小玉スイカは、スイカのすぐ近くにある「巻きひげ」が枯れた時が、収穫の目安となります。
というわけで、収穫したのですが、今回はタイミングが早すぎて失敗でした。
小玉スイカ収穫
6月に受粉した小玉スイカは3個で、7月中に収穫は終わっています。
どれもみんな甘くておいしかったです。
そして、8月中旬。
第二次収穫ラッシュを迎えています。

24年8月12日 小玉スイカ
人工受粉したのもあれば、自然に受粉したのもあり、一斉に収穫を迎えるというのも困りもの。
しかし、収穫が遅れると破裂することもあるので、巻きひげが枯れたものからどんどん収穫していくことにしました。
巻きひげが枯れていても
小玉スイカは、受粉してから30〜40日が収穫のタイミングとなります。
自分で受粉したのであれば、その日付を記しておけばよいのですが、問題は自然受粉したもの。
気づいた時にはそこそこ大きくなっていて、いったいいつ受粉したのかわからないものもあります。
そんなときに目安となるのが、巻きひげ。
小玉スイカのすぐ近くにある巻きひげが枯れれば、収穫のサインです。
スイカを叩いてボンボンという低い音が鳴るのも収穫時期だといいますが、これはイマイチ自信がありません。
受粉した日もわからなければ、音聞きもできないとくれば、頼るのは巻きひげのみ!
完全に枯れたものを収穫しました。

小玉スイカ収穫
だが、しかし。
被せてあったネットを外してみたら、ん?縞模様?
確か「黒皮小玉スイカ」だったはずなのに、黒くない。
どーゆーことっ?
一抹の不安を抱えつつも、巻きひげ様がお枯れになっているだから、信じよう。
と、スイカを割ってみたら、、、

収穫早すぎた
がーん!
収穫するの、早すぎました。
皮も分厚く白い部分が大きいし、果肉も完全には赤くなっていないんですもの!
それでも、かすかな期待を持って食べてみたら…。
え?スイカジュースを水で薄めすぎましたね?という甘さでした。
巻きひげと葉っぱ
もう巻きひげだけに頼っちゃいけないんだ。
スイカのお尻が凹んでいるサインもイマイチわかりにくいし、いったいどうすれば?
と、ネットを駆使して調べてみたら、もうひとつ収穫の目安になるサインがありました。
それは、巻きひげのすぐ近くについている「耳かきのような形をした小さな葉っぱ」。
巻きひげと同様、この耳かき様の葉っぱも枯れていたら収穫の目安となるそうです。

耳かき様葉っぱ
改めて、収穫が早すぎた小玉スイカの写真を見返してみたら、耳かき様葉っぱはまだ枯れていなかったんですよね。
ならば!今度こそ!
と、巻きひげと耳かき様葉っぱのどちらも枯れた小玉スイカを探してみたら、ありましたよ〜。
巻きひげも完全に枯れていますし、耳かき様葉っぱなんて、もはや形もわからないほど枯れています。
これはもう間違いありません。
いざ!入刀。

完熟小玉スイカ
ババーン!
カンペキな完熟小玉スイカとなっていました。
もちろん甘い、甘い!
路地で売れるほど、甘い小玉スイカでした。(売っていません)
しかし。
完熟小玉スイカの外観も、やっぱり縞模様だったんですよね。
黒皮どこいった?
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