夜中にトイレに起きた時のこと。
電気も点けずに暗闇の中を移動しようとしたら、左目の端に緑色の光がヒュンヒュン回転しているのが見えました。
こんなことは初めてです。
日中の飛蚊症も気になっていたので、眼科受診をしていろいろ調べてもらいました。
光視症と飛蚊症が同時に起こった
視界の端に光が見えるという症状は、光視症です。
私のように光が動いて見えることもあれば、一瞬ピカッと光ったように見えることもあります。
原因は、眼球の中にある硝子体。
ゼリー状の物質がつまった硝子体は、加齢とともに液化が進み、網膜から剥がれてきます。
硝子体が揺れて網膜に当たったり、網膜を引っ張ったりすることで、光が網膜に届いたように錯覚するので、目の端に光が見えるんですね。
飛蚊症は、視界に糸くずやゴミのようなものが飛んでいるように見える症状です。
この飛蚊症も、液状化した硝子体が原因です。
網膜から剥離した面が網膜に映って、ゴミのようなものが見えちゃうんですね。
つまり。
光視症も飛蚊症も加齢によるものなのですが、同時に起こった場合は、網膜剥離などの前兆である可能性もあるので、眼科で検査を受けたほうが良いでしょう。
・・・という情報をネットでみたので、さっそく眼科へ行ってまいりました。
だって、視力を失ったら、劇団四季が観れないじゃないですか!!!
眼科での検査
網膜に異常(亀裂や穿孔など)がないか調べるには、眼底検査を行います。
・・・と、その前に、視力検査や眼圧検査を一通り行った後、医師の診察を受けてからの眼底検査となりました。
医師からも
「飛蚊症や光視症がある場合は、まれに網膜に異常をきたす場合があるので、眼底検査をしてきちんと調べましょう」と言われました。
眼底検査は、点眼薬で散瞳をし(30分)、そのあと医師がカメラで網膜や視神経、血管などを詳しく診てくれます。
結果、網膜には異常がなく、診断は「加齢によるもの」となりました。
よかったー!網膜に異常がなくて!
でも、私も加齢って言われる年齢になったのねぇ・・・。
子どもの頃は、視力2.0が取り柄だった私も、60歳を目前に「右0.9、左0.6」となりました。
「老眼もきてます」と、最後に医師にとどめをさされたけれど、いまだ裸眼で日常生活も仕事もできるって、すごくない?(←誰に言ってる)
眼底検査にはサングラス必須
さてさて。
眼底検査をすることはわかっていたし、散瞳もすることもわかっていたので、サングラス持参で眼科受診をしました。
もちろん日ごろ、サングラスなんてしたことがないので、急遽100均でテキトーなサングラスを購入。
病院の外に出ると、たしかに眩しかったけれど、サングラスをかけてしまえば全然平気でした。
サングラスで普通に運転して帰ってきました。
ルームミラーに映った自分をみて「杉山清貴みたい」と思わずつぶやく私はアラカンです。
ありがとう、グラサン♪(←昭和?)
私の眼は加齢だけれど、まだまだイケる・・・はず?
コメント
こんにちは、隣の県のkojirouです(^^)
私は一昨年急に右目にたくさんのモヤモヤが見え出して
目玉に穴が空いたのか?と思って眼科に行ったら
網膜剥離で即レーザー手術でした。
その後の通院も点眼で見え辛くなるから
車の通院は控えるように言われたもんだから
真面目に暑かったり寒かったり雨が降っても歩いて行ったんですよ(往復4キロ)。
そらはなさんの記事を読んでサングラスという手があったことに
愕然としました・・・。
次回は100均でサングラスを買って車で通院したいと思います( ; ; )
kojirouさんへ
網膜剥離でしたかー!
びっくりしましたね。その後の様子はどうですか?
さらに、往復4キロを歩いて通院って!すごすぎます!
サングラスおすすめですが、どうぞ運転はお気をつけて。