育てている春大根の収穫目安は種を蒔いてから70日~80日です。
だから、4月下旬に種を蒔いた大根は、7月に入ってから収穫しようと思っていました。
ところが、1本だけ妙に斜めに生えている大根を見てしまいました。
それを抜いてみたら、まさかの二股大根!!
なぜこんな形になったのか、考えてみました。
大根の生え方が変だ
1本の大根がやけに斜めに生えているのを発見。
写真を撮る角度が悪かったため、画像では伝わりにくいのですが、この大根、非常にグレてます。
黒マルチを押しのけて、横になろうとしています。
他の大根は、こうです。
しかし、この大根はグダっと横になっています。
ふつう、大根はこうです。
しかし、この大根はこうなんです。←しつこい
太さはよい感じになってきているので、この半グレ大根を抜いてみることにしました。
出た!二股大根
掘ってびっくり、見てびっくり!
二股大根!!
大根は、土の中に石ころや固い土の塊などの障害物があると、途中で枝分かれして二股になりやすい、というのは重々承知。
だから「大根十耕」という言葉の通り、土は十分に耕してフカフカにしたつもりだったんだけどなぁ。
さらに調べてみると、大根は生育初期に土壌に水分が多くなりすぎると、二股の原因になるというではありませんか。
大根と同じ畝には、サニーレタスを植えているので、毎朝水まきをしていたのが原因なのかなぁ。
それに、今年は黒土を畑に入れたので、土壌中の水分保有率が例年より高かったのかもしれません。
とはいえ、他の大根はまっすぐに伸びているので、この大根の下には、なんらかの障害物があったにちがいありません。
二股大根の楽しみ方
さて、大根が二股になっているからといっても、味が落ちるわけではありません。
おいしい大根です。
ただし、皮はむきにくい。
その点を除けば、二股大根というのはねらって作ったわけではないので、非常にレアな作品となります。
そして、こういった二股大根のようなイビツな形のものは、店頭に並ぶなんてことはまずありません。
だから、二股大根は家庭菜園ならではの最高に楽しめるもののひとつなんですよ。
二股大根をきれいに洗ったところ、色白のなんとも色っぽい姿を現しました。
しかも、腰回りにはミニバッグのようなものをぶら下げているし。
腰回りと言っている時点で、すでにこの大根を擬人化しています。
だから、こんな風に顔をつけてみると、とってもかわいい!
赤いパンツをはかせると、なんだかいやらしいな。
だから二股大根には、かわいいお顔を描いて遊んで、それからゆっくりいただいても、決してバチは当たりますまい。
後ろのアスパラガスが、二股大根を守る三銃士のようにも見えてきました。
さて、残った大根はどうなっているのか気になるところですが、今のところグレたように斜めになっている大根はありません。
太くてまっすぐな大根は理想的だけれど、たまにはこんな二股大根も楽しいな。
コメント
朝から爆笑させていただきました。いつも楽しみによんでいます。私も才能がほしい。
またお子さまの子育てについてもきかせてほしいです。
ルッコラさんへ♪
楽しんでいただけて幸いです!(^^)!
我が子たちは、どうしているものかしら?(^-^;
視界に入らないものですから、話のネタもありません。つまらないものですね(^-^;
おはようございます。白くてツヤツヤ新鮮で美味しそうな大根ちゃんですね。
家庭菜園でもこんな立派な大根ができるなんてびっくりです。いいなあ。
雪あられさんへ♪
私も、昨年から大根を育てるようになったので、まだよくわかっていないのですが、大根はとにかく耕すことが大事です。
でも、時にはこんな二股大根ができるのも、家庭菜園ならではで楽しいですね。