ドラム式洗濯機を使い始めて、早いもので半年が経ちました。
今回は、実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめてみました。
これから洗濯機を購入しようとしている方や、「ドラム式ってどうなの?」と気になっている方の参考になれば幸いです。
我が家のドラム式洗濯機
我が家で使っているのは、AQUAのドラム式洗濯機「AQW-DX12P」です。
以前使っていた縦型洗濯機と同じ防水パンに収まるサイズだったことと、20万円を切る価格が決め手となり購入しました。
実は、前回洗濯機を買い替える時もドラム式にするか迷ったのですが、「縦型に比べて汚れが落ちにくい」という情報が気になり、断念しました。
当時は、長男と次男がサッカーをしていたため、泥汚れが落ちないと困る状況だったからです。
それから十数年。今では夫婦二人暮らしとなり、ようやく念願のドラム式洗濯機を手に入れました。
ドラム式洗濯機のメリット
- 乾燥機能が最高
やはり一番の魅力は「乾燥機能」です。
ボタン一つで洗濯から乾燥まで全自動でやってくれるので、もう洗濯物を干す手間とは無縁となりました。
梅雨の時期や冬場でも、部屋干しの嫌な臭いから解放され、洗い終わったらそのまま取り出して仕舞うだけ。
縦型だった時は、洗濯物を広げて干して、乾いたら取り込んで仕舞う。
これが地味に面倒でしたが、ドラム式なら仕舞うだけなので、この便利さは、一度体験すると元には戻れません。
また、タオル類がふんわり乾くのも嬉しいポイントです。
2. シワが少ない
ドラム式の乾燥機能を使うと、脱水して干した時よりも、洗濯物のシワがとても少ないです。
ドラム式は衣類を回転させながら乾かすため、仕上がりが滑らかなのだと思います。
3. 洗濯槽にカビが発生しにくい
さらに、乾燥機能を使っていると、洗濯槽内が常に乾燥しているため、カビが発生しにくい点も大きなメリットです。
4. 節水効果
ドラム式洗濯機は縦型に比べて水の使用量が少なく、最初は「こんな少ない水で本当に汚れが落ちるの?」と不安でした。
しかし、仕上がりはまったく問題ありませんでした。
だだし、昨年と比べて水道代が劇的に減ったかというと、そうでもないようです。
洗濯だけが水の消費源ではないので、家庭全体で見ると大きな変化は感じませんでした。
5. 衣類に優しい
ドラム式は少ない水で衣類をたたき洗いするため、繊維にかかる負担が少なく、衣類を傷めにくいと言われています。
ただ、正直なところ、まだ大きな違いは実感できていません。
これから長く使っていく中で、その効果を感じられるか楽しみです。
ドラム式洗濯機のデメリット
1. 設置スペースに注意!
ドラム式はサイズが大きいので、設置場所に注意が必要です。
我が家でも寸法を測って購入しましたが、いざ設置してみると意外と高さがあり驚きました。
また、ドアの開閉スペースも考慮が必要ですが、AQUAのドラム式は右開きか左開きが選べたので助かりました。
2. 上に物を置けない
ドラム式洗濯機の上は平らで物を置きたくなりますが、洗濯中の振動で重いものや割れやすいものが落ちてしまう可能性があります。
我が家では、夫が使うバスタオルだけを置いています。
2. マメにお手入れが必要
乾燥機能が便利な一方、定期的なお手入れは必要です。
▲乾燥フィルターのお掃除も簡単です
乾燥フィルターや排水フィルターの掃除は毎回行っていますが、フィルターのホコリをブラシでササッと落としたり、ゴミをつまんで捨てるだけなので、1〜2分で終わります。
なので私にとっては、洗濯物を干す手間よりもはるかに楽です。
3. 洗濯機の下の掃除ができない
ドラム式は非常に重く、AQUAのものは100kg以上あります。
縦型の時は、年に1度は洗濯機を動かして、防水パンの掃除をしていたのですが、今はそれもできません。
▲防水パンの下は100均のハンディーワイパーで掃除している
引っ越しなどの際にはその重さが大きなデメリットとなるでしょう。
4. 値段が高い
ドラム式は縦型よりも価格が高めです。これが一番のネックかもしれません。
ただ、最近では縦型も高機能化しており、価格差は縮まりつつあるように思います。
何より、洗濯物を干す手間がなくなるという点では、私(いや、洗濯担当の夫)にとってはお値段以上の買い物でした。
まとめ
ドラム式洗濯機には多くの便利な機能がありますが、スペースやお手入れ、価格といったデメリットもあります。
それでも私は、この便利さが手放せなくなりました。
特に忙しい方や洗濯物を干す手間を減らしたい方には、ぜひおすすめしたいです。
自分のライフスタイルに合った洗濯機選びが、生活の質をぐっと高めてくれるはずです。
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