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きび砂糖で作る梅シロップのお味はいかに?

第二弾、梅シロップを作りました。
今回は、氷砂糖ではなくきび砂糖を使いました。

砂糖に比べ、カルシウムやカリウムなどのミネラルを多く含むのがきび砂糖。
さとうきびの風味が効いたコクとまろやかな甘さがあるというけれど、果たして梅シロップに使うと、味の違いはあるのかな?

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きび砂糖で梅シロップを作る

青梅は、ヘタを取って冷凍保存しています。
なので、煮沸消毒をした瓶に、青梅と砂糖を交互に入れていくだけです。

【材料】
▪青梅(冷凍保存したもの) 600g
▪きび砂糖 400g
▪氷砂糖  200g

砂糖と青梅の割合は1:1。
今回は、いただいたきび砂糖400gと氷砂糖200gがあったので(いずれも株主優待でいただいたもの)、それに青梅600gで梅シロップを作ることにしました。

 

梅と砂糖を交互に入れるといっても、きび砂糖自体がサラサラの粉末なので、交互に入れる必要がないというか、できないというか…。

あとは、砂糖が溶けるまでひたすら待つのですが、毎日瓶をゆすったり転がしたり、なでたり声掛けをしたりと、愛情を注ぎこむことも忘れません。

なお、氷砂糖と比べきび砂糖は、時間の経過とともに、ドロドロになって瓶の底に沈殿しますから、さらに瓶をゆすったり転がしたりする必要がありました。

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きび砂糖ってなに?

ところで私。
これまで砂糖といえば白砂糖がメインであり、きび砂糖は買ったこともなければ使ったこともありませんでした。

普段使っている白砂糖は、さとうきびやてんさいから原料糖という砂糖の結晶を取り出して精製したもの。
さらに、ろ過などの工程を繰り返して不純物を取り除き、転化糖をまぶして出来上がったものが白砂糖となります。

すごい手間暇がかかっているんですねぇ。

きび砂糖は、さとうきびを原料とし、精製する途中の砂糖液を煮詰めて作られたもの。
白砂糖に比べミネラルが豊富ですが、カロリーは大差がありません。
決してダイエットに良いわけではないのですね。

ふだん白砂糖を使い慣れている私からすれば、茶色い砂糖というのは、コクがあって美味しそうに見えますから、逆に摂りすぎ注意ってところでしょうか。

きび砂糖で作った梅シロップの味は?

さて、ドロドロに沈殿したきび砂糖が、果たしてきれいに溶けるか心配しましたが、10日で完全に溶けました。

中の梅もシワシワになり良い感じ。
って、シロップがどす黒くて、よく見えませんが。

氷砂糖で作る梅シロップは、きれいな琥珀色ですが、きび砂糖で作ったものは、カラメル色となりました。

簡単!きれいな琥珀色の梅シロップの作り方
梅シロップを自分で作るようになってから早6年。 失敗しない、カビない、発酵しずぎない梅シロップの作り方です。 さらにもう...

 

これを加熱殺菌処理して、いざ実飲。

カラメル色だった梅シロップも、水割りにすればきれいな琥珀色となります。

 

きび砂糖で作った梅シロップを一口飲んでみると、口の中でトロリと広がる感じ。
嗚呼、きび砂糖のコクがちゃんと活きているってわかりましたよ。

甘さも、やや控えめな感じですが、これは薄める水の量でどうにでもなりますからね。

氷砂糖でつくる梅シロップが、クリアでスッキリした味わいなのに対し、きび砂糖で作る梅シロップは、トロミが感じられるまろやかさでした。

 

冷凍庫の中にはまだ青梅がありますから、ブレンドする砂糖によっての違いを楽しむのもアリですね。

コロナだ、オリンピックだと、世の中なにやら騒がしいですが、こうして家仕事をしていると、俗世から離れた仙人のような気持ちにもなります。
って、エアコンが効いた部屋で言って、すみません。

 

コメント

  1. さくらゆ より:

    とっても涼しげな色のシロップになりましたね!いろんな砂糖で味くらべするのも楽しそう♪
    わが家のシロップもそろそろ飲み頃なのですが、大阪にいる息子にも飲ませてやりたいな。その息子、東京の企業に就職が決まりました。「おめでとう!」と(ちょっぴり寂しい気持ちは胸にしまって)伝えたところです。このご時世、就活も大変だったようですが、よくがんばった!とほめてあげたい。梅シロップ、送ってみようかな〜と考えてるところです。
    東京へも気軽に行ける日が早く来たらいいですね。(遊びに行く気満々^_^)

    • そらはな より:

      さくらゆさんへ♪
      息子さん、内定おめでとうございます\(^o^)/
      あとはコロナが落ち着いて、私達が東京へ遊びに行く日を待つばかりですね!
      今年の夏は酷暑ですが、梅シロップで夏バテ知らずで過ごしてほしいですね(✿^‿^)