大人の休日倶楽部に入るにあたり、ビューカードを作りました。
このビューカードを使うことにより、たまるポイントがJREポイント。
JR東日本の駅ビルの中の分散するポイントやSuicaポイント、ビューサンクスポイント、えきねっとポイントなどをすべてJREポイントに統合したのですね。
共通ポイントサービスとしては、国内No.1の規模となったようです。
さて、せっかくビューカードを作ったので、JREポイントをお得に貯めるにはどうしたらよいのか考えました。
旅行時はどのカードを使うべきか
キャッシュレス化が進み、これからはどの場面でどのカードを使うのが自分にとってもっとも効率よくポイントを貯められるのか、少し頭を使って考えなくてはならないと思っています。
場面に応じて還元率のよいカードを使いたいけれど、複数のカードを使うことでポイントも分散されてしまいます。
例えば、イオンカードならばポイント還元率は0.5%(200円につき1P)ですが、毎月10日はポイント5倍、イオン系列店ではいつでもポイント2倍という、日にちやお店によってポイント還元率が変わってきます。
また楽天カードはポイント還元率1%ですが、キャンペーンや他のサービスを利用することによりポイントが2~10倍にもなりますよね。
そして今回新たに加わったビューカード。
JR東日本のクレジットカードなので、大人の休日倶楽部パスを利用しての旅行ならば、ビューカード決済するのが一番お得にポイントを貯められるでしょうか。
ビューカードでJREポイントをお得に貯める方法
今回、私が大人の休日倶楽部パスを利用して貯まるJREポイントについて考えました。
1.大人の休日倶楽部パス購入
大人の休日倶楽部パスを購入するには、券売機にて大人の休日倶楽部カード(ビューカード)で購入することになります。
ビューカードを利用して切符を購入すると、1,000円で15PのJREポイントが貯まります。
2.ホテルの宿泊代金支払い
ホテルは現地にてカード決済します。
この時利用するカードは、私が現在使っているイオンデビットカードまたは楽天デビットカード、そしてビューカードのどれかにしようと思っているのですが、仮に宿泊料金が7,000円だとすれば
楽天カード(還元率1%) → 楽天スーパーポイント 70P
ビューカード(還元率0.5%) → JREポイント 35P
というわけで、ホテルの支払いは楽天カードにするのが一番お得です。
3.JRE CARD優待店での買い物
JREカード優待店にて、ビューカードのクレジット払いをすると買い物した分のポイントは通常の3倍となります。
100円につき3PのJREポイントがたまるので、還元率は3%にもなるんですよね。
さらに、ビューカードのクレジット利用分のポイントが1,000円につき5Pもらえます。(ビューカード請求確定時に加算)
ビューカード請求確定時(翌月中旬頃) →5P加算
合わせて35P
JRE CARD優待店ならば、断然ビューカード決済したほうがお得なんですね。
ポイント還元率3.5%は驚異的です。
JRE CARD優待店は、アトレやアトレヴィ、ペリエやエスパルなど。

■JRE CARD優待店 ●JRE POINT加盟店
詳細はこちら。
4.JRE POINT加盟店での買い物
JRE POINT加盟店では、100円ごとに1Pがたまるので、還元率は1%となります。
1,000円の買い物をビューカード決済した場合は、10PのJREポイントとビューカード利用分の5Pで、合わせて15Pがもらえるので、還元率は1.5%となります。
ところが、JRE CARD優待店でもJRE POINT加盟店でも、ビューカードの提示だけでもポイントがもらえるんですよ。
ということは、JRE POINT加盟店ではビューカードを提示して10PのJREポイントをもらって、支払いは楽天カードにすれば楽天カード分のポイントが10Pもらえるってことですよね。
ポイントは、JREポイントと楽天ポイントに分散されますが、トータルでは20Pとなり、還元率は2%となるのですから、こっちのほうがお得です。
JREポイント10P + ビューカード請求確定時 5P = JREポイント15P
JREカード提示でJREポイント10P + 楽天ポイント 10P
ビューカードは使うお店によって驚異的な還元率
いろいろ調べてみた結果、ビューカードはJRE CARD優待店にてカード決済すると3.5%ものポイント還元率だということがわかりました。
楽天カードの1%の還元率でもすばらしいと思っていたのに、ビューカードのJREポイントは驚異的にたまっていくでしょうね。
だが、しかし。
秋田県にはJRE CARD優待店がひとつもないよね!!
どんなにポイント還元率が優れていても、自分の生活圏にそのお店がないと、なんの役にも立たないのですよねぇ。
JR東日本が統一したJREポイントは、東日本に住む人にとってはお得で利便性の高いものですが、秋田に住む人にとってはビミョーな立ち位置。
とはいうものの、大人の休日倶楽部パスは、4日間でJR東日本エリアの乗り放題ができるのですから、旅をしながらお得にJREポイントも活用していきたいと思っています。
そして、そして、願わくばJR東日本には、もう少し秋田の発展のためにがんばってほしいところです。
【追記 JREポイントは1,000未満は切り捨てられる】
イオンカードは、200円につき1Pとという基準なのに対して、JREポイントは1,000円につき15Pとか30Pという基準です。
つまりこれの意味するところは、対象金額1,000円未満のものは切捨てになるってことなんです。
view’s NETでポイントを確認すると、今月のポイント対象金額が39,800円(内訳1,000円につき15P)なのに対し、JREポイントは585Pとなっていました。
39,800円ならば、単純計算して597Pがもらえるはずなのに、なんで?なんで?と調べたところ、800円分は切り捨てられ、39,000円に対してのポイント585Pだったんですね。
世の中のポイントの仕組みが、ちょっぴり勉強になりました。
なお、大人の休日倶楽部のミドル(男性満50~64歳・女性満50~59歳)会員の場合、初年度こそ年会費は無料ですが、翌年からは2,575円の会費がかかります。
私にとっては、高額な会費です。
が、年に3回、JR東日本全線が15,000円で乗り放題(新幹線も!)になることを考えたら、ものすごいお得な旅ができるんですよね。
JREポイントが、年会費分くらい貯まればいいなぁ。
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