冷凍保存していた大量のゴーヤを、ようやくいただきました。
4か月以上も冷凍していたので、ゴーヤには霜がついている状態、いわゆる冷凍焼けを起こしていましたが、佃煮にしておいしくいただきました。
冷凍保存のゴーヤとミョウガで佃煮をつくる
夏に大量に採れたゴーヤは、スライスして冷凍保存していました。
ゴーヤ1本に対して塩小さじ1杯と砂糖小さじ2杯をよくもみこんで、ギュッと絞ってから冷凍用保存袋に入れて冷凍庫に入れていました。
さすがに4か月以上も冷凍庫に入れていると、霜がつきます。
いわゆる冷凍焼けと呼ばれるやつですが、肉や魚とちがってそんなに冷凍臭さはありません。
スライスしたミョウガも、霜が付き始めています。
食感も収穫したときのように、しゃきしゃきとはいきません。
なので、しゃきしゃき感がなくても大丈夫な料理にしてしまえばいいわけです。
というわけで、鍋に醤油、砂糖、酢を煮立て、凍ったままのゴーヤとミョウガを投入します。
分量は、以下を参考にしています。
あとは中火で汁気がなくなるまで煮るだけ。
最後にかつおぶしと白ごまを適量入れて、ゴーヤとミョウガの佃煮の完成です。
夏に作った佃煮よりも、柔らかめの佃煮となりましたが、佃煮ってこんなもんだと思えば問題ありません。
濃いめに味付けをしているので、冷凍臭さもまったく気になりません。
冬にゴーヤの佃煮をいただくことができて、贅沢な一品となります。
冷凍焼けを防ぐ保存のしかた
冷凍焼けを起こす原因は、食品から水分が抜けていくことによるもの。
そのため食品はパサパサになり、その水分が保存袋の中で凍って霜となります。
つまり、冷凍焼けを起こさないようにするためには、なるべく食品の水分を抜いて、空気に触れないように保存するのが良いのです。
ゴーヤは塩と砂糖でよくもんで水分を絞ってから冷凍保存していましたが、やっぱり霜はついてしまいました。
家庭用の冷凍庫では、何度も開け閉めをするので、しかたがないんですけどね。
でも、今年の夏はもっとしっかり水分を絞り、なるべく空気を抜いて保存袋で冷凍したいと思います。
また、ミョウガは洗ってスライスしたら、よーく乾燥させてから冷凍保存したいと思いました。
冷凍したミョウガを味噌汁にパッと放すと、いつもの味噌汁の味が少しグレードアップするので、ミョウガの冷凍保存は必ずやっています。
ゴーヤの種を冷蔵庫で保存中
そして現在冷蔵庫のドアポケットには、ゴーヤの種が冬眠中。
昨年、完熟した真っ黄色のゴーヤから採取した種です。
白っぽい種と茶色の種があるのは、種類の違いなのか?よくわからず。
植えてみてのお楽しみです。
この種を植えて、上手に育てることができたなら、私のゴーヤ栽培は大成功することになります。
昨年は、苗を買ってそれを植えたのですが、それから収穫したゴーヤの種で、今年も収穫できるようになれば、万々歳。
これぞ、家庭菜園の究極の楽しみ方だと思っています。
早く春が来ないかな・・・。
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