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大雪で飛行機2時間遅延 吹雪の中で見つけた感謝と絶景

「飛行機が遅れるのは仕方ない」と頭では理解していても、いざ自分がその状況に直面すると、少しがっかりしてしまいます。

先日、大雪による悪天候で、私が乗る予定の飛行機が2時間遅延しました。

しかし、そのハプニングが逆に感謝や思いがけない絶景に気づかせてくれる、貴重な時間となったのです。

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吹雪の空港 遅延の連鎖

「天気は次第に回復する見込み」との予報が出ていたものの、現実はなかなか厳しいものでした。

晴れ間が見えたかと思えば、視界が一瞬で真っ白になる吹雪の繰り返し。
東京からの到着便は着陸直前で吹雪が強まり、上空で旋回待機となり、ようやく着陸したのは予定より2時間遅れ。

その影響で私が乗る便も出発が遅れることになりました。
ようやく搭乗案内が始まったと思った矢先、再び吹雪が強まり、さらに待機時間が延長されました。

結局、飛行機が離陸したのは予定より2時間遅れ。
それでも、安全を最優先する航空会社の判断には納得です。
「これが冬の空の現実だなぁ」と、思わず苦笑してしまいました。

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吹雪の中で働く空港スタッフに感謝

機内で離陸を待つ間、何気なく窓の外を見ると、機体に液体を散布している作業員の方々が目に入りました。

外は吹雪

おそらく不凍液と思われる液体を丁寧に散布し、飛行機を安全に飛ばす準備をしているようです。

さらに、吹雪に打たれながら飛行機を入念に点検しているスタッフの姿も見えました。その姿に胸が熱くなりました。

「こうして安全を守ってくれる人たちがいるからこそ、安心して飛べるんだ」と改めて実感。

自然と感謝の気持ちが湧き上がってきました。

雲海と夕日、そして富士山の絶景に出会う

遅延のおかげで、思いがけない「ご褒美」を受け取ることができました。

それは、飛行機の窓から見た絶景です。
吹雪の雲を抜けた瞬間、広がったのは一面の雲海。

吹雪の上は絶景の雲海

そしてその向こうには、朱色に輝く夕日が沈んでいく景色がありました。

水色からオレンジに染まる空のグラデーションは、まるで絵画のようで、心が癒されるひとときでした。

さらに関東上空に差し掛かった頃、遠くに富士山のシルエットが見えました。

富士山が見えるとなぜかテンション上がる

夕焼けの空に浮かぶその姿は、神々しくさえ見えます。

もし予定通りの出発だったら、この絶景には出会えなかったかもしれません。

思わぬ「ラッキー」に感謝しながら、その瞬間を目いっぱい楽しみました。

娘に言われた「ハッピー星人だね」の一言

東京に到着した夜、娘と食事をしながらこの話をすると、彼女が笑いながら一言。
「お母さんって本当にハッピー星人だよね。普通、飛行機遅れたらイライラするのに、絶景の話ばっかりしてる。」

無事に到着できたので乾杯

確かに、私はトラブルに直面しても「ここにラッキーがある!」とポジティブに捉える癖があります。

自分でも「この性格、得してるなぁ」と思います。

「私もハッピー星人2号だけどね」と、娘も笑って付け加えました。

遅延すら楽しみに変える「ハッピー星人」でありたい

悪天候の中で安全な運航を支えてくださる空港スタッフや航空会社の皆さんには、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、どんな状況でも「ハッピー星人」として楽しいことを見つけていく心を、これからも大切にしたいと思います。

吹雪や遅延といったハプニングも、少し視点を変えれば感謝や喜びにつながる貴重な経験になります。

これからも、小さなラッキーを見逃さず、どんな出来事も楽しんでいけたらいいなぁ。

そして、私も自分に与えられた仕事を全うしたいと思いました。

 

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