電気代の値上げに加え、寒波襲来。
今年は、いっそう厳しい冬を迎えています。
そして今月の電気代は、予想通り過去最高額を記録しました。
とは言うものの、電気代はなかなか節約できない我が家の事情があります。
今月の電気料金
我が家は二世帯住宅です。
実家の母との居住空間は別なのですが、水道・ガス・電気は一緒の契約で、料金は折半するという形にしています。
そんな我が家の今月の電気料金。
▲2023年1月 電気料金
初の3万円越え!(◎_◎;)
予想はついていましたが、やっぱり過去最高額を更新すると、心がチクチク痛みます。
実家と折半なので、我が家の電気料金とすれば15,000円ほどですが、春から秋にかけての二世帯分の電気代は月15,000円ほどでしたから、この冬は倍増です。
実家の暖房をエアコンにした
電気代が爆上がりした原因は明確です。
今シーズンから、母の部屋の暖房をFF式の石油ストーブからエアコン暖房に変えたからです。
認知症でもある母は、数年前から炎を怖がるようになり、赤く燃焼するストーブをみるたびに電源を切ってしまうようになったので、思い切って雪国用のエアコンに買い換えました。
電気代のことは気になりましたが、高齢の母の安全性を考えるならば、むしろ良かったと思っています。
しかもこのエアコン。
さすが雪国仕様というだけあって、とても暖かいです。
▲ダイキンエアコン スゴ暖
朝6時に自動運転を開始し、夜9時に電源をOFFにするという設定にしていますが、部屋の温度は22℃前後を保ち快適です。
真冬は、石油ストーブじゃないと寒いかなぁと思っていましたが、エアコン暖房でもまったく問題ないというのがわかりました。
今月の電気代が倍増した理由は、ほぼほぼ母の部屋のエアコンの電気代です。
灯油代と電気代のバランス
電気料金の高騰に驚きはしたものの、北国秋田では冬の灯油代もバカになりません。
昨年の冬の灯油代は、1月に3万円、2月4万円かかっています。
対する今月の灯油代は、18,000円ほど。
母の部屋の暖房をエアコンに切り替えたので、灯油代が半減した形となります。
灯油料金も、数年前までは1Lあたり70~80円だったのが、今では100円を超えるようになりましたから、電気料金だけではなく灯油の単価も上がっているんですよね。
エアコンは電気代が恐ろしいほどかかるというイメージでしたが、最新式のものは省エネ化がすすみ電気代も以前よりはかからなくなりました。
というわけで、我が家の場合は石油ストーブとエアコン暖房の料金は、ほとんど変わらないのではないかという結論に達しました。
また、高齢の母の安全面を考えると、エアコン暖房のメリットのほうが大きかったです。
母の安全性と快適性を考えると、これ以上の電気代の節約はできそうにありませんし、週の半分は在宅勤務をしている夫もいるので、電気代と灯油代のバランスを保ちつつ、静観するしかなさそうです。
にしても!
早く春がこないかなぁ・・・。
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