銀行の普通預金口座に、なんとなくそのままお金を入れたままにしていることってありませんか?
例えば我が家のように、大学受験を控えた子どもがいると、間もなくお金はバサバサと羽が生えて飛んで行く?・・・いえいえ、そんな生易しいものではありません。
お金はジェット噴射を装着し、吹っ飛んでいきます。
だからすぐにお金が引き出せるようにと、普通預金口座にお金を入れていますが、お給料が振り込まれる銀行口座にそのまま入れておくということは致しません。
例え微々たるお金でも、預金利息は高いほうがいいので、私はイオン銀行普通預金へ入れています。
普通預金の金利
日本銀行がマイナス金利政策を発表したのは、2016年1月のこと。
これにより、銀行の預貯金の金利が大幅に低下し、メガバンクの普通預金の金利は年0.001%にまで引き下げられました。
夫や私のお給料が振り込まれる地方銀行の普通預金の金利も、当然のことながら0.001%。
100万円を預けていても1年ではたった10円の利息しかつきません。
普通であれば、100万円などまとまったお金はすぐに定期預金へ入れてしまうのですが、これからかかる娘の受験費用でしょ?交通費に宿泊代でしょ?さらには入学金や授業料など、最初に入金してしまわなければならないお金もあるし、一人暮らしのためのアパート契約に伴う初期費用や家電製品の購入などなど。
100万円なんてジェット噴射がついて飛んでいくのですよね。

というわけで、すぐにお金が出し入れできる普通預金へ入れているのですが、どうせ預けるのなら少しでも金利が高いほうがいい。
なので、イオン銀行普通預金を利用しています。
イオン銀行普通預金金利
イオン銀行普通預金の金利は、0.001%。
他の銀行と同じく100万円預けても10円にしかならない利息です。
しかし、イオンカードセレクトを持つことで、金利が上乗せとなり、0.1%となります。
実は、以前はイオンカードセレクトで普通預金の金利が0.12%だったのですが、ついにイオン銀行もマイナス金利政策には勝てなかったようで、2017年8月から金利が0.1%に引き下げられました。
引き下げられたといっても、メガバンクや地方銀行の普通預金の金利にくらべると100倍のちがいですから、これを利用しない手はありません。
イオン銀行普通預金に100万円を入れておくと、1年間では1,000円の利息がつくのです。
10円では何も買えないけれど、1,000円ならばランチ代になります。
もっとも、1年間預ける前に、預金を下ろさなければなりませんけどね・・・。
イオン銀行なら年中24時間手数料無料
日銀のマイナス金利政策で、手数料を上げる銀行も増えているそうですが、今のところイオン銀行ATMは、年中無休24時間手数料無料で利用できます。
地方銀行であれば、土日夜間はATM手数料108円かかりますが、自分のお金を引き出すのに手数料を支払うのって、無駄以外のなにものでもない。
お盆もお正月も関係なく、イオンのお店が開いている時間帯であれば、いつでも手数料無料でお金を出し入れできるイオン銀行は、本当に助かります。
ネットバンクは自宅で口座開設可能
私が住んでいる近くには、イオン銀行の店舗はありません。
ネットバンクは、基本的にネット上で取引する銀行なので、金利も高くATM利用手数料が無料だったり、様々なサービスが充実しています。
口座開設は、イオン銀行のHP上から申し込み、後日郵送される用紙に必要事項を記入し、免許証などの本人確認書類のコピーを同封し返送するだけ。
私は20年以上も前に作ったイオンカードを、イオンカードセレクトに切り替えたのが2014年3月のこと。
もちろんネット上で切り替えの申し込みをして、2週間後には手元にイオンカードセレクトが届きました。
イオン銀行は財布代わり
日常的な買い物は、ほぼwaon(電子マネー)で購入しているので、財布の中にはあまり現金を持たなくなりました。
現金で持っていても、1円の得にもなりませんが、イオン銀行普通預金に入れておけば、微々たる額でも利息がつくのですから、イオン銀行はもはや私の財布と化しています。
ちなみに、なんでもかんでもイオン銀行に預けてしまって、もし銀行が倒産したらどうするの?って話ですが、ペイオフ制度があるので安心です。
ペイオフ制度とは、国内に本店がある銀行が倒産した場合、預金者1人につき1,000万円+利息分が必ず補償されるというもの。
私のお財布(イオン銀行)に、いつでもお金が1,000万円あればいいなぁ・・・という夢を語ってみました(笑)。
0.1%とか1,000円の利息とか、そんな細かい話はめんどうだ・・・なんて思って何もしないなんて、私にすればもったいないことだらけ。
お金のことを真剣に考えれば、こんな労力どってことありませんからね。
お正月の初売りはイオンへ!
・・・と、言いたいところですが、今回のお正月は受験生とともに、引き籠ってます。
コメント
そらはなさん、こんにちは。シナモンです。
先日、満期解約になった定期預金をSBI銀行に再度預けました。今、0.2%ですから。そこから、税金で利息が少しでも減らないように預ける金額も調べたりしました。ゲーム感覚ですよね。
来月、20歳になる長女に年金のお知らせが届きました。最寄りの年金事務所と市役所どちらかで、手続き出来るので、両方に電話で手続き方法(本人が手続きに行けない場合の必要なモノ)を聞いたのですが、それぞれ微妙に必要な書類が違っていました。年金関係のいろんな問題点は、こういうところから来ているのかもしれないと思いました。
2年分一括で払うことで、値引きになりますが、4月が学費の支払いもあるし、迷うところです。
シナモンさんへ♪
私もSBIに定期で預けています。
0.2%なんて、本当に微々たるものですが、それでも周りにくらべたらまぁまぁいい方だと思わなければなりませんね。
国民年金は、まだ収入のない学生が払わなければならないので、いろいろ考えさせられますよね。
支払い方は、それぞれの家庭に合った方法でいいと思います。
将来の年金がどうなるかわかりませんが、今できることをやればいいのだと思ってます。
こんばんは!
イオンモバイルについての記事にたまにコメント残したりしてました!
イオン銀行前から凄く気になってましたが、理由はないのですが何だか信用できない様な感じがして(笑)、特に調べるでもなく窓口の前を通っても素通りばかりでした。
今回の記事を見て、私もイオンカードをセレクトに変えようかと思ってます。
セレクトに変えてもイオンカードと何ら変わりなく使えるみたいですし、金利も他の銀行より良いなら毎月5000円ずつ定額貯金したいと思います。
1つ質問なんですが、私はWAONのオートチャージは自分で足りなくなったら入れたいのですが、オートチャージの取り消しとかもセレクトでは出来ますか?
匿名さんへ♪
こんにちは。
イオン銀行の店舗がお近くにあってうらやましいです。
waonのオートチャージですが、イオン銀行にあるお金がwaonに移行するためのオートチャージなので、買い物前にwaonステーションで金額設定は変えられます。
例えば、waon残高が1,000円になったら5,000円waonへ入金するといったように。
イオンカードセレクトは、オートチャージする前提のカードなので、取り消し・・・?というのがちょっとわからないのですが(すみません)、買い物で支払うwaonの金額がだいたいどのくらいかわかれば、waonの残金とオートチャージの金額設定である程度調整できますよ。
これでお答えになっていなかったら、申し訳ありません。