リノベして大満足。でも住んでから気づいた『5cmの小さな後悔』

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「家は3回建てないと理想にならない」とよく言われます。
それでも私は、今回のリノベーションでほぼ理想の家になったと感じています。

毎朝、やわらかな光が差し込むキッチンを眺めるたびに、「この家にしてよかった」と静かに思います。

そんな家にも、暮らし始めてから気づいた小さな後悔がありました。
それは、カウンターの高さです。

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70cmにした理由と、工事中に訪れた「違和感」

当初は、キッチンカウンターの高さは80cmだったのですが、家族が集まったときの補助テーブルとして使いたくて、ダイニングチェアと高さを合わせられる70cmに変更しました。

冬にはここでサニーレタスを育てる計画もあり、用途の幅を広げられると思っていました。

ところが工事の途中、キッチンが設置された空間を目にした瞬間、胸の奥で「なんか違う」と感じました。
70cmでは少し低く見えて、空間全体が間延びした印象になっていたのです。

ダイニングテーブルの高さ72cm キッチンカウンターの高さ80cm

結局、当初の予定どおり80cmに戻してもらいました。

図面では分からなかった、暮らしの現実

リノベ後の暮らしはとても快適です。

それでも、図面だけでは分からない「使ってみて初めて気づくこと」がいくつもありました。

・エアコンの風がカウンターに当たり、冬の植物育成が難しくなったこと。

・高さ80cmではダイニングチェアが低すぎたこと。

・手持ちのハイスツールは高すぎて座り心地がよくなかったこと。

・パソコンデスクとして使うには椅子の高さ調整が必要だったこと。

暮らしは、実際に使ってみないと分からないことが本当に多いのだと実感しました。

椅子を変えたら「ちょうどいい高さ」になった

本来、パソコンデスクは別の場所につくる予定でした。

ワークスペースをやめたら、暮らしが整った|鳥と過ごす静かなリビング
リノベーション後、冷蔵庫の横にはパソコンデスクを置くつもりでした。ちょっとした作業をする、自分だけの小さなワークスペース...

でも、その場所に鳥たちのケージを置いたことで、自然とキッチンカウンターがその役割を担うようになりました。
パソコンは必要なときだけカウンターに持ってきて使っています。

このカウンター用に、高さを調整できる木製の椅子を購入しました。

クルクル回して高さを調節できる木製の椅子

届いてみると、思っていたより少し濃い色味でしたが、それが空間のアクセントになり、結果的にはお気に入りになりました。

高さを変えられる椅子は、カウンターだけでなくダイニングテーブルの補助椅子としても使えます。家族が集まる日や、ちょっとした来客にも柔軟に対応できるようになりました。

この椅子のおかげで、80cmのカウンターは私にとって「ちょうどいい高さ」に変わりました。

それでも、ときどき思う「あと5cm」の世界

それでも、ときどき思います。

「どうせならキッチン天板と同じ85cmにすればよかったかもしれない」と。

高さをキッチン天板と同じ85cmにすればよかった⋯と、時々思う

たった5cmの違いです。
でも、家は大きな買い物だからこそ、あとからそんなことを考えてしまうものです。

夫はまったく気にしていませんし、暮らしの快適さも変わりません。
本当に私だけの、小さな後悔です。

小さな後悔は、暮らしを育てるヒント

家は完成した瞬間がゴールではなく、暮らしながら少しずつ育っていくものだと思います。

使ってみて気づき、手を加えたり、考え方を変えたりしながら、家は少しずつ「自分たちの家」になっていきます。

高さ調節できる木製の椅子は便利!

今回の5cmの後悔も、その過程のひとつ。

小さな違和感は、暮らしをもっと心地よくするヒントなのかもしれません。

ほぼ理想の家で、これからも整えていく

リノベーション後の暮らしには、とても満足しています。

強いて言えば、カウンターの高さを少しだけ後悔している。それくらいの、小さなことです。
完璧ではないからこそ、暮らしには手をかける楽しみがあります。

これからも小さな調整を重ねながら、この家と一緒にゆっくり年を重ねていきたいと思っています。

5cm⋯と言いながらも、暮らしは快適です

朝の光が差し込むキッチンを眺めるたびに、その気持ちは少しずつ確かなものになっていく気がしています。

 

 

 

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