大きな大根を一度に3本も収穫したので、どうやって食べようか悩んだ結果、大根餅を作ることにしました。
大根はほとんどが水分だから、大根おろしにしてしまえばカサも減るし大量消費にはもってこいです。
大根3本収穫したどー!
4月に種を蒔いた大根が、梅雨に入り連日の雨でどんどん大きくなり、花が咲いていたのを見た時には、びっくりしました。
これ以上大きくならないことを悟った大根は、自身の成長よりも子孫繁栄にスイッチを切り替えたというわけです。
要するにトウ立ちっていうやつなんですが。
あわてて抜いた1本は、道の駅に売り出してもいいくらい立派な大根で、我ながらうっとり。
さらに翌日2本を抜いて、これにて春大根の収穫は終了となりました。
収穫した大根は、スが入っているわけでもなく瑞々しくて一安心。
とてもじゃないけれど3本も一気に食べきれないので、冷凍保存しようかと思いましたが、その前に。
やっぱり採れたてを味わいたいよね。
大根餅を作ってみた
3年前に横浜中華街で食べた大根餅がとってもおいしかったのを、今でも覚えています。
見た目は地味なんだけど、大根餅ってこんなにおいしいものなんだ!と、その時初めて知りました。
大根 800gくらい
薄力粉 40g
片栗粉 40g
和風だしの素 小さじ1杯
小ねぎ 適量
青じそ 適量
1.大根おろしを作る
大根1/2本(約800g)をフードプロセッサーで擦りおろしたら、容器にあふれんばかりとなりました。
これだけの量を手動ですりおろすには大変だと思います。
2.大根おろしの水気をしぼる
大根おろしの水気をどこまで絞ればいいのか悩むところですが、手でにぎってしっかりと形になるくらいまでがちょうど良いと思います。
3.具材と混ぜる
小ねぎとか青じそとか、あるものを刻んで入れます。
4.薄力粉と片栗粉と和風だしを投入
粉類を入れたら、あとはよく混ぜるだけ。
手をつっこんで練らなくても、ヘラなどでつぶすようにして混ぜ込むと良いです。
5.形成する
好きな形に作って、ゴマ油を敷いたフライパンで焼きます。
横浜中華街の大根餅は四角い形でしたから、本場中国のものは四角なのかもしれませんね。
6.両面をこんがり焼く
強めの中火で両面をこんがり焼きます。
7.蒸す
両面をこんがり焼いたら、料理酒を少々ふって蓋をして5分ほど蒸します。
8.味付け
醬油大さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ1を入れて、絡めたら完成。
お煎餅風に海苔をつけると、アクセントになって良いですよね。
食べてびっくり!大根餅。
外側がカリッとしているのに、中がものすごい弾力があるんです。
しかも、餅のような粘り気というよりも、ふわっふわな食感。
この食感はちょっと不思議でクセになりそう。
味付けは、みたらし団子風なんだけど、噛むと大根の味がふわっと口のなかで広がって、とってもおいしい。
大根おろしにして、混ぜて形をつくって、焼いて・・・と、手間暇かけた分だけ、すごくおいしい大根餅。
小エビとかシラスなんかを入れて、シンプルにそのまま焼いて食べるとお酒のおつまみにもなって、絶対においしいと思いました。
近々、友人宅で女子会があるので、作って持っていこうと思います。
家庭菜園で大根が採れなければ、絶対に作らなかったであろう大根餅。
家庭菜園をやっていると、料理の幅も広がります。
コメント
こんにちは。初めて大根餅の作り方知りましたー!
ご自身で育てて収穫した大根で作ったのだからことさら
美味しいでしょうね〜。
最近うちの近くのスーパーで売ってる大根は小さく痩せていて
お値段もそんなに安くはないです。
みずみずしい大根が食べられるそらはなさんがうらやましい!
雪あられさんへ♪
こんにちは(#^^#)
本場、中国の大根餅は、作り方がちょっと違いますが、簡単に作る方法としてはこれもありでしょう。
今年は、家庭菜園の大根がちょっと自信がついたので、夏が過ぎたら調子にのって第二弾の種まきをしたいと思います(*´▽`*)