我が家の食費節約に貢献してくれているもののひとつとして、ふるさと納税があります。
返礼品に肉や魚など、ふだんの食事に直結するものを選べば、おいしくて無駄のない食費の節約になります。
ふるさと納税って本当にお得なの?と、以前は思っていましたが、「実質2,000円」で届く食材はやっぱりお得です。
ふるさと納税返礼品の数々
熊本県宇土市から、ふるさと納税の返礼品が届きました。
黒毛和牛600g×2パックの1.2kgです。
冷凍品ですが、薄くスライスされているので超好みです。
昨年、ふるさと納税をしたものですが、もともと返礼品のお届けは今年の3月の予定となっていたので、冷凍庫を空けて待つことができました。
600gのうち400gは牛丼にしました。
残り200gは肉じゃがにしていただきました。
どちらもとてもおいしかったです。
残る1パックは、すきやきにしていただこうと思っています。
以前ふるさと納税した黒豚ミルフィーユカツは、冷凍で届いたものを好きな時に揚げるだけでサクサクでジューシーでおいしくて簡単で、とても重宝しました。
こちらは黒豚100%のハンバーグ。
テフロン加工のフライパンに、凍ったままのハンバーグを油をひかずに並べて焼くだけ。
簡単なのに黒豚の甘い脂でコーティングされていておいしい一品です。
連続でふるさと納税している西伊豆町の魚の干物は、身がふっくらしていてとてもおいしいです。
鹿児島県産黒豚100%の餃子も皮はパリっと、中の黒豚はジュワっとおいしいです。
これまでいただいたふるさと納税の返礼品を並べてみると、私って黒い毛の牛や豚が好きなんだということがわかりました。
ふるさと納税って本当にお得なの?
ふるさと納税は、好きな自治体に寄付すると、節税になるばかりか、返礼品をいただくことができます。
元々は、離れて暮らす自分の故郷の活性化のために始まった制度だったのでしょうけど、返礼品に魅力を感じて興味を持つ方も多いと思います(←私)。
自己負担2,000円で地域の特産品が届くのですから、こりゃお得とばかりに始める方もいますが、ふるさと納税が始まった当初は、私は全然お得だとは思っていませんでした。
仮に3万円を寄付したとして、自己負担が2,000円だと言われても、28,000円が還元されるのは来年です。
しかも、毎月の住民税が安くなるのであって、還付金として現金が返ってくるわけではありません。
当時、教育費が莫大にかかっていた我が家にとって、ふるさと納税に3万円も寄付するという感覚が、もったいなくてできませんでした。
しかし、寄付という形でお金を先に支払うのであって、翌年の住民税が安くなるのであれば、先取貯蓄と一緒じゃない?と、考え方を変えました。
また、ふるさと納税のおかげで、黒豚のおいしさも干物のおいしさも知ることができ、また手間いらずの簡単調理をすることができます。
そして、ふるさと納税を食費の節約につなげるためには、返礼品は普段の献立に使う食材を選ぶこと。
これで夫婦2人暮らしの食費は月に2万円代をキープしています。
*この記事は2018年10月にアップしたものを加筆修正しました。
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