今年は家庭菜園のかぼちゃが豊作でした。
そこで、作ってみたかったのが「大学かぼちゃ」。
大学芋ならぬ大学かぼちゃです。
カリカリの大学かぼちゃにするには、ちょっとしたコツがあります。
大学かぼちゃの作り方
さつまいもで作る大学芋は、低温の油でじっくりゆっくり揚げることで、中はホクホク、外はカリッとした仕上がりになります。
今回は、さつまいもではなくかぼちゃを使って大学かぼちゃを作りました。
時短で作りたかったので、一口サイズに切ったかぼちゃをレンジでチンしてから、フライパンで焼くことにしました。
かぼちゃの皮はちょっと汚かったので、全部取り除いています。
電子レンジは800Wで2分ほど加熱。
爪楊枝がスッと刺さるくらいの固さです。
フライパンにサラダ油を大さじ1杯ひき、強めの中火でかぼちゃに焼き色を付けます。
しかし、先急ぐあまりに、かぼちゃを入れたままのフライパンに、直接餡となる調味料を入れて、煮絡めました。
結果・・・。
かぼちゃの煮物?
と思うものが出来上がりました。
黒ゴマふってごまかしているけれど、全然大学かぼちゃを名乗れないような一品となりました。
カリカリの大学かぼちゃを作るコツ
さつまいもで大学芋を作る時のように、低温の油でじっくり揚げるのが王道なのでしょう。
しかし、先にレンジでチンする場合は、少し固いかな?くらいの状態のほうが良いと思います。
また、大学かぼちゃが煮物のようになってしまった最大の原因は、餡をフライパンでしっかり煮詰めなかったことです。
焼き色が付いたかぼちゃは、いったんフライパンから取り出すこと。
餡は焦げないよう弱火で煮詰めること。
また、煮詰めている間は箸などでかき混ぜないこと。
沸騰した餡の気泡が小さくなったところで火を止めること。
火をとめたらすぐにかぼちゃと黒ゴマを入れて絡めること。
さつまいもで大学芋を作るときは、このような工程を踏んでいたのに、相手がかぼちゃになったところで、すっかり油断しておりました。
というわけで、大学かぼちゃの失敗を踏まえて、再度大学かぼちゃを作りました。
今度は、大学かぼちゃっぽく出来上がりました。
これならば、大学かぼちゃと名乗っても恥ずかしくないかと思われます。
大学かぼちゃの作り方まとめ
かぼちゃ 1/2~1/4個(お好みで)
餡の調味料
▪砂糖 大さじ2杯
▪みりん 大さじ1杯
▪はちみつ 大さじ1杯
▪水 大さじ1杯
▪醬油 少々
【作り方】
・かぼちゃを一口サイズに切って、ラップをして電子レンジで加熱する。
(800Wで1分半~)
・フライパンにサラダ油をひき、かぼちゃを焼き色がつくまで焼き、お皿に移す。
・フライパンに餡の材料を入れ、弱火で煮詰める。
・煮詰めている間は箸でかきまぜない。
・沸騰した餡の気泡が小さくなったところで火を止める。
・かぼちゃをフライパンにもどし、黒ゴマを入れ餡と絡める。
食欲の秋ですね。
おいしいものがたくさんあって、困ります。
コメント
お久しぶりです〜ブログはいつも読ませてもらってます❣️
私も元気にしております。
「相手がかぼちゃになったとたん油断しておりました」のくだり
非常に共感し笑、師匠の失敗を活かすべくかぼちゃ大学いもにトライしました。
が、さつまいもに比べれば、少々煮物感だったのは、
表面のつるっとさが足りないからかと、、、(考える目)
↑自分の技不足を棚に上げて苦笑
もう一度トライしたくなる出来でした。
たかが大学いもだけど
お互い楽しみましょう〜
麦おばちゃんさんへ♪
こんにちは(#^^#)
わはははは。私の失敗を活かしてくださり、ありがとうございます。
かぼちゃの表面を、パリパリの飴でコーティングしないと、やっぱり煮物感が出てしまいますよねー。
私も、再トライしてみます!