電動刈払機を買いました。
静かで低振動なのに、パワフルに草を刈ることができて、なんでもっと早く買わなかったかと後悔したくらい。
女性にも扱いやすくておススメです。
サクサク雑草を刈れるのは、やっていて楽しい。
刈払機 エンジン式と電動式
このたび刈払機(かりばらいき)を買いました。
庭の草を刈るのだから、草刈機(くさかりき)と言ってしまいますが、正確には刈払機と言います。
人力で草を刈っていくのが刈払機。
人が乗って運転しながら草を刈っていくのが草刈機と言う分け方をしているそうです。
で、私が買った刈払機ですが、これもエンジン式と電動式に分けられます。
エンジン式はエンジンを動力にしたもの。
電動式はモーターを動力にしたもの。
もともと家にあったのは、エンジン式。
父が使っていたもので、すでに廃盤になっている型番なので10年以上前のものと思われます。
いつもは夫が使っているのですが、先日初めて私も使ってみました。
たしかにパワフル。サクサク草が刈れます。
そして音もパワフル。非常にうるさい。
振動もけっこう大きい。
30分も使っていると、結構手がしびれた感じになってきます。
それに混合油を使うので、排気ガスも出ますし、給油の手間もかかります。
いちいち油を入れるのは手が汚れるし、嫌だわー・・・というのもあります。
そこで今回買ったのは、私が好きな時にいつでも手軽に草刈りができるよう、電動式の刈払機にしました。
充電式刈払機と電気式刈払機
さて、電動式刈払機も充電式と電気式の2つに分けられます。
充電式のものは小型軽量のものが多いので、女性にも扱いやすいし、スイッチひとつでどこでも自由に移動でき、草を刈ることができます。
しかし、ひとつのバッテリーで稼働できる時間は20~30分程度。
先日、エンジン式の刈払機で草刈りをした時は、どんどん刈れるのが楽しくて、気が付けば1時間以上も草刈をしていた私。
我が家のように無駄に広い敷地では、充電式では草刈が追い付かないと判断しました。
そこで買ったのは、電源コードに接続して使う電気式の刈払機です。
刈払機 リョービAK-6000
電動式の刈払機は、エンジン式に比べるとどうしてもパワーが劣ってしまうのが欠点。
しかし、リョービのAK-6000の刈払機は、エンジン式と比べパワーも同等で、高く密集した草も楽に刈れるというのが、決め手となりました。
電気式なので、混合油を入れる部分も、バッテリーを装着する部分もなくて、モーター部分は非常にシンプルです。
付属品は、軽量チップソー(回転刃のことをチップソーと言うのね)、刈刃カバー、保護メガネ、肩掛けバンド、飛散防護カバー、左右のハンドル、10Mの延長コード、六角棒レンチ。
先日、ホームセンターで保護メガネを買ってしまったけれど、刈払機についていた保護メガネはちょっとちゃっちい感じ。ま、予備用とします。
六角棒レンチを使って、左右のハンドルは自分で取り付けます。
飛散防護カバーも取り付けます。
最後に軽量チップソーを取り付けて完成。
取扱い説明書を見ながら、20分ほどでできました。
電気式刈払機を使ってみた感想
まず、音が静か。
エンジン式に比べると、20%低い騒音値だそうですが、エンジン式のドドドドドという音がなく、モーターとチップソーの回転する音だけなので、もっと音は静かなように感じます。
もちろん静かだといっても、キュイーンという音は発生しますから、非常識な時間には稼働しないほうがいいのは当たり前。
本当は、お日様が昇る前の早朝に草刈をしてしまいたいのですけどね。ここは我慢です。
あと、振動はエンジン式と比べると格段に抑えられています。
なので、30分以上草刈りをしていても全然疲れません。
ただし、取扱説明書には、1回の作業時間は30分以内とし、10~20分休憩をしてくださいと記載されています。
モーター部分も30分以上経つと熱くなってくるので、休ませたほうがいいのでしょう。
なお、国有林では作業者の健康管理のため次のような基準が設けられています。
1回の連続作業時間 30分以内
1日の作業時間 2時間以内
1週の作業日数 5日以内
1か月の作業時間 40時間以内
草刈が楽しすぎて、ずーっとやっていたいけれど、ほどほどにしないとね。
さらに、電気式は排気ガスの発生もないので、環境にも健康にもやさしい。
つまり、ウエストのシェイプアップにもなるんですよ。
1週間前にエンジン式の刈払機で草刈りをした場所も、夏の雑草の勢いですでにこんな状態です。
ここを、新たに買った電気式刈払機を使って、草刈りしました。
新しい刃で切れ味抜群!
楽しすぎる。
腰もまっすぐにしたまま草刈りができるので、腰が全然痛くない!
ほんとに、もっと早く買えばよかったと思いました。
なお、調子にのって電源コードを刈って切断しないように気をつけたいと思います。
コメント
電動刈り払い機の記事、ありがとうございます。使いやすそうですね。
ホームセンターで実際に探してみます。
7月より少しは気温が下がりましたが、こちらは連日の暑さなのでもう外に出る気はなく、涼しくなるまでタイルを敷くのも草刈りもやりたくありません。それでも植木の下にはドクダミも今年は初めて見る雑草二種類もじゃんじゃん伸びてるし、裏庭もタイルのないところは雑草が生え始めてるので、外に出たついでに一握りでもぶちぶち抜いてはいます。草刈りの後の刈った草はどうしてますか?
そらはなさんの昨年からの庭関連の記事は私のやる気を引き起こしてくれます。私のエンジンがかかるのがとても遅いけど、少しずつうちの庭もいい方向に向かってます。もう義父の作った義父の庭ではなく、自分達の家であり、自分達の管理すべき庭なんだと、義父が亡くなって3年半、ようやく夫も私自身も自覚してきました。60になるまでには管理しやすい庭にしよう、あ、もしかしたら四年後は駐車場になってる?でもとにかくどうしたらいいか考えよう、と思います。
ちかちかさんへ♪
西日本は猛暑が続いているようですね。
こちらは、日中は暑くても夜になると気温が下がるので、寝やすいです。
庭は逃げないからボチボチやっていきたいところですが、雑草はぐんぐん伸びて待ってくれないのですよね~。
私も、庭のことはずっと父に遠慮もありましたが、最近はどんどん自分の好きなように進めていきたいと思うようになりました。
大木は全部伐採したので、毛虫に悩まされることもなく、落ち葉の片づけに辟易することもなく快適です。
自分で半分の背丈に切った梅の木も、わき芽がすごくて、根元から伐採しようと思っています。
と思ったら!なんとチェーンソーが壊れてしまいました。
電動チェーンソー買いたいけれど、刈払機買ったばかりだし、どうしよう。
草刈後の刈った草は、短いものならそのまま放置。
長いものは数日間放置してカラカラに乾いたあとに、ゴミ袋に入れて処分です。これも市のゴミ袋だからお金がかかるんですけどね。
いずれ、使わない土地はコンクリートなり石なり、何かを敷きたいと思っています。