ドライブレコーダーをディーラーで取り付けてもらってよかったこと

車にドライブレコーダー（ドラレコ）を取り付けました。
ドラレコ本体はピンキリで、何が良くて何がダメなのかまるでわからないうえ、取り付け工賃の相場もわかりません。

あれこれ検討した挙句、前後タイプのドラレコを、ディーラーにお願いすることにしました。

ドラレコを取り付けようと思ったわけ

車の運転は好きなほうだし、助手席に乗るよりは運転しているほうが体が楽だと感じます。
決して自分の運転がうまいとは思っていませんが、そんなに下手ではないとも思っています。

運転歴30数年、これまで無事故無違反でやってきたので、ドラレコの必要性は感じたことがありません。
そんな私が、今になってドラレコを付けようと思ったのは、ある事故のニュースを聞いたのがきっかけです。

女性4人が乗った乗用車が高速道路のガードレールに衝突し、2人が亡くなり、2人が重軽傷を負った事故がありました。
当初は運転者のハンドル操作の誤りなどと報じられていましたが、同乗していた女性たちが「車線変更してきた車を避けようとして事故が起きた」と訴え、あらためて事故現場の実況見分がなされているそうです。

女性4人というのは、50～60代と思われる友人同士で、みんな子育てが終わり、これから第二の人生を謳歌しようと旅行に出かけた時に、事故にあったようでした。
重軽傷を負った女性の一人が、「（亡くなった）運転していた友人はいつも慎重で安全運転を心がけている人で、彼女の運転のおかげで私は死なずに済んだと思っている」と、涙ながらに訴えていたのを見て、それが私の胸に突き刺さりました。

私も、よく友人を乗せてドライブに出かけます。
どんなに自分が安全運転を心がけていたとしても、時に避けられない事故というのは起こるものです。
そんな事故に巻き込まれた場合に、同乗している家族や友人を守るためにも、ドライブレコーダーが必要だ！
そう思ったらいてもたってもいられなくなり、すぐにディーラーへ連絡を入れました。

私はまだまだこれからも、家族や友人と楽しい思い出を作りたいのです。

ドライブレコーダーをディーラーに依頼した

ドラレコに関しては、まるで情報がわからなかったので、まずは車を購入したディーラーに「前後タイプのドラレコを取り付けたい」という希望を伝え、工賃込みでいくらかかるのか聞いてみました。

ディーラーからの返事は「45,000円くらいになります」とのこと。

そこで、取り付けるドラレコのメーカーと品番を聞き、ネットで価格を検索してみると、最安値で35,000円ほどであるということがわかりました。

仮に、ネットで最安値で購入したとして、オートバックスなどのお店に持ち込んで取り付ける場合は、前後タイプだと工賃が15,000円前後かかるようです。

ならば、最初からディーラーにすべておまかせしたほうがよいと判断しました。

ちなみに前後タイプのドラレコ本体は、1万円台から6万円台とピンキリありますので、ディーラーで指定のドラレコはそこそこ良いドラレコなのでしょう。

ディーラーで取り付けてよかったこと

ドラレコ納品請求書には、ドラレコ前後本体価格45,000円、取り付け工賃9,900円と記載されていましたが、値引きが9,900円となっていて、請求額は45,000円。

さらに私はトヨタカードのポイント2,000円分を使ったので、43,000円でドラレコを取り付けたことになりました。

車検や修理など、トヨタカード決済にしていますが、支払う額が大きいのでポイントもたまりやすく、そのポイントで支払えるのはディーラーならではです。

 

また、ドラレコの配線もシガーソケットからの電源取りではなく、車両から直接電源を取ってきれいに線を隠してくれるので、こういうのをみると、ディーラーにお願いしてよかったなと思いました。

さて、取り付けたドラレコは、画像補正機能で夜間映像もきれいに録画できるほか、前後カメラとも広角レンズ採用で見やすいうえ、駐車中でも衝撃があると映像記録が残されます。
そのほか、GPS警報機能や安全運転支援機能も搭載され、至れり尽くせりのドラレコです。

これらが何かの証拠として使う日がくることがないよう、今後も安全運転を心掛け、時にはドラレコの安全運転支援機能に助けてもらいながら、ドライブを楽しみたいと思います。