春から楽しむ庭づくり　花壇の縁に水仙を移植した

庭にある大木をほぼ伐採し、日当たり良好となった我が家の畑。
今年はどんな風に畑を作っていくか、楽しみでもあり、悩んでもいます。
それでも、誰に叱られるわけでもないので、とりあえず思いついたらやってみるをモットーとし、春の庭造りがスタートしました。

まずは、畑に芽を出した水仙の一部を、花壇の縁に沿って植え替えしました。

半円形花壇の前をどうするか

ある日、気づいたのですよ。
なぜ我が家の畑は雑然としているのか、ということを。

それは、畑のあちこちに花が咲くということ。
だから、そこを避けて畑の畝を作り、なんだか中途半端な感じになっていた昨年までの庭。

父が植えた薔薇も、雑草の中に咲くといった感じだったので、昨年はその場所をブロックで囲って、半円形の花壇風にしてみました。

こちらがbefor ↓

2108年5月撮影 befor

 

そしてこちらがafter　↓

2018年5月撮影　after

そして、今年はこの花壇の前の土をどうにかしたいのです。

理想は、花壇の前を石畳にして、バラを眺めながら椅子に腰かけお茶を飲む・・・というのをやってみたいのですが、ブロックを敷くにもまずは土を掘って雑草をすべて取り除き、それから防草シートに砂を敷いてからの、ブロックもしくはレンガ敷？

考えただけでも、とてつもない時間と労力と体力が必要です。

それに円形になった部分に接する部分は、どうやってブロックを敷くのだ？
悩みは尽きません。

そうえいば、先日ホームセンターに芝生の種が売っているのを見ました。
いっそのこと、雑草をすべて掘り起こして、土を入れ替えて、それから芝生の種を撒いてみたらどうだろう。
そのほうが、石畳にするよりも簡単じゃない？
だけど、芝生って本当に育てられるのかしら？

まずは土を掘る

つべこべ考えていても、なにも始まらないので、とりあえず土を掘ることにしました。
石畳やレンガを敷くにしても、芝生の種を撒くにしても、まずが雑草の根がはびこった地面を掘らなければなりません。

 

円形ブロックに沿って、土を掘りました。
30cmも掘れば、雑草は根こそぎ掘り起こすことができます。

ちなみに30cmというのは、シャベルのスコップ部分の長さに相当するので、シャベルを地面にえいっと一刺しすれば、どってことありません。

 

どってことないのですが、腰が痛くてこの時点で、投げ出したい気分になりました。

2年前には、何かに憑りつかれたように、平板ブロックを敷いたものでしたが、2年という歳月は確実に歳をとったことを実感させられます。

今日はもう無理・・・と思った時、畑に芽を出した水仙が目にとまりました。

水仙の移植

そんなわけで、水仙を花壇の縁に沿って移植しました。

先日、水仙の球根を掘り起こしたときには、ことごとく球根をざっくり傷つけてしまいましたが、さすがに2度めともなれば掘り起こす作業も慣れたものです。

 

無事に、移植作業終了です。

土が足りないので、ホームセンターで培養土でも買って埋めようと思います。

これで、花壇の丸みを帯びた部分は水仙の花でカバーできるので、長方形にブロックを敷いてみようかなぁ。
レンガ敷もいいなぁ。
なんてことを想像しながら、本日の作業は終了です。

春から楽しむ庭造り

本当は、色とりどりの花が咲き乱れるガーデンにしたいのですが、まだまだ理想に近づくには程遠い。

それでも、急がず、焦らず、ひとつひとつやっていこうと思います。

バラも半分に剪定して、スッキリしましたよ。

 

ラベンダーは、枯れちゃったのかなぁ？
どうなんだろう。

花壇に移植したジャーマンアイリスも、ちゃんと越冬することができました。

春から花が咲き乱れる花壇が完成するのは何年後になるでしょう。
しかし、こうやってひとつひとつ試行錯誤しながら作っていく過程が、私にとっては楽しい作業となっています。

そして、楽しむためには体力と筋力をつけなくてはね・・・。
歳だとかなんとか、言ってはいられません！