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3人の子どもたちの引っ越し経験談 大学生一人暮らし準備用品チェックリスト

大学進学を機に、親元を離れて一人暮らしをするというお子さんも多いと思います。

我が家の3人の子どもたちもそれぞれ県外の大学へ進学しましたが、大学の合格発表からわずか2~3週間で新生活用品を買いそろえ、バタバタと引っ越し準備をいたしました。

そんな我が子の引っ越し経験談です。

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引越し業者は頼まなかった

我が家の場合は、今まで子どもが使っていたベッドや本棚などは、引っ越し先には持っていきませんでした。
子どもが大学生の間は、子ども部屋はそのまま残しておき、帰省時に使うと考えたからです。

よって、子どもが新生活を始めるにあたり、ほとんどのものを新たに購入することとなりました。
家電製品やカーテンや寝具類は、ほとんどのものをネットで注文し、子どもが住む新住所に配送日指定で送るよう手配しました。

自宅から運んだものは、本人の衣類とわずかな身の回り品。
当日は、家族全員で車にのって現地へ向かいました。

ひとり暮らしといえども、引っ越し作業はかなりの労力が必要です。
ネット注文した荷物が全部届くまでは部屋を離れられませんし、ベッドやカラーボックスを組み立てたり、洗濯機や冷蔵庫を設置したり、カーテンを取り付けたりしていると、あっという間に1日が終わってしまいます。

長男や次男の時は、足りないものは現地で買えばいいやと、軽く思っていたのですが、引っ越し作業の合間に買い物に出かけるのは、時間的にも体力的にもなかなか大変でした。

よって、娘の引っ越しの時は現地で買わなくても済むよう、極力車に積んで持っていきました。

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大学生新生活必要品リスト

我が家の子どもたちが一人暮らしをする際に準備したものや、後になってあればよかったと思ったものをリスト化しました。

家電製品 あとで思ったこと
冷蔵庫
オーブンレンジ *電子レンジのみでもよかった
洗濯機
テレビ *なくてもよかった
テレビアンテナ分配器 *なくてもよかった
炊飯器 *3合炊きより5合炊きのほうが便利
照明器具 *最初から部屋についているものもあるので要確認
電気ケトル
ドライヤー
ハンディ型アイロン
電源タップ *2~3個必要
家具・備品 備考
ベッド *なるべくシンプルなほうが良い
寝具
こたつ
こたつ布団
*キューブボックスなど形態を変えられるものが良い
衣類収納ケース
姿見
カーテン・レースカーテン
ラグ
座椅子
スリッパ
キッチン関係 備考
フライパン
包丁・まな板
しゃもじ
ザル・ボウル
菜箸
箸・スプーン・フォーク
茶碗・お椀・どんぶり
マグカップ・コップ
急須・ティーポットなど
保存容器
食器用洗剤・キッチン用漂白剤
食器洗いスポンジ
排水溝用ネット
調味料
お米保存用ケース
ラップ・アルミホイル・ビニール袋
ティッシュペーパー
サニタリー関係 備考
お風呂洗い洗剤・スポンジ
シャンプー・コンディショナー
ボディソープ
バスマット
タオル類
トイレットペーパー
トイレ掃除用洗剤・ブラシ
トイレ用スリッパ
歯磨き粉・コップ・歯ブラシ
洗顔フォーム・ローションなど
コンタクト洗浄液
洗濯・掃除関係 備考
物干し竿
室内用物干し
ピンチハンガー(洗濯用)
洋服ハンガー
洗濯ネット
ベランダ用サンダル
粘着式クリーナー(コロコロ)
クイックルワイパー
バケツ・ぞうきん
ゴミ箱・ゴミ袋
救急用品 備考
健康保険証
常備薬・解熱剤
カットバン
マスク・綿棒
体温計 *コロナ禍になって今や必需品
その他 備考
懐中電灯・電池
殺虫剤 *意外と役に立った
ドライバー
ガムテープ
カッターナイフ・はさみ
爪切り
軍手
印鑑・朱肉

 

書き出してみると、新生活をスタートするうえで必要なものって、たくさんあります。

ちなみに、我が家では掃除機はあえて買いませんでした。
クイックルワイパーとコロコロがあれば十分でした。

また、当時はテレビは必需品とばかりに20Vほどの小さいテレビを用意しましたが、スマホ世代の子どもたちは、テレビをほとんど見なかったと言います。
アプリで配信を視聴する世代なんですよねぇ。

我が子が初めての一人暮らしをするとなると、親も必要以上に心配し、先回りしてあれこれ用意したくなるものです。
しかし、子どもというものは新しい環境にすぐに順応するものです。
なければないなりに、どうにかするものです。

子どもが不安なく新生活をスタートできるよう、親は最低限必要なものをそろえ、あとは子ども自身が自分に必要なものを少しずつそろえていくほうが、無駄も防げると思います。

おわりに

長男が初めて一人暮らしをするときは家族5人で車に乗って出かけ、帰りの車には次男と娘をのせて戻ってきました。

次男が引っ越しをしたときは、4人で現地へ向かい、帰り道3人となりました。

娘が大学進学したときは、3人で現地へ向かい、途中夫が仕事のため一足先に帰りました。
私は、入学説明会へ行く娘を朝アパートから送り出し、それから一人で車を運転して秋田へ戻ってきました。

5人が4人となり、4人が3人となって、3人が2人となった今。
子どもたちの引っ越し経験は、我が家の家族の歴史でもあり、今では良い思い出です。

子どもたちはみんな離れて暮らしているけれど、お互い元気で楽しく暮らしているのがなによりの幸せです。

 

*この記事は2018年3月にアップしたものを加筆修正しました。

 

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