除湿機を買い替えました。
これまで使っていた除湿機の稼働音が、いよいようるさくなってきたためです。
除湿機を使う時期や場所は明確なので、今回も迷わずコンプレッサー式のものを買いました。
除湿機の買い替え
除湿機を買ったのが2013年でしたから、丸10年使ってきたことになります。
家電製品の寿命は8年とも10年とも言われていますが、最近スイッチを入れるたびに響く耳障りな音は、そろそろ寿命だよーというサインなのでしょう。
というわけで、除湿機を買い替えることにしました。
除湿機はコンプレッサー式
さて、除湿機の種類は、コンプレッサー式のものと、デシカント式のものに大別されますが、今や両者いいとこどりのハイブリット式というのもあるんですね。
しかし、前回同様、今回もコンプレッサー式の除湿機一択です。
それは、除湿機を使う時期と場所が一定しているからです。
我が家の洗濯は夜に行い、そのまま室内干しです。
冬はリビングの暖房の効いた部屋に干すので、翌日にはたいてい乾きますし(厚手のものは無理ですが)、冬の乾燥対策にもなるので、一石二鳥です。
しかし、暖房を使わない春~秋は、洗面所に室内干しをしています。
この時期の室内干しは、逆に乾きにくい。
特に梅雨時期は、不快指数MAX!
というわけで、洗面所で除湿機を使うようになりました。
コンプレッサー式は、夏の気温が高い時期は除湿能力が高く、また消費電力も小さい。
対するデシカント式は、気温の低い冬場でも除湿能力に優れていますが、消費電力も高め。
以上の特徴をふまえると、我が家の場合、春~秋に洗面所で使う除湿機は、コンプレッサー式が良いという結論になったわけです。
シャープの除湿機購入
そして、今回買った除湿機はシャープ製。
スペック別に4種類のコンプレッサー式除湿機が出ていますが、一番シンプルなモデルを選びました。
▲シャープ除湿機 CV-N71
高さは、これまで使っていたものより一回りも二回りも大きくなりましたが、設置面積はA4サイズという省スペース。
スイッチも、衣類乾燥か除湿かの二択でシンプル。
あとは3段階のタイマー付き。
タンク容量はこれまでの2Lから2.5Lと、少し大きくなりました。
タンクを引き出す時も、上に蓋がついているので水がこぼれにくいです。
もっとも、排水ホース(別売り)を取り付けて、浴室へ排水するので、タンク容量はたいした問題ではありません。
それと、除湿機って意外とホコリがたまりやすいのですよね。
定期的に背面の吸込口を掃除機で吸いとることを忘れないようにします。
置き場所は、洗面所の洗濯機の横。
大きさの割には、すっきり収まってくれたのでよかったです。
ルーバー角度は手動式ですが、狭い空間であればこれで十分です。
そして。
実際に稼働してみて、音がとっても静かなのにびっくりしました。
10年前のものとは比べ物にならないくらい。
洗濯物も一晩でよく乾きます。
さらに、浴室のドアも解放しておくと、浴室もカラッと乾燥するようになったのがうれしい。
また、プラズマクラスターが売りのシャープ製なので、水回りのモヤっとした匂いがなくなったのは、うれしいオマケでした。
衣類の消臭も、この除湿機でできるんですねー。
洗濯しにくいものの消臭もできちゃうなんて、今どきの除湿機ってすごいんですね。
除湿機の気になる電気代
ところで、気になる電気代ですが、取説によれば1時間あたりの電気代は、約5円とのこと。(室温、湿度により違いあり)
例えば、衣類乾燥(強)モードで8時間稼働した場合は40円。
我が家は、洗濯は2~3日に1度なので、1カ月あたりの除湿機の電気代は、500円弱といったところでしょうか。
夏は、タイマーで稼働時間を短くしたりしながら、上手に除湿機を使っていきたいです。
いずれにせよ、買い替えて満足。
嫌な梅雨の時期も、逆になんだか楽しみな今年です。
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