我が家の格安スマホ歴はかれこれ7年となります。
大手キャリアのガラケーから格安スマホへ乗り換えた当初は、月額利用料金は夫婦2人で5,000円ほど。
当時も十分安くなったと喜んでいましたが、今では2人で1,000円を切るようになりました。
年金暮らしになる前に、格安スマホの仕組み作りを確立しておいて、本当によかったと思っています。
我が家の携帯電話事情
子どもが高校生になって携帯電話を持つようになり、やがてそれはガラケーからスマートフォンへと移行しました。
当時の通信業者は、大手キャリアという選択肢しかなかったため、子どもたちはsoftbankのiPhoneを使っていましたが、長男、次男の月額利用料金は、7,000円ほど。
2人分となれば15,000円。
これで長女が高校生となって携帯電話を持つようになれば、子どもたちの携帯電話料金は3人で月に2万円を超えることになります。
夫も私も当時のガラケーの利用料金が1人3,000~4,000円でしたから、家族5人が携帯電話を持つようになれば、通信料は3万円越え!!
いやいや、ありえないでしょ!と、当時は戦々恐々としていました。
ところが、長女が高校生になる前に、世の中に格安スマホというのが出回り始めました。
どんなにインターネットに接続しても、どんなにメールを送受信しても、利用料金は2,000円!?
そんな夢のようなイオンスマホが登場したのです。
格安スマホ歴
私と夫は、softbankのガラケーからイオンスマホへ乗り換えました。
イオンでSIMカードと端末を購入し、初期設定はすべて自分でやらなければならなかったので、最初は四苦八苦でした。
完全にスマホに慣れるまで3日くらいかかったと思います。
イオンスマホは、その後イオンモバイルとして独立したので、そのキャンペーンに乗っかって私もイオンモバイルへ乗り換えました。
夫のスマホは、その後楽天モバイルへ乗り換えています。
イオンスマホでは月に2,000円ほどの料金がかかっていたのが、イオンモバイルになって1,600円になりました。
夫の楽天モバイルは、月に1,700円。
夫婦2人の携帯電話料金は、月に3,500円となりました。
ちなみに、長女の携帯電話も楽天モバイルですが、私名義で契約し、楽天ポイントで支払っているので、毎月ほぼ0円で運用しています。
夫婦2人の携帯電話料金
昨年、イオンモバイルの月額利用料金が値下げとなりました。

音声2Gプランを利用している私の月額利用料金は、1,000円を切るようになりました。
連絡手段はほぼLINEかメール。
電話をかけるとしても、LINE電話。
スマホでゲームはしません。
動画は、Wi-Fi接続できる家で観るようにしています。
さらに、夫の楽天モバイルのdocomo回線を、Rakuten UN-LIMIT VIに乗り換えました。
夫は、私以上にスマホは使わないので、通信量も1G使いません。
どちらかといえば、電話をかけることが多いのですが、Rakuten UN-LIMIT VIでは国内通話が無料なんですよね。
なので、夫の携帯電話料金は0円です。
先月から夫婦2人の携帯電話料金は、月に1,000円を切るようになりました。(って、私1人の電話料金なんだけど)
なんて良き時代となったのでしょう。
年金生活を見据えて
いずれ年金生活となれば、毎月の収入は今の6割程度になります。
今の暮らしを維持するには、衣食住にかかる費用はあまり削れませんが、携帯電話料金などの固定費はなるべく抑えることで、大きな節約となります。
毎月1,000円といっても、1年間では12,000円。
10年では12万円となりますから、この12万円を他に回すことができれば、気持ち的にも余裕ができますよね。
ガラケーから格安スマホへ乗り換えた当初は、四苦八苦して設定したものでしたが、今では新たな端末を購入しても、SIMカードを移して、Googleアカウントでログインするだけ。
データがサクっと移行できて、格段に便利となりました。
これも、自分であれこれやったからこそわかったこと。
歳をとって頭が固くなる前に、格安スマホの仕組みづくりをしておいて、本当によかったと思っています。
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