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きれいなガーデンではなくあえて枯れた庭の様子を写真に残す

今年は、何度か寒波が押し寄せたものの、過ぎてみれば暖冬だったのではないかと思っています。
なにより積雪が少なかった。
まだ2月末だというのに、庭の雪がほとんど消失してしまったのは、たぶん私が知る秋田の冬では初めてのことではないかしら。

とはいえ、まだまだ春は遠く、庭の草花も休眠中。
そんな枯れた庭の様子です。

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冬の終わりの庭の様子

今期、雪かきをしたのは数回程度。
子どもたちが小さかった頃は、毎日のように雪かきに追われていましたが、今年の雪かきは楽勝でした。
これも地球温暖化のせいなのでしょうか。

さらに私が子どもの頃は、12月に降った雪はそのまま根雪となり、3月中旬頃にならないと地面を見ることができませんでした。

なのに、今年は雪が地面を覆っている日数のほうが本当に少なかった。

庭の日陰となる場所には、まだほんの少し雪が残っていますが、これが2月末の様子だなんて本当にびっくりです。
このまま春が来ることを願っています。

 

アスパラ

こちらはアスパラ。
枯れた茎を秋に根元で切ったものは、そのまま越冬するんですね。
春になると、新たにアスパラが地面を突き破って顔を出すのが楽しみです。

アスパラガスは苗を植えても収穫まで3年かかる
庭のアスパラガスが次々に芽を出しています。 肥料も与えたことがないスパルタ園芸ですが、毎年必ず収穫できるので、旬のアスパ...

 

ラベンダー

秋に、ラベンダーを移植しました。
ラベンダーの根はまっすぐに下に伸びているため、移植は難しいといいます。

果たしてこの葉っぱの状態が、冬の休眠状態なのか、はたまた枯れてしまったのかは、本格的に春がくるまでわからないので、見守りたいと思います。

移植を嫌うラベンダーを移し替えた もう好きに自由にやってもいいよね?
中途半端な場所に植えられていたラベンダーを、思い切って移植することにしました。 隣に植えられていた松の木を伐採したことで...

 

紫陽花

紫陽花は、秋にある程度剪定したのですが、冬の間に葉っぱはすべて落ちるのですね。
しかし、紫陽花ほど生命力が強いものはないと思っています。
どんなに切っても、その下からワサワサ伸びてきますもんね。

強剪定から2年経った紫陽花と今年やりたい紫陽花の挿し木
昨年ほとんど花をつけなかった紫陽花が、今年は見事にたわわに咲きました。 強剪定した紫陽花は、2年の時を経てきれいな花を咲...

 

椿の木の下のコゴミ

庭の大きな椿の木の下には、春になるとコゴミが生えてきます。
実は私、庭にコゴミが生えていることは、父が亡くなってから初めて知りました。
それくらい、私は庭に無関心だったんですよねぇ・・・。

足るを知る こごみが庭に生えていることを知る 
先日、お食事処で出された前菜に、こごみの胡麻和えがありました。 こういった季節の旬のものを食べると、なんだかうれしくなる...

 

バラ

バラは、中途半端な剪定をして冬を越してしまいました。
地植えのバラは、どんなに切ってもそれなりにちゃんと新芽が出てくるものです。
だけど、もっときれいな花を咲かせるべく、剪定や肥料のやり方を学んでいきたいなぁ。

薔薇の花後の切り戻し 我が家の薔薇の名前はなんだろう
今年は昨年よりも大きな薔薇の花が咲きました。 昨年秋に剪定したおかげ? 春先に肥料をやったおかげ? その薔薇の大輪もあっ...
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真っ先に春を知らせる花

2月末の我が家の庭は、実に殺風景なものです。
でもね、庭のあちこちをみていたら、見つけたんですよ。

水仙の新芽がすでに顔を出しているということを。

水仙って雪解けと同時に、地面から芽を出すんですね。
我が家に真っ先に春の知らせを運んでくれるのが、水仙の花でした。

きれいな花の写真はネットでもたくさん見ることができますが、私はあえて冬枯れの草花の様子を写真に残しておきます。
こんなに枯れている草花も、暖かい春がくるのと同時に、一斉に緑の芽が息吹くからです。

その様子にギャップ萌えしちゃうんですよねぇ。
草花を育てるということは、命を育てる喜びを堪能でき、心が豊かで満たされるのがわかるんです。

数年前までは、庭木にまったく興味がなかった私が言うのもナンですが、雪がなくなった庭を眺めながら、今年はどこに何を植えようかワクワクしています。

 

私が敷いた平板ブロックも、防草シートを敷いて白い砂利を撒いたところも、雪に耐えましたよ。
今年は、ここに芝桜を増やしたいなぁ。

 

コメント

  1. でぶねこ より:

