3年前、放置していた雑草地帯が芝生のように見えはじめました。
今年はその緑がさらに濃くなり、密度も増して、庭の一角がすっかり芝生のようになっています。
芝刈り機で刈り込むと高さも揃い、遠目には本物とほとんど変わりません。
家庭菜園区画と芝生ゾーン。
その対比が、庭の景色に静かな奥行きをつくっています。
ハマスゲの繁殖力は想像以上です
この雑草はハマスゲで、繁殖力がとても強く、コンクリートの隙間からも生えてきます。

ブロックとレンガの隙間から出てきたハマスゲ
地下茎が四方に伸びているため、年に一度はシャベルを入れて根を断ち切ります。
いわゆる芝生の管理で言うところの“際刈り”のような作業です。

シャベルで根を断ち切っています
これがとてもおもしろいんですよね。
ハマスゲの根は層になって繋がっているので、シャベルを入れた瞬間、すっと束になって剥がれてきます。

層になって剥がれるハマスゲ。マリーゴールドの花壇側に侵入しないよう土留めで仕切っている
毎回その様子がおもしろくて、どんどん根切りをしては剥がしています。

束になった雑草を「エコ芝生」として移植しました
剥がれたハマスゲの束を見た夫が、「移植する」と言いだしました。

コンクリート側からも、ハマスゲ芝生がとれました!
その束を、まだ土が見える部分へ埋めました。
そう。移植というより、雑草なので“埋める”という感覚に近いです。

あんなに雑草を嫌がっていたのに、まさかエコ芝生として活用するなんて⋯ね
多少雑に扱っても、たとえ枯れてしまっても、おかまいなし。
だって雑草なんだもの。
我が家は、芝生を買わず、肥料も使わず、ただ雑草の再生力だけで庭が整っていく。
なんてエコな庭なんでしょう。(笑)
来客が驚く「雑草なんです」エピソード
庭を見た方に「芝生、きれいにしていますね」と言われることがあります。

我が家のなんちゃって雑草芝生です
「これ、雑草なんですよ」とお伝えすると、みなさん本当に驚かれます。
「芝生をしいたんじゃないんですか?」と聞かれることも多く、そのたびに、心の中で少しだけ「してやったり」と思ってしまいます。
自然が作った芝生のような景色を前に、小さな秘密を明かすような感覚です。
庭の“0円芝生化”が静かに進んでいます
今年は特に、ハマスゲの密度が上がり、地面がほとんど見えなくなりました。
ところどころクローバーが生えたり、背の高い雑草が出てきたりもしますが、気になったら抜くだけ。
あとは時々、芝刈り機で揃えるだけ。
雑草を芝刈り機で刈っていたら、ハマスゲ雑草もその気になってきたような気がします。(笑)

2023年8月 雑草が芝生化してきた頃

2026年8月 雑草も芝刈り機で刈ると芝生っぽくなる
10年前、庭に芝生を敷きたいと話したら、周囲の人に大反対されました。
たしかに、お金をかけて芝生を張っていたら、管理しなければという意識が強くなり、嫌になっていたかもしれません。
でも、今なら大丈夫。
だって我が家は、雑草が芝生化した“なんちゃって芝生”なんですもの。
ちなみに、ハマスゲのなんちゃって芝生は、歩くとふかふかです。



コメント
そらはな様
初めまして、そらはな様と同じ94歳の母を実家で見守っている次女の私、畑仕事もしています。
こちらの雑草ですが「スズメノカタビラ」では?
ハマスゲなら地中に球根ができ繋がって増えていくと思うのですが、
どうでしょう?
毎年気になっていました。
もし間違っていたらごめんなさいね。
こんにちは。
根っこが繋がっているので、ハマスゲだとばかり思っていましたが、スズメノカタビラで検索してみると、なるほど、それっぽくも見えます。
いっそのこと、伸ばして花?が咲くところを見ればはっきりするんでしょうけどね。
このようなコメント大歓迎です!もっと注意深く雑草を観察してみますー!
お母様、ご自宅で一緒に暮らしているのですね。
すばらしいです。
次女、万歳!
そらはな様
初めまして、ピーマンを栽培して2年目の農家です
趣味でいろいろな野菜を育てています
浜ぴーをお買い上げありがとうございます
ブログを見たら私のポップ入り浜ぴーが(*_*)コメントまで掲載されていて
ありがとうございます。
今年も浜ぴーをメインに栽培 また新しい野菜でコリンキー、エンサイ、
秋口から種まきを始める西洋ふだん草 来年度は黄色いピーマンにもチャレンジ致します
新潟県妙高市新井道の駅ひなだんで販売しておりますのでお立ち寄りください。
横山さんへ
え!え!え!?
私が買った浜ぴーは、横山さんが作られたものなんですね?
わぁー!こんなこともあるんですね。
浜ぴーは、こちらではなかなか見ない品種です。
見かけたらまた買いたいな!と思っています。
コメントありがとうございます!