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横浜観光に肉食系工場夜景クルーズはいかがでしょう

今、巷で大人気な(と聞いた)川崎工場夜景クルーズを体験してきました。

「遊覧船では味わえない”肉食系交通船”で行く探検ツアー」とのこと。

で・・・?

肉食系ってなんなのさ?

という疑問は、船に乗ってみて初めて謎が解けました。

 

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横浜工場夜景クルーズ

ビルやタワーの上からの夜景はよく見るけれど、海側から見る夜景はまたちがった風情があります。

横浜川崎の京浜地帯の工場夜景が、幻想的で大人気になっているという話を知人から聞き、ならばさっそくと、工場夜景クルーズを申し込みました。

横浜でクルージング・・・と聞けば、優雅でリッチな船の旅を思い浮かべますが、なんてったって申し込んだのは「肉食系交通船で行く探検ツアー」。

 

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肉食系・・・と謳っているのは、乗る船が”交通船”だってこと。

「サンタバルカ号」は、優雅に走る豪華客船ではなく、港湾内を高速で走り回る人員輸送船。小回りがきき、縦横無尽に走り回る姿は、まさにガツガツ行く肉食系・・・ってことなんでしょうね。

 

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船体には、お花なんかが描かれていますが、船体周りにはタイヤがぶら下げられた定員25名の小型船。

あいにくの小雨模様でしたが、ライフジャケットを装着し、さらにその上から雨合羽をはおり、いざ京浜工業地帯へ出港です。

 

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向こうに見える豪華客船を横目に、船は高速で沖へ向かいます。

 

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だんだん岸から離れてくると、海上に浮かぶ灯りが小雨の模様の夜に、にじむように浮かび上がります。

途中、大きな船とすれ違うと、返し波が3回ほど押し寄せるので、そのたびにサンタバルカ号は大きく揺れますが、船長さんがちゃんと教えてくれるので大丈夫です。

 

 

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そしていつしか船は工業地帯へ突入。

重油のようなにおいが漂っています。

 

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私が夜中眠っている間にも、工場では絶えず煙を出し、炎を燃やし、エネルギーを供給してくれているんだなぁ・・・と思ったら、なんだかジーンと感動しちゃってね・・・。

なんにでも涙が出る更年期なので許してね。

 

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絶景ポイントでは、船を止めてくれるのでシャッターチャンスです。

 

船首に出て写真撮影もOKですが、その船首に通じる細い甲板には柵がないので、手すりにつかまりながら自己責任で移動です。

小雨が降り、風もやや強かったのですが、せっかくなので船首へ移動。

 

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雨の中、果敢に船首に出て写真を撮る私を、友人が船内から撮影してくれました。

まるで夜景を観ながら語り合うカップルのように写っていますが、隣は知らない方です。

 

この写真が拡散されたら、”友達で押し通すつもり♡”←友達でもないし

 

 

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約90分間の運行で工場夜景を堪能してきました。

お天気が悪かったのが残念でしたが、逆に雨がさらに幻想的な世界を見せてくれたかも。

 

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工場夜景フィナーレ

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幻想的な工場夜景から埠頭に戻ってくると、みなとみらいのロマンチックなイルミネーションが目の前に広がります。

 

船長さんが、ギリギリまで船を寄せてくれるので、とっても迫力ありきれいな横浜を、海の上から見ることができて大満足!

 

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工場夜景とはちがう美しさですね~。

 

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船長さんの大サービスで、工場地帯クルーズはちょっとだけ時間オーバーとなりましたが、あっという間の90分間でした。

 

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肉食系工場夜景クルーズは、みなとみらい線日本大通り駅下車 徒歩8分の大さん橋埠頭から出港します。

旅行代理店を通じて申し込みましたが、ネットでも予約可能です。

 

雨合羽は船でも貸してくれますが、新品のものではないので、気になる方は持参することをおススメします。

コメント

  1. ルリネコ より:

    そらはな様
    肉食系、面白いネーミングですね。インパクト大!私んとこは、夕方~雨でした。
    何か、天神祭りを思い出した。イルミネーションが花火みたいです。
    色々行くって、楽しいことですね。

    • そらはな より:

      ルリネコさんへ♪
      ネーミングって大事ですよねー。
      呼び込み力でその気にさせられますもん。
      まだまだ知らないいろんなところへ行って、たくさんの刺激を受けてきたいものです(#^^#)

  2. ちかちか より:

    こんにちは。こちらでは回数少ないのですが、富士市の商工会議所が製紙工場などの夜景を、カメラ女子のバスツアーとして募集して人気です。うまくいくと夜の富士山と工場夜景が美しく撮れるとか。私も工場夜景好きです。夜通し働く人がそこにいる、何か惹かれるものがあります。
    旅行して非日常に浸ることができるのは健康で家族の理解もあるからで、ありがたいことです。私も約四年ぶりの家族旅行、小豆島に行ってきました。この四年の間に義父母の介護と葬儀、あっという間でした。帰ってきて写真見るとまたお金貯めてどこか行こう、これからも頑張ろうと思います。

    • そらはな より:

      ちかちかさんへ♪
      製紙工場の夜景なんていうのもあるんですかー!
      何かに特化したものって、惹かれますよね。
      私も、今回のアラジンは1年も前にチケットを予約していたのですが、家族の理解があるからこそ行ってくることができました。
      本当に家族だけではなく、周囲の人たちにも感謝感謝ですね。
      小豆島・・・。行ったことないけど、きっとカルチャーショックだろうなぁ。
      いつか行ってみたいです。