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子ども夫婦の帰省準備|親としてできる小さなおもてなし

年末年始になると、遠方に住む子どもたちが帰省するご家庭も多いのではないでしょうか。
我が家でも今年は長男夫婦と次男が帰省予定です。

嬉しい反面、少し慌ただしさも感じつつ、心を込めて布団類の準備を整えました。

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布団一式を整える

久しぶりに使う布団は、長期間収納袋に入っていたため湿気や匂いが気になることがあります。

マットレスや敷パッドなど全出し

そのため、帰省の数日前に布団をすべて取り出します。
状態を確認し、掛け布団や敷布団のカバーを取り付けます。

 

羽毛布団も広げて空気を入れます

空気を入れ替えることで布団がより清潔に感じられます。
さらに、帰省前日や当日には布団乾燥機を使ってふっくら仕上げます。

 

カバー類も全出しして広げる

これで冷たい冬の夜でも快適に眠れる布団が完成します。

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必要な寝具類を細かくチェック

布団一式には、掛け布団、敷布団、枕、シーツやカバーなど、意外と多くのアイテムが必要です。

カバー類はフリース素材が中心

特に長男の奥さん用の布団には細心の注意を払っています。

彼女は首都圏育ちで雪国の寒さに慣れていないはずです。
そこで布団をセッティングした後、「本当に暖かく眠れるか」を確認します。
実は自分で横になって試してみるほど念入りに準備しています(笑)。

 

布団のセッティング完了 今回は布団の向きを変えてみた

「これなら温かい」と確信してから帰省当日を迎えるのが、私流のこだわりです。

快適な滞在をサポートする工夫

布団の準備だけでなく、滞在中に快適に過ごしてもらうための工夫も心がけています。

1. 念入りな掃除

普段より少し気合を入れて掃除をします。

スチームクリーナー 夏と冬年に2回稼働

「親も快適に暮らしているよ」という姿を見せることで、子どもたちに安心感を与えたいからです。

2. スリッパや洗面道具の準備

スリッパはもちろんですが、歯ブラシなど忘れがちなアイテムも事前に用意しておきます。

過去に「歯ブラシを忘れた」と言われた経験から、これは欠かせません。

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3. 適度なおもてなし

家族だからといって気を抜きすぎず、「少しだけ特別な時間」を意識したおもてなしを心がけています。

毎年「きりたんぽが食べたい」とリクエストされるので、今年も前日から出汁取りを頑張ります。

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帰省後のお手入れも忘れずに

帰省が終わったら、布団はしっかり乾燥させてから収納します。

カバー類はすべて洗濯し、清潔な状態にしておきます。
これを習慣にすると、次回の帰省時に準備がぐっと楽になります。

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まとめ

帰省する子ども夫婦のための布団準備は、家族の愛情を形にする作業のひとつだと思っています。

階段もスチームクリーナーで掃除したぞー

「帰省のためにここまでする必要ある?」と思う方もいるかもしれません。
でも私の場合、こうやって「親もちゃんと快適に暮らしているよ」という姿を子どもたちに見せたいのだと思うのです。

そんな親の姿を見ることで、子どもたちも安心して自分の生活を頑張れるはずです。

いつかこうしたこともできなくなる日が来るかもしれませんが、今は自分がやれることをやって、楽しめたらいいなと思っています。

 

 

 

コメント

  1. 匿名 より:

    すてきです♡
    ご家庭の温かみがそのまま伝わってくるようです。
    そのお幸せが末永く続きますように(^人^)

    姑もかつてはそんなふうに思ってくれていたのかな?と思いました。
    帰省時にホテル泊、実家に“出勤”するようになってからもうずいぶん経ちました。

    なんだか昨今では、夫の実家へ帰省を強要するのはモラハラか論争もあったそうで。
    そらはな家のように温かさを持ち寄って家族行事にするのなら、そんな論争にはならないでしょうにね。

    家にもらった嫁という感覚は現代にはそぐわないようで、
    子どもが自立して自分の家庭を持った、その大切なパートナーと思っていれば、対応を間違わずに済むのだろうと思います。

    そらはなさんちはとても素敵なモデルケースになりそうです(^^)

    私はそらはなさんがお子さんとの関わりを書いている記事が、1番好きです。
    幸せな気持ちになります。

    • そらはな より:

      心温まるコメントありがとうございます。
      この時期になると、ネットでは「夫の実家に帰省したくない」といった記事をよく見かけるので、果たしてうちはどうなんだろう?と考えることもあります。
      ただ、私は夫の実家に帰るのは嫌ではなかったです。(気は遣ったけれど)
      それは、たぶん義理両親が精いっぱいもてなしてくれて、嫌な想いを1度もしたことがなかったからだと思っています。
      もうお二人とも亡くなってしまった今だからこそ、思い出が蘇ってきて、ジンワリきます。
      私も義理両親のようになれたらいいなぁと、いつも思っています。