    素敵ですね^^ 冬の庭も、春が来るのを想像してしまいます。
    紫陽花もお庭にたくさん植えてあると、年をとってからどこかに行かなくても自宅で楽しめますね♪ 我が家はお隣に大きな紫陽花があって、リビングから眺めることができ、こっそり楽しませていただいています(笑
    以前拝見したレンガや砂利を敷く作業の記事を参考に、我が家も車庫の脇にレンガと玉砂利を敷きました。これで草刈りや、猫の糞尿から逃れるのに成功しました~~^^;
    それにしても、秋田でも雪が少ないんですね! 主人の大学の時の同級生が秋田に住んでいて、一度秋田に遊びに行きたいと思っています。雪が見たい、雪景色の中、露天風呂に入りたい、おいしいお酒が飲みたい!!!
    今月に入ってから、主人と庭に樹木を何本か植えました。玄関前だけ綺麗に植えていたのですが、少しずつ楽しんでいます。我が家は中古住宅を買ってようやく2年、これからそらはなさんを見習って庭を楽しみたいなあ。介護の合間の癒しになっています。

    • そらはな より:

      でぶねこさんへ♪
      庭も、自分が暮らしやすいよう、ローメンテナンスでやっていけるように形作ると、老後は少し楽できるかなぁ・・・と思います。
      ので!私も、まだまだ庭造りをすすめていきたいです。
      秋田で雪景色の中の露天風呂といえば、やはり内陸の温泉地がおススメですね。
      鶴の湯温泉は有名ですが、私は行ったことがないのですよね~。
      おいしい日本酒と露天風呂!!最高ですね。私も行きたいです\(^o^)/

  2. るり玉 より:

    そらはなさん、ご無沙汰~~~しておりました、、、汗

    今年は雪をまだ見ていません。
    ってか、冬にならないまま春になろうとしてる気が、、。
    もう今から夏が怖い、そして、水不足が怖い。
    春夏秋冬が曖昧になってきてますよね。

    眠っている地上部の下では、しっかり根を育てている最中ですね。
    バラは、葉が落ちている今がお手入れ時ですよ~。
    しっかり剪定して、根元に堆肥、腐葉土、肥料をたっぷり混ぜ込んであげてくださいね。

    余談ですが、
    私、一人暮らしになったのよー。
    先月長女が急に「あたし、一人暮らししようかな」って言って、
    サラッと引っ越ししちゃったの。
    家族全員一人暮らしっていうね、、、笑
    義母は落ち着いて、今は週1~2回のお世話でいいし、
    なんか自由~~~。
    こんな人生のヒトコマがあってもいいよね。

    • そらはな より:

      るり玉さんへ♪
      ガーデニング師匠!お久しぶりです\(^o^)/
      バラに堆肥と腐葉土と肥料ですね。了解です。
      ところで、お義母さん、落ち着いて本当によかったですね。
      そして自由気ままな一人暮らしとは!
      今がきっといろんなことができる最高の時間かもしれませんね。
      やれるときにできることをやって、まだまだ人生楽しみたいものですね。
      ノートルダムもぜひ!

  3. フミフミ より:

    こんにちは
    いつも色々な事をソラハナさんのブログから学ばせてもらってます。
    今日はソラハナさんが住んでいる秋田の事についてお聞きしたいです。
    子供が秋田大学に興味を持ったみたいで、これも何かのご縁かしら?と思ってしまいました笑。
    秋田大学の地元での評価とか雪の降り具合とか学生さんの住み心地とかもしよろしければ教えていただけたらと思って書き込みさせていただきました。
    ソラハナさんのお子さんは三人とも県外の大学に行かれてますよね。
    そのしっかりとした母対応にも見習う所が多いので見習いたいです。
    お時間ある時で結構なのでもしよろしければお願いしますね。
    これからもブログ楽しみにしています。

    • そらはな より:

      フミフミさんへ♪
      こんにちは(#^^#)
      なんと!お子さん、秋田大学に興味をお持ちですかー!
      きっと岡山とは全然違った想像もつかない秋田の暮らしになるでしょう。
      秋田大学は、地元秋田では唯一の国立大学であり、地元で就職したいと考えている学生が多いと思いますが、もちろん全国いろいろなところからも集まってきているようです。
      私が子どもの頃は、大雪で秋田駅前の商店街のアーケードがつぶれたということもありましたが、温暖化の影響で今では雪が本当に少ないです。
      沿岸沿いで風が強いというのもあり、雪は積もりにくいということもあります。
      大学は秋田駅から徒歩圏内にありますし、スーパーや飲食店も近くにあるので、生活する分には不自由しないと思います。
      うちは3人の子どもたちが、それぞれ別の大学に行きましたが、結局は「住めば都」になるんですよね。
      どこで暮らしても、そこが子どもにとっての第二の故郷になるんですよね。
      下のお子さんは、これから受験ですものね。
      よりよい選択ができるといいですね(#^^#)

      • フミフミ より:

        お返事ありがとうございます。
        あと受験まで1年なので子供が後悔しない進路が取れるように応援したいと思います。本当に秋田にご縁があればいつか秋田でお会いしたいですね。よろしくお願いしますね。