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高齢の母へ財布を贈る 選ぶポイントは色・柄・大きさと心が晴れやかになるように

母の財布が擦り切れていることに気づいたのは、半年前。

ずーっと紫色の財布を使っていると思っていたのですが、それが茶色の二つ折り財布になったのはいつからだろう。

私はそんなことにも気づかないまま過ごしていたのですよね。

 

というわけで、母に財布をプレゼントしました。

クリスマスプレゼントというわけでもないのですが、時期的にはクリスマスプレゼントってことでいいか!

 

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80歳代の母へ贈る財布の選び方

相手へ何かをプレゼントするときは、その人の好みを把握していることが一番です。

母の好きな色は、紫。その中でも藤色またはピンクがかった紫が好み。
そして和柄も好き。

財布は、今までずーっと二つ折り財布を使ってきました。
長財布は小さめのカバンに入れるにはジャマになるんだそうで。

 

そんな母へ、これまで財布をプレゼントしたことは何度もあり、そのたびに紫系統の色で、二つ折りのがま口タイプの財布を贈ってきました。

なので、母の財布はずーっと紫色だと思っていたのですが、そうえいば最後に母へ財布をプレゼントしたのはいつだった・・・?と、思い出すことができないくらい、年月が流れていたことに気づきました。

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和柄ちりめんの二つ折り財布

最近の財布の主流は長財布のようで、お店ではなかなか紫色の二つ折り財布を見つけることはできません。

そしてようやく見つけた財布が、紫色の和柄の二つ折り財布。

ちりめんのお財布で、形が貝型でちょっとめずらしい。

このちりめんは、北陸で織られ京都でプリントされた国産ちりめん。どうりで京風な雰囲気が漂います。

しかも、ポリエステル製。
ふつう、ちりめんはレーヨンでできているので、濡れると激しく縮むし色落ちもするのですが、ポリエステルなら水濡れも平気で色落ちしないし縮まない。

でも、ちりめんの肌触りが心地よいです。

 

小銭入れの部分は、スナップボタンで留めるもの。

がま口だと、高齢の母の力ではもう開け閉めしにくいので、あえてボタンタイプを探していました。

 

カードも3枚入れられるようになっています。

が、母はカード類は一切持っていないので、必要ないのですけどね。

 

形が貝型なので、財布を開いた時でもまっすぐに平らにはなりません。

お札を入れる部分も仕切りがついています。

 

大きさは、二つ折りにした場合10cm×12.5cm。

コロンとした手のひらサイズで持ちやすいです。

 

ちりめんの柄は、ほかにも7種類あったので、どれにしようか迷いましたが、やっぱり母の好きな色の紫系で決めました。

 

 

現在、母の買い物はすべて私がやっているので、母がお店で財布を出すということはほとんどありません。

それでも、数カ月に一度、近所の美容室へ行くときは、母が自分でお財布からお金を払いますし、2~3カ月に一度は、かかりつけ医で診察もあるので、その帰りにはなるべくお店に寄って、買い物をさせるようにしています。

 

物忘れは少しずつ進行しているように思います。

それでも、以前に比べると穏やかになったなぁ・・・と感じています。

 

好きな色の好きな柄の財布を持ったら、少しは母の気分も晴れやかになるかなぁ・・・なんて思いをこめて・・・。

 

 

コメント

  1. やまこ より:

    こんにちは。老婆心ですが、このくらいの時期に持ち物を新しくすると、自分の物という認識がなかなか生まれない場合があります。そして、以前の財布をずっと探してみたりする事も。なので古い財布を捨てずに、しばらく様子を見る、新しい財布を使う機会を当面増やす、など、少し注意が必要かもしれません。何事も無ければ幸いです。

    ついでながら、家電などの馴染みもどんどん薄れて来るので、電話など今後必要になるものは早めに新しくして、慣れていただくのが肝要かと。エアコンのリモコンの使い方がふと分からなくなったりします。その結果、夏なのに暖房が入ったまま暑がったり。わたしの実家ではfax付き電話、ナンバー表示などの機種切替が遅くて難儀しました。お役に立ててください。

    • そらはな より:

      やまこさんへ♪
      こんにちは。
      そうなんですよねー。
      私も、新しい財布で混乱するかなぁ・・・と思ったのですが、今のところ大丈夫です。
      ただ、今後はわかりませんよね。
      母はなんでもしまっておくので、古い財布もそのまましまっています。私も何もいわずに見守ることにします。
      家電製品は、昔から全然弱い母なので、新しいものは買わないようにしています。
      以前、電気ケトルを買ってやったらやっぱり混乱してしまったので、今はその電気ケトルは私が使っています。
      本当に、危険のないように暮らしてくれることだけを祈っています。
      情報ありがとうございます(#^^#)

  2. とも より:

    こんばんは。素敵なお財布ですね。
    買い物や日々の生活の何気ないことを続けることは、とても大切なことですね。
    元気な時にはわからなかったけれども、ひとつひとつ取り組めることは、自尊心を高めますね。

    義父も家では身なりなど構いませんでしたが、デイサービスに行く前日は、自分で服や荷物の準備をしてました。昔の人なので、人前に出ることは気が張るというか、緊張感が出るようです。
    その緊張感や達成感がとても刺激になるようでした。
    誕生日のプレゼントを施設から頂くと、とても喜んでました。
    できるだけ今までの生活を継続していけると良いですね。

    • そらはな より:

      ともさんへ♪
      子育ては、自分が成長してきた過程でもあるし、ある程度は予測がつくものですが、老化というのは、私にとっても母にとっても未知のことであり、これからどうなっていくのかが
      わからない。
      だから手探りで進んでいくしかないのですよね。
      娘が買ってきた修学旅行のお土産は、藤色の花柄の扇子で、母はそれをたいそう喜び、居間に飾っています。
      いい感じで刺激になってるかなーと思っています。
      ただ、お財布はお金が絡むことだけに、ちょっと難しいかもしれませんね。
      ただただ、見守っていきたいと思います。

  3. まああ より:

    こんにちは。
    私も老婆心ながらのコメントです。
    お財布は同じ物をいくつか買っておくと良いですよ。
    見当たらなくなるのものの代表ですから。
    余計なお世話でしたらごめんなさい。

    • そらはな より:

      まああさんへ♪
      こんにちは(#^^#)
      アドバイスありがとうございます。
      見当たらなくなるものの代表!もっともだと思いました。
      財布がなくなっても、その対応のしかたを想定しておかなければなりませんね。
      ありがとうございます。