例えば、ちょっと高級なタオルをいただいたら、どうしていますか?
以前の私なら、箱に入れたまま押し入れの中にしまい込んでいました。
でも今は違います。
すぐに箱から出して、すぐに使える場所へ置きます。
いただいたものは、すぐに使う。
明日はどうなるかわからないからこそ、自分のためにどんどん使います。
贈答品をしまうのはもうやめた
今治タオルをいただきました。
高品質で高級なタオルとしてあまりにも有名な今治タオル。
吸水性が良く、毛落ちもしにくいので、丈夫で長く使えるのが今治タオルの特徴です。
以前の私ならばこういった贈答品は、とりあえず箱に入れたまま、押し入れなどにしまい込んでいました。
でも、今はすぐに箱から出してしまいます。
そして、日常のタオルを入れている引き出しに入れて、すぐに使うことにしています。
代わりに、引き出しの中の古く痩せたタオルは、掃除用のタオルとして使い倒し、そのまま捨てます。
贈答品としていただいたモノは、すぐに使うようにし、これまで使っていた古いモノは処分します。
もう、誰かのためにいつか使うという考えは捨てました。
今、自分のために使います。
使わずにしまいこむのはもったいない
実家の押し入れの中には、ギュウギュウに詰め込まれた贈答品の数々があります。
シーツやタオル類、肌掛け布団や毛布などなど。
結婚式の引き出物や、香典返しのものがほとんどです。
父母は、こういった贈答品は箱に入れたまましまいこみ、自分たちが使うタオル類は、痩せてすり減っていても使い続けていました。
しかし、新品のタオル類も時間の経過とともに劣化します。
特に真っ白いシーツは、茶色のシミが点々とできたりします。
また、色柄ともに時代遅れ感が鮮明となり、いざ使おうとしても、気分が上がりません。
いただいたその時に、自分が使いたければすぐに使う。
自分が使わないようなモノだったら、必要としている方に使っていただく。
使わずに長いことしまい込むこと自体が、究極のもったいないことなのだと、この歳にしてようやく気付くことができました。
未来の誰かのためではなく今自分のため
いまだに実家の母は、しまいこんだタオル類を「孫たちが所帯を持ったら必要になる」と言って、そのままにしています。
だけども、色褪せたタオルやシミの付いたシーツなど、誰も欲しがらないでしょう。
子どもたちは、自分の好きなモノを自分で買うでしょう。
私ですら、実家の押し入れにあるモノは、使い道がわかりません。
今回いただいた今治タオルも
「誰かが家に泊まりに来た時に使ってもらおう」などという考えが一瞬頭をよぎりました。
でも、いつともわからない誰ともわからない人のために、しまっておくなんてもったいない。
今、自分のために、使わなければ。
もしも、いつか誰かのためにタオルが必要となったら、その時買えばいい。
そんな風に思っています。
人生の折り返し地点を過ぎた今だからこそ、明日はどうなるかわからないからこそ、もっと自分を大切に扱わなくては・・・ね。
新しいタオルで、顔を洗って、気分を上げていこう。
コメント
そらはなさん、こんにちは。
私も最近頂き物は速攻開封し、自分で使っています。カタログギフトは今まで、調理器具や食器などにしていましたが、最近は普段購入しないような食材にしています。
私も間もなく60代、そらはなさんの記事を読んで、日々頷いています。
乙女座の乙女さんへ♪
そうです~、私もです~!
カタログギフトなどで選ぶものは、食べてなくなるものを選ぶようになりました。
モノは必要以上に増やしたくないです。
ああー、60歳が見えてきましたね~。
きっと60歳になっても、今と変わらないことをやっていると思います!(^^)!