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50代 我が家の医療費の考え方 積立と万能貯金の二本立て

私も夫も幸い持病は抱えていませんので、定期的にかかる医療費は特にありません。

よって我が家における医療費は、特別支出扱いにしているのですが、その月によって変動が大きいと私の場合はストレスになります。

なので、ストレスフリーとするため、毎月一定額を医療費として袋分けで積み立てています。

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毎月の医療費積立額

持病はないと言いましたが、私は定期的に歯医者へ行っています。
かれこれ10年以上前にインプラントを入れたので、3か月に1度は検診を受ける形で通院しています。

対する夫は今のところ健康で、病院へ行くことはほとんどありません。

そんな我が家では、毎月一定額を「医療費積立」として手元で現金で管理しています。
まだまだ田舎の個人医院では、キャッシュレス決済はできないのが現状だからです。

以前は医療費として毎月1万円を積み立てていましたが、子どもたちが全員社会人となってからは、5,000円に減らしました。

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不定期の医療費

持病はないと言いましたが、私は乳腺と甲状腺に腫瘍があります。
どちらも良性ですが、年に1度は乳腺外来で診てもらっています。

・・・って、なんだかんだで病院にかかってるやん!、私。

歯医者も乳腺外来も、いわば検診のような形で、絶対に受診しなければならない・・・という切迫めいたものではないのですが、こういった不定期の医療費がかかります。

歯科検診は、3か月に1度で、1回3,000円ほど。
乳腺外来は、年に1度で、マンモグラフィーや超音波検査など含め5,000円ほど。

つまり、私の年間の医療費は、17,000円です。
この他に、風邪やアレルギー性鼻炎などの薬代で、年間トータル3万円くらいでしょうか。

・・・って、アレルギー性鼻炎って持病があるやん!、私。

で。
健康体の夫は、医療費がかからないから、なんだか不公平じゃない?と思った方。

実は、我が家の医療費積立から捻出するものとして、夫のコンタクトレンズ代があります。
それに伴う洗浄液などの支出もあります。

また何年かに1度は、眼鏡を買い替えたりもしますから、これにて私と夫の医療費は平等となります。(って、誰に言い訳してるんだか)

持病はなくとも、なんだかんだで医療費はかかるものです。

毎月一定額を積み立てることにより、毎月の支出に大きな変動はありませんので、なんら動じることはありません。

万が一のための万能貯金

医療費積立のほかに「万能貯金」として、いつでも引き出せる多額のお金を用意しています。(多額と言いたかった)

イオン銀行の普通預金口座は、金利0.1(プラチナステージの場合)な上に、年中無休で店舗が開いている時間帯はいつでも引き出すことができます。

もしも入院した場合でも、高額医療制度により月にかかる医療費の自己負担は10万円かかりませんから、月をまたいで入院したことを考えても、入院費としては20万円(多額)あれば大丈夫かな・・と思っています。

手術した場合は、県民共済の保険で対応しますが、その他病気に伴ってかかる費用などあるでしょうから、万能貯蓄としてなんにでも対応できるお金があることは、非常に心強いです。

医療費と老後の備え

県民共済の医療保険は、40歳を過ぎてから加入しました。

「保険にかけるお金があったら、貯金しなさい」という親の教えが大きかったからだと思います。

若いころの蓄えがあまりない時期は、保険に入ることである程度の保障はされますから安心感はありますが、若い頃は「万が一」という事はあまり考えられませんでした。
若さ故ですねぇ。

しかし、40歳を過ぎてから、夫や私も「万が一」に備えようと入ったのが掛け捨ての県民共済。
幸い、万が一にはまだ遭遇していませんが、今後は何が起こるかわからないお年頃。
だから蓄えは必要です。

私は、病気になることを前提に保険をかけるよりも、心豊かに暮らせることを夢見て「万能貯金」としてお金を貯めるほうを選んだわけですが、60歳を目前にして、これまで無事に過ごせてきてよかったなぁ・・・とつくづく思います。

以上、50代の夫婦2人暮らしの医療費についての考え方でした。

 

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