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家計簿をつけてもお金は貯まらない お金が貯まる仕組み作り

家計簿をつけるのは、めんどうだなと思うことはあっても苦ではありません。

家計簿をつけているからといって、お金が勝手に貯まるわけではありませんが、無駄は減らすことができます。
家計の無駄を減らすから、お金は貯めやすくなるのだと思います。

さて、今月の家計簿を締めました。

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我が家の家計管理

父が亡くなり、仕事が休みの日には書類の手続きのためにあちこち電話をかけたり市役所へ出向いたり。
私の休日のすべては、こういったことで時間を費やした1か月でした。

今月の家計簿を締めました。
振り返るべきところは食費です。

食費内訳201606

今月の食費が少し高めなのは、調味料類や乾物類などを2か月分まとめ買いしたからです。

外食費もいつもより少しだけ高め。
なんだか毎日疲れ果てて、週に1度は電池の切れた人形のように、やる気ゼロで何も作りたくない日というのが定着してしまったせいでもあります。

食費以外の家計の項目は、毎月一定額を積み立てるという形にしているので、大きな変動はありません。

日用品も車の維持費のための税金や保険も、スマホ代も高速代も子どもにかかる費用も、すべてを予算化し、1年間でかかる費用を12か月で割った額を、毎月銀行口座だったり手元で管理する袋に入れてしまいます。

あまり使わなかった月は、そのまま積立になりますし、多くかかった月は、これまでの積立の中でやりくりできるので、まったくストレスフリーな管理となっています。

ただ、食費だけは自分の意識の持ち方で、楽をしようと思えばどんどん流されて支出が増えてしまうのが目に見えているので、自分の気持ちを引き締める意味でも、副食費や嗜好品などといった項目に分けています。

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家計簿をつけてもお金は貯まらない

家計簿をきっちりつけてもお金は貯まりません。当たり前だけど。

家計簿は、つけて終わりではなく、つけて振り返るものだと思っています。

結婚当初から、市販の家計簿や自作のノートなどに、大雑把に家計簿はつけていましたが、途中で挫折しては、新年に再び新しい家計簿を買ってつけ始める・・・ということを繰り返していました。

私の最大の失敗は、何に使ったかわからない「使途不明金」を、「まっ、いっかー」でうやむやにしていたこと。
家計簿をつけていることで満足してしまい、振り返ることをしていなかったので、反省もなければ発展もない無駄な家計簿をつけていたのです。

これじゃあ、お金は貯まるわけがない。

お金が貯まる家計簿とは

家計簿を振り返ってみるには、やっぱりつけてみないとわかりません。
とにかく1か月は、つけてみることが大事。

項目別に家計簿をつける

家計簿をつけるときは、食費、日用品、通信費などざっくりでいいので項目別に分けてつけてみる。

使途不明金を発見する

つけた家計簿を振り返って、使途不明金の正体を暴く。
自分が何に無駄遣いをしていたのかわかるようになる。

家計を予算化する

我が家の無駄がわかったら、項目ごとに予算化する。
固定費と変動費がみえてくる。

固定費を減らす工夫をする

食費などの変動費は極端に減らしても、ストレスがたまりますが、固定費を削減することができれば、あとはストレスなくずーっと減らすことができるので、節約効果はとても高い。

我が家の場合は、携帯電話代がこれに該当しました。
格安スマホにしたことで、一人年間3~4万円は削減できたので、今後80歳までスマホを使ったとすれば、100万円以上の節約につながるわけです。

毎月の支出から年間の支出へと考える

毎月の支出を予算化すると、1年間の支出もみえてきます。
項目ごとに年間の支出がわかったら、あとは12か月で割って、毎月一定額を積み立てていくだけ。

今月は支出が多くても、これまでの積み立てていたものがあるので、動じません。

収入から予算を引いて貯蓄

支出を予算化すれば、収入からそれを差し引いて、残りを貯蓄する。
毎月確実に貯まっていくので、貯蓄の目標が立てやすくなり、さらにやる気がアップする。

 

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実家の出費は別枠予算

我が家は二世帯住宅ですが、お互いの家の一部を廊下で繋げているだけで、生活も生計もまったく別々にしていました。

父が亡くなり、母は一人暮らしになったわけですが、私も仕事をしているので、今はできるだけ母が自分でできることは自分でやらせるようにしたいと思っています。

頭も体も使わないと、どんどん退化してしまうので、可能な限りは自分でやってもらいたい。いつかそれができなくなる日が必ずやってくるまでは・・・。

食事をする時間帯も合わないので、私が仕事から帰ってきてから作った夕食を取り分けて母のところへ持っていきますが、母はそれを翌日に食べています。

母から頼まれて買うものは、牛乳だったりパンだったり。父の仏前に上げるお菓子や果物も私が買ってきますが、それらは母に食べてもらっています。

それらのお金を母からもらうということはしていませんが、いつも予算化して家計簿をつけている私にとっては、少しずつ負担になってきたのも事実です。

いえ、お金を出すのが嫌なのではなく、我が家の食費の予算がじわじわと上がってきているのが、いやなんですよね(笑)。

なので、今月から母から頼まれたものを買う時は、別項目にしたいと思います。
これで何を買っても、母の予算として考えることができるので、ストレスがありません。

 

家計簿のつけかたは、それぞれの家庭に合わせて自分が管理しやすい方法をとるのが一番なので、家計簿をつけなくてもきちんと管理できる方は、それでいいと思います。

実は、それに一番あこがれるんですけど、結局のところ私は家計簿をつけるうちに、家計簿をつけるのが大好きになったんだと思います。

 

コメント

  1. reirin より:

    「家計簿をつけるのが大好き」と言うのが素晴らしいです。

    • そらはな より:

      reirinさんへ♪
      昔は家計簿つけるの嫌いだったんですけどねー(^-^;
      PCで家計簿つけるようになってから、集計を自動的にやってくれるので、楽になりました。