するときがくると思っています。

それが1カ月後なのか、1年後なのか10年後なのかは、誰にもわからないことなんです。

株は優待目的の長期投資

株価が大暴落しているということは、今まで高くて手が届かなかった株も、手が届く位置におりてきているということです。

3月に権利確定する欲しかった株を、先週買いました。
買ったあとも株価は下がり続けていますから、当然原資はマイナスです。
しかし、優待品は届くし配当金も受け取ることができます。

実は、いまだに株式投資のことはよくわかっていない私ですが、優待目的の長期投資ならば株価の上がり下がりに一喜一憂することなく、のほほんと構えていられるのが最大のメリット。

今は、塩漬けだらけの株ですが、60歳になるころまでには売れたらいいな。
それくらいの気持ちでやっています。

結局のところ、投資というものの正解は、誰にもわからないということなんだと思っています。

しかし。

家族LINEに長男から「株どうしてるん?」と心配されたので、私なりの持論を述べたのですが、家族全員既読スルーってどーゆーことなのっ?

 

コメント

  1. kumakuma より:

    おはようございます。
    本当、株はわからないものですね。会社で問題出れば、その会社の株が無くなる事もあるし、アンテナを張っててもね。やはり難しい。
    でも、魅力有ります。
    家族全員既読スルー笑っちゃいました。ほっこりです。

    • そらはな より:

      kumakumaさんへ♪
      株価が暴落と言いながらも、上がっている株もあるんですよね。
      だから全部を把握するなんて素人には無理です。
      自分が応援した企業の株を買うのが精神的には楽ですかねぇ。

  2. シナモン より:

    そらはなさん、こんにちは。シナモンです。お久しぶりです。
    株を始めて、2年弱です。これまでも多少の増減はありましたが、コロナショックは急激でした。現在10銘柄強、保有していますが、半分近くになったものも有れば、全く影響を受けていないものもあります。私も配当目的なので基本、何もしていません。でも、この暴落で、初期の段階で、1銘柄だけ、経営的に保有が不安だったものを損切りし、それを元手に別銘柄を買い増ししました。
    株は博打のようなものだと今回で改めて実感しましたが、でも、現在の損失も、逆に利益が出ている時も株を売った時に初めて利益確定になるわけですから、本当、株は売る時が一番難しいと思います。
    それより、マスクや消毒関係のものが普通に買えるようになってほしいし、行こうと思ってたライブが軒並み、延期か中止になったので、どうにかコロナが収まってほしいです。

    • そらはな より:

      シナモンさんへ♪
      私もコロナショックで、株の暴落の経験ははじめてです(^-^;
      でも、不思議と平然としている私。
      いつか上がる時もあるし、下がる時もあるし、だから今すぐ使うお金で株を買っちゃダメなんだと実感してます。
      本当に、早く終息してほしいですね。
      せっかく暖かな陽気になったというのに。