春の訪れとともに、昨年植えたイタリアンパセリがぐんぐん育ち、ついに収穫の時期を迎えました。
「えっ、もう収穫できるの?」と思われるかもしれませんが、これは1年越しの二年草だからこそできる早春収穫。
寒冷地・秋田でも3月末には新芽が出始め、4月にはふさふさの葉をたっぷり収穫できるんです。
二年草のイタリアンパセリは、春が勝負!
ホームセンターでは、春の園芸シーズンを迎えてようやくイタリアンパセリの苗が出始めたばかり。
ですが、我が家のパセリは昨年の春に植えたもの。

2025年4月5日 芽吹き始めたイタリアンパセリ
寒い冬を乗り越えて、今年で2年目になります。

5月に入ると花をつけるために中央の茎が伸び出す
イタリアンパセリは「二年草」。
1年目は葉を茂らせ、2年目の春〜初夏に花を咲かせて種をつけ、その役目を終えます。
花が咲く前に収穫して抜根した理由
実は以前、「花も見てみたい」とそのまま育ててみたことがありました。
ところが、花が咲くころには茎がとんでもなく太くなり、まるで棍棒のように硬化。
▲棍棒のようになったイタリアンパセリの茎(2023年6月)
引き抜くのも一苦労で、可燃ごみに出すためにノコギリで切る羽目に……。

イタリアンパセリすべて収穫(2025年5月5hi
そんな過去の経験を踏まえて、今年は迷わず「収穫→抜根」という流れとなりました。
▲これがイタリアンパセリの花です
ちなみにイタリアンパセリの花はとっても小さくてかわいかったです。
エアフライヤーで手軽にドライパセリに!
収穫したパセリはフレッシュなうちに刻んで、エアフライヤーで乾燥させました。
170℃3分ほどで、香りも色もきれいなまま乾燥できます。
完全に乾いたら瓶などに保存して、これで1年分のドライパセリが完成!

市販の乾燥パセリは小さな瓶でも意外と高価ですが、自家製ならコストゼロ。
何より、使いたいときにさっと振りかけられるのが便利です。
パセリなんてなくても、困ることはありません。
でも、スープやポテト、卵料理にちょっとふりかけるだけで、見た目がぐっと引き締まるから不思議です。
こういうのが、「心の余裕」とか「心の贅沢」というのでしょうね。
この歳になって、いや、この歳だからこそ、小さな喜びを大切にしていきたいと思いました。
まとめ
・イタリアンパセリは二年草で、2年目の春に花を咲かせる
・花が咲く前に収穫&抜根が吉(茎が木化する前に!)
・ドライパセリはエアフライヤーで簡単に作れる
・自家製パセリで、ちょっと料理が楽しくなる

抜いたら根っこがごぼうのように見えた・・・おいしそう・・・
春のガーデニングに、ぜひ“越冬パセリ”という選択肢も加えてみると、楽しいですよ。
コメント
はじめまして
劇団四季の更新をどうしようか迷って検索しているうちにこちらのブログを見つけ読ませていただきました。
転勤重ね2004年に地元秋田に定住したことや、3人の子供の子育てを終えたこと、またレミゼを札幌まで観劇に行くことなど共通点があることが嬉しくてコメントさせていただきました。私は不精者なので、お花や野菜など育てられそうになく、観劇の他にもいろいろご趣味をお持ちのそらはなさんのお暮らしの様子には尊敬しかありません。これからもブログを読ませていただくのを楽しみにしています。
札幌公演のご感想なども楽しみにしています。周りに舞台の話をできる友人がいないので、感動を共有できましたら嬉しいです。
かこたつさんへ
はじめまして(#^^#)
「転勤重ね2004年に地元秋田に定住したことや、3人の子供の子育てを終えたこと、またレミゼを札幌まで観劇に行くことなど共通点があること」
ということは、かこたつさんも秋田在住で、お子さんが3人で、今月レミぜを観に札幌へ行くのですね?
わぁー!こちらこそよろしくお願いします。
そして、レミゼ!楽しみですよね~!
どうかお天気が良く、飛行機が無事に飛びますように…今はそれだけを願っています。