先日、車にドライブレコーダー(ドラレコ)を取り付けました。
万が一の事故の時や、昨今問題となっている煽り運転を受けた時のために取り付けたわけですが、実はドラレコは映像と音声の記録を残すだけではなく、安全運転支援機能が付いているということを初めて知りました。
では、私の車に取り付けたドラレコの安全運転支援機能には、いったい何が付いているのか調べてみました。
コムテック ドライブレコーダーDC-DR652
ドラレコは車を購入したトヨタのディーラーに取り付けてもらいました。
なので私自身がドラレコを選んだのではなく、トヨタのディーラーオプションとして販売されているドラレコです。
取り付けたドラレコは、コムテックの「DC-DR652」という2カメラドライブレコーダーです。
株式会社コムテックのHPにて、DC-DR652の製品紹介をみてみると
▪前後200万画素Full HD録画
▪駐車監視機能標準搭載
▪全国のLED信号に対応
▪ノイズ対策済
▪前後HDR搭載で夜間映像もキレイ
▪GPS警報機能搭載
▪安全運転支援機能搭載
…と、いろんなものがついていました。←ざっくり
これらの機能は、今後運転しながら把握してくとして、今回はドラレコの安全運転支援って何を支援してくれるのかについて調べてみました。
私も50代半ば、安全運転を心がけているとはいえ、自分に自信がなくなってきた今日この頃ですから、ドラレコの力をお借りして、より一層の安全運転をしたいのです。
ドラレコの安全運転支援機能
DC-DR652の取扱説明書とコムテックのHPをみて、安全運転支援機能についてわかったことは、以下の通りです。
1.先行車接近お知らせ機能
時速60km/h以上で走行中に前方の車両に接近した場合、音声またはアラームでお知らせしてくれる。
2.車線逸脱お知らせ機能
時速60km/h以上で走行中に走行車線を逸脱した場合、音声またはアラームでお知らせしてくれる。
ただし、車両ウインカーと連動していないため、車線変更時にも車線逸脱のお知らせを行う。
3.ドライブサポート機能
急加速や急減速など、一定以上の加速・減速をした場合、音声またはアラームでお知らせしてくれる。
ただし、走行速度が30km/h未満の場合は急ハンドル時のお知らせは行わない。
また、連続で2時間運転を行った時には「そろそろ休憩してください」とアナウンスされる。
4.車速アラーム機能
設定した速度を越えた場合に、アラームでお知らせしてくれる。
ドラレコのGPS警報機能
さらにGPS警報機能というものがあり、これも安全運転をサポートしてくれるのに役立つことがわかりました。
1.逆走お知らせ
高速道路上の登録地点で逆走した場合や、逆走の可能性があるとして登録された高速道路出口に接近するとお知らせしてくれる。
2.ヒヤリハット地点
急カーブや急な下り坂など、高速道路上のヒヤリハット地点に接近するとお知らせしてくれる。
3.事故ポイント
過去に事故が多発している地点に接近するとお知らせしてくれる。
4.速度監視路線
全国に設置されている自動速度取締機へ接近するとお知らせしてくれる。
ただし、GPSを受信していない状態では作動しませんし、周囲の状況や天候によっても正常に動作しない場合もあるようです。
ドラレコの安全運転支援はあくまでもサポートとして
初めてドライブレコーダーを付けた私にとっては、驚く機能ばかりでびっくりしました。
実際、安全運転支援機能はまだ使っていませんが、運転をするのが好きな私にとって、そしてもうすぐ「高齢者」の括りに入る私にとって、ドラレコの安全運転支援機能やGPS警報機能は、安全運転をサポートするものとして、大いに役立つことでしょう。
ただし、これらを過信すると逆に事故を起こす可能性もあります。
あくまでも、安全運転支援機能は、自分自身が安全運転をしたうえでのサポートとして捉えなければなりません。
人生100年時代と言われる今、車の運転をいつまで続けられるのかはわかりませんが、最近では自動運転機能が搭載された車も出てきていますから、こういった機械やAIの力を借りながら、安全運転を心掛けたいものです。
新型コロナウィルスの影響で、ぜんぜん遠出ドライブもできない現在ですが、いずれ収束したらカーナビとドラレコを頼りに旅行したいなぁ…、と切に願っています。
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