6年前、庭の管理を少しでも楽にするために、レンガ風の小道を作りました。
畑と花壇のゾーン分けができ、庭の手入れが格段にしやすくなりました。
ただし、実際に使ったのは本物のレンガではなく、レンガ風のコンクリートブロック。
地面に直接並べただけの簡単な施工でしたが、6年経った今でもしっかりと小道として機能しています。
侵入する芝生との戦い
ところが、ここ数年である問題が発生。
芝生エリアと隣接する部分で、芝がじわじわと小道に侵入してきたのです。
▲芝生に覆われてブロックが見えない
しかもこの芝、ものすごい生命力!
ブロックの隙間から茎を伸ばし、根を深く張っているため、上から引っ張る程度ではびくともしません。

ブロックの隙間からどんどん出てくる芝生
仕方なく、毎年ブロックの上に出た部分だけ刈り取っていましたが、その勢いは増すばかり。
ついにはコンクリートブロックを覆い尽くしてしまいました。
さすがにこれはマズい! ということで、ついに本格的な対策に乗り出しました。
芝の根こそぎ撤去と対策
まずは、コンクリートブロックを一旦剥がし、侵入した芝を根こそぎ撤去。

芝は板状に連なっていた
冬を越した芝は一見枯れているように見えましたが、土の中ではしっかりと生きていました。
強く根を張っており、引き抜くのも一苦労。

枯れてるように見えるけど根は生きている
しかし、ただ芝を取り除くだけでは、また同じことの繰り返しになってしまいます。
そこで、芝生の侵入を防ぐ方法を調べてみました。
どうやら、効果的な対策としては「土留め」が必須とのこと。
ブロック自体も土留めの役割を果たすものの、そのためには隙間にセメントを流し込んで固定しなければなりません。
でも、DIYで作る庭は自由に模様替えできるのが魅力! セメントでガチガチに固めるのは避けたい……。
そこで考えたのが、板状の土留めを設置する方法です。
今後の計画
小道の隣には花壇を作り、その境目に土留めを設置。 これにより、芝生の地下茎が小道へ侵入するのを防げるはず!
果たして、この方法がうまくいくのかどうかは、やってみなければわかりません。
こうやって試行錯誤を重ねながら庭を作っていくのも、DIYの醍醐味。 まずは、土留めを購入するところから!

ブロックを剥がして力尽きた
今年も忙しくなりそうです。
ところで。
我が家の芝生は、雑草を芝生化させたものです。

土留めは、とういうのが良いのだろう?
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