年末サプライズ！まさかの感染　まさかの隔離

今年も残すところあと1週間。
･･･と言う時に、新型コロナウィルスに感染いたしました。

私ではありません。
夫が･･･、です。

そして私は濃厚接触者。
まさかまさかの年末サプライズとなりました。

コロナの感染ルートは？

「ちょっと風邪ひいた。薬ある？」と、夫が言い出したのが数日前。
鼻水が止まらないと言うのですが、もともとアレルギー性鼻炎の持ち主でもあるので、常備している薬を渡しました。

しかし翌日には、喉の違和感、夜になって37.5℃の発熱。
市販の抗原検査キットで調べてみると、即陽性反応が出ました。

夫曰く、心当たりは床屋とのこと。
鼻水が出る前日、髪を切るため床屋へ行ったところ、室内が寒かったので、最初はそれで風邪をひいたと思っていたそう。
聞けばマスクは外していたそうなので、考えられる感染ルートはそこかもしれません。

とはいえ、地域でここまでコロナが蔓延しているのですから、もういつどこで感染してもおかしくないのですけどね。

濃厚接触者になる

ちなみに私は、夫が喉の違和感を訴えた日には、食事は別々に摂り、その夜から娘の部屋で寝ています。
私自身は無症状。
念のため検査をしてみましたが、結果は陰性。

職場へ連絡すると、当然のことながら私は「濃厚接触者」に該当するので、「年内は休んでください」と言われました。

そりゃそうですよね。
夫婦で同居していれば、濃厚接触者扱いは当然です。
しかし、一足早くお正月休みに突入することとなり、どうやって過ごそうかちょっとばかり悩みました。

帰省禁止令

夫のコロナ陽性が判明したところで、すぐさま子どもたちへは「帰省禁止令」を出しました。

思えば2年前のお正月も、帰省予定だった子どもたちへ、直前になって「帰省禁止令」を出しました。
当時は、コロナウィルスは他県から持ち込まれるものという概念であり、秋田県内でもじわじわと感染者が増えつつあったことで、他県で暮らす子どもたちへは帰ってこないよう伝えたものです。

まさか2年経った今、今度は夫が子どもたちへ感染させるかもしれないという逆パターンですよ。
なのに、コロナの対策は2年前とさほど変わっていないという現実。

ポジティブ一族

事前に新幹線のチケットを押さえていた長男夫婦。
そして、「えきねっとで特急列車30％OFFでチケット買えた！」と喜んでいた長女。
隣県から、仕事が終わったら直帰する予定だった次男。

本当に申し訳ない気持ちで、今回のことを伝えました。
すると3人の子どもたち、開口一番に「お父さん、大丈夫？」と聞いてきました。

私が「みんなと会えるの楽しみにしてたのに、ごめんね」と伝えると
「結婚式の時、会ったから大丈夫！」
「（感染したのが）結婚式の時じゃなくて、よかったね」
と言います。
「元気でいればまた会えるから！」とも。

その言葉で、私もすっかり気持ちの切り替えができました。

さてさて。
今年のお正月は、すべて自分時間で何しよう！？

濃厚接触者扱いの私は、年内は自宅待機。
今は、短時間の買物なら出かけられるようになったけれど、あえて家に籠ります。
なぜなら、子どもたちが帰省したら食べようと買っていた食材がたくさんあるから。

そして、現在は熱も下がり仕事部屋でリモートワークをしている夫が、リビングなどに来た時は、私はそそくさと部屋を出る。
まるで家庭内別居中の冷え切った夫婦よね(笑)。

どんな時でも、どんなことが起きても、自分の置かれた環境を楽しむ！
それが我が家のポジティブ一族の教訓です。

あとは私が感染しないことを願うばかりなり。