片付けをしていると、「あ〜、これもやらなきゃ…」と思いながら、ついつい後回しにしてしまっていることってありませんか?
私にとっては、それがホンコンカポックの植え替えでした。
職場でもらった小さな枝から始まったグリーンライフ
5〜6年ほど前のこと。
職場で育てられていたホンコンカポックから伸びた横枝を、1本だけもらってきました。
葉っぱが3枚ほどついた小さな枝です。
ダメもとで鉢に挿してみたら…なんと根付きました。
それからぐんぐん成長し、今では高さ60cmほどの立派な観葉植物となりました。

ハナとむぎのケージの間に置いていた
植物の生命力って、本当にすごいですよね。
今度は自宅で“増やしてみる”ことに
そのホンコンカポックから、昨年また横枝が出てきたので、今度はそれをカットして水に挿していました。

ずっと水にさしていたホンコンカポック
すると、みるみるうちに根が伸びてきたのです。
「そろそろ土に植えなきゃな…」と思いながら、気づけば半年が経過。

びっくりするほど根が伸びた
水のまま、ずっとリビングに置きっぱなしにしていました。
ほんとうに、ずっと気になってはいたんです。
でも、つい後回しにしてしまっていました。
ストーブを撤去したら…
そんなある日。
リビングに置いていたFF式石油ストーブを撤去することになりました。

すると、これまで壁際に置いていたテレビ台を、部屋の真ん中に移動できるようになり、その横にぽっかりとスペースが生まれました。

テレビ横のコーナーにグリーンを置きたくなった
「ここに観葉植物を置きたい!」
そう思った瞬間、ようやく重い腰が上がりました。
買わずに、家にあるもので“模様替え”
さらに、冬の間はリビングに置いていたゼラニウムも外に出したことで、部屋がちょっと殺風景に。
でも、新たに植物を買い足すのはなるべく避けたい。
それでなくても、鉢植えが増えているというのに、これ以上買ってどうする…。
そこで、鳥たちのケージの間に置いていたホンコンカポックをテレビ台の横に移動。

ホンコンカポック移動
そして、半年間水に挿していた“新入り”をようやく鉢に植えて、ケージの間に置くことにしました。
観葉植物は立派なインテリアアイテム
テレビの横に置いたカポックは、まだまだ小さくて存在感がありません。

ホンコンカポックどこいった?
でもいつかテレビの高さを超えるくらいに育ってくれたらうれしいな。

今はまだ小さなホンコンカポックだけど
そして、ケージの間に置いたもう一鉢は、我が家のオカメインコ・ハナと文鳥・むぎの間にちょこんと鎮座。
いずれ大きくなって、それぞれのプライベート空間をゆるく仕切る“グリーンの目隠し”になってくれたらいいな、なんて想像しています。
「いつかやろう」と思っていたことが、部屋のちょっとした変化でやる気を奮い立たせてくれました。
やっぱり、植物があるだけで暮らしに彩りが生まれます。
この調子で、他にも“やりたいと思っていたこと”を少しずつ、形にしていきたい。

ホンコンカポックは手間いらずでよく育つ
植物の成長と一緒に、私の暮らしもちょっとずつ育っていくといいなと思っています。
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