【家庭菜園】畑じまい　夏野菜の片付け方

夏野菜の収穫もいよいよ終わりに近づいてきました。

今年も地球温暖化の影響で、10月になっても暖かい日が続いていますが、これからの天気や予定を考えて、そろそろ畑じまいをすることにしました。

夏野菜の最後の収穫

まずは、畑に残っている野菜たちをすべて収穫しました。

ナスやピーマン、万願寺とうがらし、パプリカ、オクラ、ゴーヤなどが最後の収穫です。

最近は、実がなかなか大きくならなくなってきたので、これが夏野菜シーズンの終わりを告げるサインだなと感じました。

まだ小さい実も全部収穫したのですが、これらはピクルスや漬物にしようと思っています。

植物の撤去

夏野菜を収穫した後、そのままにしておくと茎や葉、根っこが病害虫の温床になるかもしれないので、全部抜いて片付けることにしました。

でも、すぐに処分するわけではなく、まずは根の様子を観察します。

根がどのくらい伸びていたかを見ることで、来年の肥料をどこにまくかの参考にします。

 

それから、茎の断面を確認して病気にかかっていないかもチェックします。

初めてオクラを育てた時の茎の断面は、茶色く変色していましたが、今年は健全だと思います。

 

また、植物を抜くとき、土の中からコガネムシの幼虫が出てきました。

この幼虫たちは冬を土の中で過ごして、春になると新しく植えた苗の根を食べちゃうことがあるので、見つけたらすぐに駆除します。

撤去した植物の処理

抜いた植物たちは畑の隅で乾かしてから、燃えるゴミとして処分します。

畑にすき込んで堆肥にする方法もありますが、病気や虫がついているかもしれないので、私は安全のために全部ゴミとして捨てています。

資材の片付け

最後に、使用した資材を片付けます。

マルチは燃えるゴミに捨てて、支柱は洗ってまとめて物置小屋に片付けました。

マルチを押さえていた金具や、支柱を結んでいた紐もきちんと撤去して、来春の耕運機作業がスムーズにできるように準備しておきます。

なんだか私も、農業人らしくなってきたよね（笑）

夏野菜撤去後のポタジェガーデン

夏野菜を全部撤去するつもりだったのですが、ズッキーニだけは元気いっぱいで、抜くことができませんでした。

夏の間はうどんこ病に悩まされていましたが、今は葉っぱもつやつやで花も咲いています。

ズッキーニだけはもう少しポタジェガーデンに残してあげることにしました。

 

それから、コンパニオンプランツとして一緒に植えていた長ねぎも、思った以上に元気に育っていて、太いものは再度畑に植え直しました。

これで冬までしっかり保存できそうです。

 

この後、石灰をまいて堆肥を入れて、土を耕す予定です。

でも、今は夏野菜を片付けた後のポタジェガーデンがとてもきれいなので、もう少しこの風景を楽しみたいなと思っています。

あぁ〜、癒されます。

 

夏野菜撤去前↓

 

夏野菜撤去後↓