久しぶりに株を売りました。
私の場合、株を買うのは優待目的であるため、長期保有をするのがほとんどです。
しかし、売る時だってあるのです。
なぜかって?
それは豪遊するためです。
株を売った利益は?
昨年は、保有している株のほとんどが値を下げたため、売ることはせずにおとなしくしていました。
だけど、株主優待目的で買った株だから、全然平気。(←強がりじゃないですよ)
長期保有する覚悟なので、毎日株価はチェックしていません。
株価はチェックしないから、株の上がり下がりにも気が付きません。
そして、たまに株価をチェックして、上がっていたら売る。それだけです。
先日売った株は、かれこれ2年前に購入した株で、優待品としてティッシュなどの日用品がもらえるものでした。
2年前に100株を143,200円で購入しています。
株主優待が目的なのになぜ売ったのかというと、購入価格よりも2割以上株価が上がったからです。
143,200円で買った株を、172,432円で売りました。
結果29,232円の儲けです。
これぞ、THE 不労収益!
働かざる者食うべからずですが、働かなくてもお小遣い程度に稼げるってすばらしい。
株を売るタイミングは自分ルールで
株を売るのは、買うより難しいと言われます。
なぜなら、人間って欲が出てくるんですよねぇ。
株価が上がってくると、今よりまだまだ上がるんじゃないかという欲が出てきて、決断が鈍ってしまうんです。
でも株の値動きなんて誰にもわかりません。
投資のプロはあらゆる情報を駆使して先を読むことができるかもしれないけれど、予測不能な災害などによって特定の企業や国が大ダメージを受けることだってあります。
だからこそ、株を売るタイミングは自分が決めるしかない。
そのために、自分なりのマイルールを作るのです。
私の場合はただひとつ。
購入時の2割増しになったら売る!
これだけです。
ただし、たまにしか株価をチェックしていないので、2割増しどころか3割増しになっていても気が付かないってことも多々あります。
先日売った株は、143,200円が172,432円になったのですから、まさに2割増しで売ることができました。
NISAじゃないと税金も2割もっていかれる
実はこのたび売った株は、NISA枠ではない特定口座で買った株。
なので株の売却時に、約20%の税金が引かれます。
本当は179,884円で売ったんです。
だけど、7,452円の税金が引かれて172,432円となったわけです。
これがNISA口座ならば非課税なので、179,884円が懐に入っていたんですよねぇ。
7,452円の税金分ってとても大きい。
ちょっとしたビジネスホテルに1泊することもできるし、はとバスツアーだって予約できる。
2,000円プラスすれば劇団四季のS席だって買える。
私のような少額投資家ならば、NISA口座は必須です。

なんでNISA口座枠で株を買わなかったのかって?
それはその年、NISA口座の投資上限額120万円までに達してしまったからですよ。
株の利益と配当金で豪遊する
我が家の家計は、夫と私の収入を合わせたひとつの財布で管理しています。
長男と次男が社会人となって独立し、残るは3番目の娘の教育費を淡々と送金するだけ。
そして、老後の資金を着々と貯めるだけです。
が、私だって豪遊したいのですよ。
給料は夫と私が体を張って得たお金ですから、これらは2人の将来のための貯蓄と投資にしますが、私の豪遊費用は株式投資でなんとかする!というのが、私の考え。
かっこよく言うなれば「お金に働いてもらう」ってやつですか?
100万円を銀行に預けたって、10年後には10円の利息しか生み出さないのが現実ならば、株主優待品を得ながら時々は株を売って利益を確定する。
それが私にとってのベストなやり方です。
なお、昨年1年間は保有していた株の大半が値を下げたため、ほとんど売却はできませんでした。
細々と配当金と優待品を受け取る1年でした。
だからやっぱり投資は自己責任です。
*豪遊=劇団四季
コメント
豪遊=劇団四季
素敵♡
水仙さんへ♪
へへへへへ・・・(^-^;